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3分間スピーチ

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迎社長(♂)

経営の神様と呼ばれた稲盛和夫氏が先日亡くなった。京セラの創業者であり、一代で同社を、年商1兆円、社員数8万3千人に成長させ、世界的大企業に育て上げた人物である。また、2010年には全くの異業種であるJALの再建に乗り込んだ。リーマンショック後に2兆3千億円の負債を『アメーバ経営』という会社の組織を小グループに分け、採算や目標を徹底管理して、2年で再上場を果たした。京セラフィロソフィには『利他の心』『開拓者であれ』など社員一人ひとりが経営に参加する姿勢が大事だと徹底しているそうだ。経営の神様、稲盛イズム、分かり易い言葉で熱く語る、『ベクトルを合わせる』等、TWSでも昔から聞き覚えのある分かりやすい言葉が並ぶ。多くの経営者が影響を受けた偉大な人物だったのであろう。私自身は稲盛氏とはお会いした事も無いが、弊社事業部長の一人は、過去に直属の上司としてお世話になったそうで、その時から熱心に指導されたそうだ。是非その繋がりで、TWSにも稲盛イズムを盛り込んだ新しい風を今一度吹かせてもらいたいと期待する。『利他の心』とは、自分のことだけを考えるのではなく、他者に良かれと思う心である。口で言うのは簡単で、実際に実現するのは難しいが、人に良かれと思う心で視野を広く持ち、正しい判断をしていってもらいたい。

K・Uリーダ(♂)

2カ月前まで、私はシステム開発部署で約8年間同プロジェクトにて業務を行っていた。業務を通じて様々なことを勉強させて頂き、多くの知識を得ることが出来た。そう今でこそ感謝しているが、当時は常に忙しく、イライラしてしまったり、気持ちが沈んでしまうことが多々あった。そんな時にいつも思い出すようにしていることがある。それは「初心を忘れないこと」である。仕事を頂けていることを改めて感謝し、頼られていることを幸せに思うこと。この言葉がとても自分にとって大事に思えるのは、遡ること20年前の就職活動で氷河期を経験しているからだ。何度も何度も履歴書を書いて、何度も何度も面談に落ちて、本当に就職できるのか不安な日々を送っていたあの日々は今でも忘れていない。この経験が仕事への感謝につながっている。どうしても忘れてしまいがちな「初心」だが、これからも常に感謝の気持ちを忘れずに、業務に励んでいきたいと思う。

Y・Mさん(♂)

今の時代、情報セキュリティのインシデントが起きると事故を起こしたという事実を叱責する風潮が強く、事後の対応に光が当たることが殆どない。担当者の好判断でどれほど多くのユーザーを救済できたとしても、社内でさえ評価されないのが実情である。そうした風潮を変えるべく開始されたのが本アワードである。「事故発覚から第一報までの期間、続報の頻度」「発表内容 (原因・事象、被害範囲、対応内容)」「自主的に情報公開したか」を審査基準とし、優れた対応をした企業・団体を表彰する。第7回に表彰されたメルカリ社は、GitHub内に格納されていたソースコードから一部の個人情報が外部流出したが、その日のうちに対策本部が設置され、インシデント対応マニュアルに沿って対応を行ったそうだ。インシデント対応マニュアルとして多くの企業で準備されているかも知れないが、形骸化されがちである。メルカリ社が迅速に対応できた要因は、自社でインシデントが起こるたびに対応方法を振り返り、マニュアルを常にアップデートし続けていたことである。また他社のインシデント事例を参考に社内勉強会を開催したり訓練を行なったり等、ナレッジを共有する仕組みも整っていた。社員一人ひとりが当事者として意識を高く持って仕事に向き合うこと、これこそが100人の一歩「All for One」だと感じた。私も「All for One」という言葉を体現できるよう精進していく。

J・Sさん(♂)

中学の娘がスマホを持ち始め、ネットからの情報を得られるようになり、スマホで撮った写真やネットのネタ等を私に教えてくれ、盛り上がったりする。少し前の話だが、その娘がWEB上にアップされていた写真を「ひどいものがアップされている」と見せてくれた。それは電車で、一人の男性が優先席を占領して座っており、よく見るとSDGsバッヂを付けていた。娘は、SDGsバッヂを付けているのに何を意識しているんだろう、とかなり核心を突いたことを言っており、娘が社会に意識を持ってくれていることを嬉しく思う反面、いつどこで誰に見られているか分からないことを少し怖くも思った。その写真では、もちろん顔も出ていたので、どこの誰かも分かってしまうし、どこの会社に勤めているかもわかってしまう。人としてのモラルではあるが、こうして世間に広まってしまうと会社の評判を落としてしまうことに繋がる。私もお客様と打合せを行う際に「私の見解」ではなく「会社の見解」を求められる。システムのプロとして質問をいただくこともあり、分からないとか出来ないとか軽はずみに言ったことが、会社の評価に直結してしまう。お客様から見ればTWSにいれば新卒・中途・古株問わず全員がTWSの社員であり、TWSそのものである。常に会社の看板を背負っている意識を持ち、業務にあたっていきたい。

E・M執行役員(♀)

GNOとはTWSの根底にある考え方でGNOを感じると心が温かくなる。どこにでもあるが、普段の生活ではなかなか感じるのは難しい。毎年夏は、会社のサッカーチームのメンバと静岡へ一泊の合宿に行っている。コロナ禍ということもあり、しばらく行けていなかったが、以前に利用させていただいた宿のご主人からおハガキをいただいた。普通のハガキではなく静岡名物のマグロの形をした巨大な台紙に手書きで書かれていた為インパクト大。GNO溢れる対応にとても感動した。またこのコロナ禍で、社員や家族が感染したご家庭へ支援物資を送っていた。始めの頃はネット上で申し込み、そのままご自宅に届けるようにしていたのだが、送り主に会社の名前が入っていなかったり、一種類ごと別々に届いたりして会社から送られたことに気付かない社員もいたそうだ。ある日、社長からの提案で、一旦会社に物資を集め、会社から発送しようということになった。実際に発送しようとなった際、社長自ら段ボールにメッセージを書き込み、社内にいる皆もメッセージを書いてから送ったところ、社員から感謝の連絡がすぐに届いた。ちょっとした手間を加えただけでこんなに感謝して貰えるのかと思うと同時に嬉しさが込み上げてきた。つい、面倒だから、時間がかかるから、お金がかかるから、等と色々な理由を付けて簡単に、楽に済ませようとしてしまう。しかしそんな機械的な対応だけではヒトの心は温かく出来ないし、自分の心も温かくなることはない。手間暇かけてGNOを体感してみてはいかがだろうか。

K・Nさん(♂)

情報処理技術者試験まであと1カ月半となる。情報処理技術者試験にも色々あるが、私が受験しようとしているのは、データベーススペシャリスト試験だ。これはスキルレベル4の難関試験であり、主にシステムを作成する上で欠かせないデータベースの技術的な専門性を有しているかどうかを認定する国家試験である。システムエンジニアの中でもデータベースの設計担当者や管理責任者等が対象となり、言語でいうとSQLや、オラクル等がキーワードになる。この試験はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主人公が取得していた資格で、放送時は、実際の受験者数も増加したそうだ。試験は午前と午後に分かれており、午前は4択の選択肢問題、午後は記述式の問題となっている。午前の勉強方法は「過去問道場」というWEBサイトで過去10年分の問題を数回解こうと考えている。問題に対して即答できるくらいやりこむのが重要だと思っている。午後の勉強方法は、書籍を購入し、書き込み等を行いながら、じっくりと過去1年分をやろうと考えている。午後は読めば読むほど味が出てくる問題ばかりなので、読み込むのが大事だと思う。合格率は10%台と非常に難しい試験ではあるが、日々コツコツと勉強することで合格を掴み取りたい

K・Hさん(♂)

作業領域と聞いて何を思い浮かべるだろうか。身近なところで言えばデスク、生活で言えばキッチン等、またシステムなどではPCや携帯電話のメモリなども作業領域と考えられる。料理をする際、キッチンの作業領域は広く保ちたい。その為に使用した調理器具等は片付けながら料理をするのだが、そうすると効率的に複数の料理が出来、その後の片付けももちろん早く終わらせることが出来る。片付けながら料理をするというのは一見難しそうに思えるが、鍋を温めたり、煮込んだりしている間にしたり、作業場所が無いなと思ったら空けると意識すると意外と簡単に出来ると思う。また、私たちはパソコンを使って仕事をしているが、デスクトップはどのような状態になっているだろうか。よく見るのは一時保存場所としてデスクトップを指定し、そのままになっていてデスクトップ一面にファイルやフォルダが散乱している状態だ。最近はWEBミーティング等で画面共有をすると相手に見られてしまうこともあり、少し気にする方も多いと思う。そんな時は「マルチデスクトップ」という機能がお勧めだ。1つの画面で複数のデスクトップを置くことが出来る為、うまく使えば真っ新なデスクトップでミーティングをすることが出来る。しかし、だからと言って何でもかんでもデスクトップに置いてしまうのは見直して欲しい。ファイルを間違えてしまったり、ファイルを探すのに時間がかかってしまったり、重要かどうかの分別を付けるのも難しくなる。他にも物理的に大きいモニターを使用したり、使いやすいキーボードを使うのも良いだろう。是非、意識的に作業領域を改善して業務効率をアップしてみてもらいたい。

A・A事業部長(♀)

身内が手術で声帯を切除したので、医療器具の「人工咽頭」というものを探すことになった。調べたところ、AIで本人の声に近い音声を再現するという、サイリンクスという製品を見つけた。首にベルトで装着して使えることや、デザインの良さが決め手となり、購入したいと思ったが、なかなか販売元が見つからなかった。さらに調べていくと、製品紹介のWebサイトに開発者の方の連絡先が公開されており、思い切って電話をかけることにした。結果的にはまだ製品化されておらず、買うことはできなかったが、その方が、別の製品の情報や、障がい者向けの音声変換アプリなど、とても貴重な最新情報を提供してくださり、また、欲しかった製品の試用も提案していただき、私たち家族はすっかりその方のファンになった。今回思ったことが2つある。1つは行動してみることの大切さだ。現代はインターネットで色々調べることができるが、検索には限界がある。専門家とコンタクトするのは気後れするが、今回勇気を出して電話してみて良かったと心から思った。もう1つは、自分の利益にならなくても、相手の為になるであろう情報をすぐに伝えてくれたその方の姿勢を見習いたいということだ。私たちも、現在または未来のお客様に対して、相手の期待に応える対応をしていけば、その繋がりから得られるものが必ずあると思う。小さなことでも、誰かの為になることをできる人になりたいと感じた出来事だった。

J・Kさん(♀)

最近、以前まではあまり気にせずにいたのだが、人が話している時の言葉尻や言い回しに対し、気になることが多いということに気が付いた。例えば「マジ!?」とか「超~」とか、学生言葉と言われるような話し方をしている人や敬語の間違い等だ。そんな時に頭をよぎるのは私がまだ入社2,3年目の頃、礼儀に厳しい上司から受けていた注意点についてである。当時私は、朝の挨拶の際に「おはようございまーす」と語尾を伸ばすような挨拶が口癖になっており、折に触れて注意されていた。当時は「細かいことを言うな。。」と苦々しく思っていたのだが、今になって考えると『だらしないしゃべり方をする会社』という印象が付いてしまうこととなり、それを見越して注意してくれていたに違いない。初めて取引をする際に相手の社員がそのような話し方をしていたら会社全体がそう見られてしまい、決して積極的に契約したいとは思ってもらえないだろう。つまり大袈裟かも知れないが、自分一人の言葉遣いで契約をフイにしてしまうかも知れない。決して会社にとってプラスには作用しないのだ。そして、そこに思い至った今の自分に対し「私も大人になったな、、、」と、嬉しいような、悲しいような複雑な気持ちになった。今後は、私の周りにもいる若い新入社員に向けて、気付いたところはきちんと注意する「小うるさい」大人になろうと気持ちを新たにした次第である。

M・S執行役員(♂)

高校2年生の三男が、バスケットボールの2022年度東京都国体少年男子選手12人に選出され、明日8月20日から関東ブロック大会が行われる。三男は、TWSイベントでは2010年7月の桃狩り社員旅行に初めて参加し、コロナ禍前まで毎年行われていた海旅行等のTWSイベントには頻繁に参加させていただいていたのでご存知の方も多いと思う。高校のバスケ部では、比較的身長が高い人が配置されるセンターというポジションをやらせてもらっているが、国体選手選出の応募資格でセンターは身長190cm以上という制限があり、三男は少し基準に足らなかった為、本来のポジションではないフォワードというポジションで応募した。当たり前のことなのだが、会社規模や売上規模を理由に良い商品やサービスを買ってもらえないよくある社会の理不尽さと重なりを感じたが、学生である三男にとっては良い社会勉強になるだろう。ただ、選出理由を人づてに聞いたところ、「コート上で声が出ていた」「チーム全体を見て他の選手のために動けていた」とのことだった。「バスケが上手い、技術があるから」でないところが驚きであり、またなるほどと感心するところだった。TWSの社訓には「人と人とのコミュニケーションを取り…」とあり、コミュニケーションが重要視されている。「試合中に声を出す」=「仕事仲間と頻繁にコミュニケーションをとる」ということだと思う。また、TWSの本業システム開発は、1人の技術力の高い技術者だけで実現できるものではなく、チームとしてお客様に喜ばれ、品質の高いシステムを作らなければならない。「チーム全体を見て他の社員のために動けるか」が重要で、仕事とバスケのチーム作りも共通する部分があるのだなと感心した。仕事以外の世界からも勉強させてもらえると改めて感じた。