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3分間スピーチ

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J・Sさん(♂)

私は話すことよりも聞くことの方が得意である。と言うよりも話すことが苦手なのだ。皆の中に、3分間スピーチ苦手だとか、ネタがないなと感じている人も多いと思う。私がまだ若い頃、自分の性格的にも聞き上手になると良いと上司にアドバイスをもらった事をきっかけに、相手から話を引き出すことに重点を置いてきた。先日、初対面の方と話しをする機会があり、最初はお互いたわいのない話をしていたのだが、ふと会話が止まってしまい、困り果ててしまった。恐らく相手も話し上手ではないのでは?と思った。いくら聞き上手であっても、そもそも聞くためのネタがないとダメなんだと感じた。以前、話し上手な方に、どうしてそこまでネタがあるのか?と聞いてみたところ、常にネタ探ししているとの回答があった。ただ毎日同じ通勤経路を行き来するだけでなく、辺りを見回したり、注意を向けることで新たな発見につながるのだそうだ。最近は業務で客先に行くことや、打ち合わせも多く、様々な方と話すことが多い。話しをしていると、言葉を選ぶのに時間を要したり、相手に伝わっていないこともしばしばあるが、自分の得意なことや、知っていることはスラスラと言葉にできる。やはり自分の知識の引き出しをたくさん持っておくと何事にも困らず良いものなのだ。

E・M執行役員(♀)

朝礼の3分間スピーチを行うにあたり、1週間ほど前に担当の方から「この日にお願いします」と打診がある。ある程度、どんなことを話そうかということをその辺りから考え始めるのだが、時事ネタとかを入れたりするため、実際に構成を考えるのは直前にしている。ところが、今回はそれが仇となり、ネタさえも考えずに今日を迎えてしまった。忙しさにかまけてネタを考えるのを後回しにしてしまったツケだ。仕事をする上でも、沢山の業務が重なった場合、後回しにせざるを得ないことが多々ある。よく言えば優先順位を付けているのだが、そのやろうとしていたことを忘れてしまっては意味がない。後回しにする作業とは、主に頭を使う作業であるが、私はそれに取り掛かるのに一呼吸置いてしまう。仕事の出来る人とはその一呼吸を置かずに、もしくは短く、どんどんと作業を進められる人である。私はその一呼吸が長いのだ。つまり次の作業に取り掛かるまでに時間がかかる。その一呼吸置いている間に別の仕事が割り込むともう悪循環に陥ってしまうのだ。自分の弱みはきちんと分析できている。あとは実行に移すだけだ。。

G・O執行役員(♂)

「なるようになる」という言葉の意味を調べると「物事というものは自然のなりゆきに従うもので、人為でどうこうなるものではない」という意味と出てくる。仕事においてはこれでは通用しない。しっかりと準備をして「なるようにする」必要がある。どうにもできない、と思ってもまだ何かできることがないかを見つけているだろうか。今更じたばたしても、と言うくらいならば、じたばたすれば良いのではないか。思考を停止して自然のなりゆきに従っていては、うまくいく可能性を下げてしまう。最後まで諦めず、何かできることが無いかを探せる人になっていかなければならない。

K・Uさん(♂)

今年からコンサルティング事業部に配属され、小会議室と大会議室に近い席に移動した為、会議室を常に清潔にするという目標を「決めた」。これは私が良く言えば自主的に、悪く言えば勝手に決め目標であるが、実際にやることと言えば使用済みの会議室の机を拭いて、椅子を整えるという簡単な作業である。お客様が帰ったら率先してチェックし、また、自分が使った後は、使う前よりもきれいするぐらいの気持ちで、できる範囲で対応するように心掛けている。きれいな会議室を心掛けている理由は、前職、営業で各企業をまわっていた時に、一部の会社で会議室が汚かったことがあり、悪い印象を受けたことがあるからだ。この経験から、常々会議室をきれいにしたいという気持ちがあり、良い環境で商談をすれば良い結果が付いてくるのではないかと考えている。この「決めたこと」だが、忙しい業務の中で、時々忘れてしまうこともある。当たり前のことを、当たり前にすることは本当に難しい。まだまだ、できていないところもあるが、この席にいる限りは、続けてみようと思っている。この小さい「決めたこと」が、いつか大きな「成果」になるように願っている。

H・Kさん(♂)

本日、10/3は「データ見える化の日」だそうだ。データは1と0で構成されているため、1と0の月に見える化の3(ミ)を取ったのが由来だそうで、これはあるコンサルティング会社が制定したかなりマイナーな記念日となる。昨今、デジタル化が進み、ビッグデータ(Big Data)と言われる、例えば、スマートフォンの位置情報やアクセスログなどがそれに当たるが、莫大なデータが蓄積されていく中、それらのありとあらゆるデータの活用には無限の可能性がある。それを後押しをすることが目的だそう。私たちの仕事も見える化は重要だと考える。先日、私の作業の中でリリースデータに不備があった。お客様からメールでいただいた指示を失念していたことが理由であり、作業状況やタスク管理を確実に行っていれば防げた事象である。仕事に従事していると、この人しかできないタスクが多くなる傾向にある。一見効率が良いように思えるが、その担当者に何かあった際に、結果的に周りの人間が非常に苦労することになる。全員が全部を知っている必要はないが、たった一人にしか分からない作業はリスクの方が大きく、出来るだけ複数の作業者がいることでそのリスクを抑えることが出来る。作業の見える化を行うことで、代わりの効く戦力、そして増強に努めたいと考える。

迎社長(♂)

世界に目を向ければ、アメリカの金利上昇で円安が続き、1ドル150円に届きそうだ。ファストフードの時給も今月から最低賃金が1時間30ドル(4500円)になるというから驚きだ。日本は、値上げのニュースが毎月のように話題になり、本日から4000品目以上の値上げ、第三のビールも値上がりする。ガソリン代や電気代も価格高騰のニュースが続く。一昔前には、海外旅行へ行くと、円高により化粧品やお土産が安い時代もあったが、今は全くの正反対。日本は借金だらけでこのままでは、未来への子供達にツケや負担を回すことになる。金利も上げられない中で、どう打破するのか。そんな中、円安で莫大な利益を出している企業も、円高の時代には相当苦労したはず。その苦しい時代に『変化』し続けて『逆境』に負けず、対応してきたからこそ今があるはず。ついに今月からインボイス制度が始まった。eRIMSシステムのパッケージも全国金融機関への新規導入が続く。お客様への対応で全国に出張が続いているが、法改正がある時こそ、システムに改革が起きる。時代の先読みで技術の進歩に負けず、常に改善を試みて新時代に適応できるシステムを構築していきたい。今年も残り3か月、更なる進化を成し遂げて欲しい。

Y・Mさん(♂)

最近、福島原発の処理水放出を受け、中国の禁輸措置などにより福島近郊の海産物のみならず、北海道の漁業関連事業者も少なからず影響を受けているようだ。kyuichiでは「食べて応援!」ということでEC販売をスタートしている。ホタテやいくら等、他サイトよりも安く購入できるため、私も共同購入してみた。1kgの帆立を格安で購入することができ、美味しく、そして漁業関係者の方も応援できるので一石二鳥となりお勧めだ。次に、作業と仕事の違いについて。先日インシデントが発生した。マニュアル通りに作業を行った結果ではあったが、消してはいけないデータを消してしまったのだ。対応したのは今年入った新卒で、大事には至らなかったが、そもそもマニュアルによる説明が十分ではなかったのかも知れない。マニュアル通りに行動することは大前提ではあるが、それだけでは十分ではないことを理解していなければならないのだ。柔軟性を持ち、問題解決能力を発揮することが求められる。私も来週から本番リリース作業を控えている。意味ある仕事と問題解決能力を持って対応を進めていく。

A・A部長(♀)

自分と他人との境界線というものを頭に思い浮かべてみてほしい。イメージした境界線は何本あっただろうか。過去のトラウマに悩む人が、理学療法によって回復する過程を書いた記事を読んだ。その方は自分の意見を親から否定され続け、自分を押し殺し、発言できなくなった。友達や同僚との関係性もうまく作れず、相手の言うことを全部受け入れなければいけないと考え、とても生きづらかったそうだ。その方が理学療法を受けたときの最初のステップに「相手との境界線は何本ありますか?」という質問があった。人はそれぞれに身体的、精神的なパーソナルスペースを持っていて、その外枠は一人に一つあるので、人が二人いれば境界線は2本ということになる。相手との適切な距離感を持つためにも、まずは他者との境界線が2本あると認識することが大切だと書かれていた。社会人生活では、提案が却下されたり自分の意見が通らないことは多々あるが、それはあくまでも成果や効率を考えた上での組織の判断だったり、自分とは違う意見の方が多かったりしただけで、その人自身が否定されているわけではない。人と見解が異なるのは当然という大前提があれば、お互いを否定することなく、もう少し楽に受け止められるようになると思う。この境界線の考え方は多様性を認めるための基本であり、私はこの前提を持ちながら、これからもたくさんの人と関わっていきたい。

変更がなければ近日中にWindows11 23H2がリリースされるそうだ。アップデート内容はペイントアプリに生成AI機能(Bing Image Creator)が追加されたり、レイヤー機能が実装されたり、写真アプリに背景ぼかし機能が追加されたり、SnippingToolが強化されて画像からテキストを抽出するOCR機能なども追加など、150を超える新機能が提供されるということだが、中でも最も注目しているのは、AIアシスタント機能である「Microsoft Copilot」が標準搭載されることだ。これはユーザがWindows上で行う日常的な操作をサポートしてくれるそうで、チャット形式でWindowsの操作が可能になるどのことだが日本語で遜色なく動作するまでにはまだ時間がかかるだろう。しかしこの機能を利用することにより新たなビジネスチャンスが生まれるのではないかと期待している。また、Windows10に関しては2025年10月にサポートが終了される予定であり、eRimsもインボイス対応がひと段落ついたところで、今後はOSやブラウザのバージョンアップといったこともターゲットとしてしていくべきではないだろうか。

K・Nさん(♂)

PFAS(ピーファス)という言葉を聞いたことがあるだろうか。PFASは日本語名を有機フッ素化合物と呼び、フォーエバーケミカルとも呼ばれている。人体への影響は調査中でまだ完全には解明されていないが、腎臓がんや脂質異常症のリスクが上がると言われており、日本では製造、使用が禁止されている。実は、立川を含む多摩地域の水道や土壌にPFASが多量に含まれている事が最近問題になっているそうだ。実際多摩地方に住んでいる人の血液検査を行ったところ、他地域に比べてPFAS血中濃度が数倍高いことが判明している。我々の対処方法としては、最低限浄水器を使用すること。可能であればRO逆浸透膜浄水器を使用するか、逆浸透膜を使った宅配水サービスを利用する事である。生活に直結した「水」に関する問題で、知ってしまうと怖さもあるが、PFAS相談外来も開設され、血液検査なども出来るそうだ。むやみに怖がるのではなく、正しい知識を身につけ、正しい対応をしていく必要があるのではないだろうか。