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3分間スピーチ

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Y・S支店長(♂)

先日、お客様先の面談に同席する機会があった。そのお客様の面談には今まで十数回同席しているが、面談時の質問が毎回違うのが面白い。時には意地が悪いと感じる質問や、意図がわからない質問もある。以前、面談が終わった際に、何故そのような質問をするのかと尋ねたことがある。すると、そのお客様は「質問から1つの正解を求めているのではなく、会話のキャッチボールの中からその技術者の人間性や人柄を引き出そうとしているのだ」と話していた。確かに、技術者の回答に対しても決して否定することはなく、その回答から会話を弾ませることで緊張を取り除き、技術者の本来の姿を引き出してくれている。皆も初対面の相手と話す機会も多いだろう。その際、想定外の質問をされても押し黙るのではなく、会話のキャッチボールを楽しむ余裕を持ってはどうだろうか。

H・Nマネージャ(♂)

先週、TWSがVM-TWiStを出展した情報セキュリティEXPOが無事に終了した。このように大きな展示会への出展は初の試みだったが、思いのほか沢山の来場者に恵まれた。これもひとえに協力してくれたメンバや応援していただいた社員全員のお陰であり、改めて感謝の気持ちを伝えたい。展示会成功の鍵は事前の計画と準備だが、想定外の出来事もあり非常に勉強になった。リハーサル通りに行かなかった時にも連帯感で乗り切り、1つの目的に向かっている事で絆が生まれたと思う。展示会開催はプロジェクトの始まりであり、これからが本番だ。ここで得られたチャンスを逃さないよう、更なる戦略とメンバの協力を以ってこれから先のアクションに繋げて行きたい。

Y・H部長(♂)

若い人たちに新聞を読めと常々言っている。言わずもがな、世の中の流れを知るには最良のツールであるからだ。先日の新聞に上場企業の時価総額がバブル期を超えたと載っていた。景気が上向いて来た証拠であると思うが、やはり昔からの輸出業が好調なようである。しかし、一時期人気があって騒がれていた企業は一様に下がっており、少しでも打つ手が遅れるとこうして歴然とした差が出てしまうのだ。例え今が好調であったとしても、その状況に甘んじることなく、10年先を見据えた発想をしていかなければならない。常に危機感と向上心を持って変化に対応していかなければ明るい未来は開けないだろう。私も若者に負けないよう肝に銘じておきたい。

Y・M顧問(♂)

吉田兼好の徒然草に有名な話がある。ある法師が長年行きたいと思っていた石清水八幡宮に参拝しようと思い立って出掛けたが、山麓にあった別のお社を石清水八幡宮と勘違いし、一番大切な山の上にある神社を拝まずに帰ってきてしまった、という話だ。文中の最後にも述べられているが、些細なことでも、導いてくれる人が必要であるという教訓を説いている。人生や仕事にも道標はない。自分の思い込みだけで走ってしまうと、後で大恥をかくことになりかねない。分からない、知らないことについては、時には他の人に助言を求めて相談し、目的達成のための正確な知識を得る必要があるだろう。

S・Oさん(♂)

入社して1か月半が経ち、入社式での社長のお話にあった3つの言葉を思い返した。1つは「初心忘るべからず」である。ようやく社会人生活にも慣れてきた。それは良い事だと思うが、入社式の時の、初めての時のやる気や気持ちを思い出すと気持ちがピッと引き締まる。そんな時間も必要だと思う。次に「感謝」である。私が今一番感謝したいのは同期という存在である。同期の仲間と切磋琢磨し、4月の研修を乗り越えた。それが自分の心の支えになっているのは間違いない。今後も周りにある一つひとつのことに感謝しながら精進したい。最後に「今を大事に」だ。現在は目の前にある仕事を精一杯こなしているだけだが、今出来る事を精一杯行うことで未来が見えてくると思う。自分は少しでも成長できているだろうか。これからも自問自答を繰り返しつつ成長していきたい。

M・Iリーダ(♀)

TWSは先週5/13~5/15まで国際展示場で行われた情報セキュリティエキスポにVM-TWiStという仮想化セキュリティシステムを出展した。私はお客様の誘導担当として2ヶ月くらい前から参画させてもらっていたのだがプロジェクト自体は昨年から動いており、色々な場面を想定した準備が行われていた。しかし、それでも当日になると当初想定していたものを変更せざるを得ない事態になった。今回は難なく切り抜けられたが、それも目的を皆で共有し、目標を持って計画、準備してきていたからこそではないだろうか。その場に応じた柔軟な対応というのは下準備があって初めて生きるのだと感じた。日々の業務でも同様、下準備を入念にすることで臨機応変に対応していきたい。

K・Iさん(♂)

私は学生時代から柔道を17年間続けてきた。一度だけやめたいと思った事があり、先生に相談したことがある。その時先生は「一つの事を続けると悪いこともあるが、良いこともある。その良いことの為に続けるんだ。」私はその後も辞めずに柔道を続けた。後ろ向きな気持ちが払拭された訳ではないが、心の中にその言葉を留めたまま時には我慢して続けていた。学校の卒業と同時に柔道を辞めた。辞めてから先生の言っていた意味がすぐに分かった。かけがえのない仲間が出来たことが、今の自分にとって一番の財産となっている。TWSに入社し、これから良いこと、悪いこと、色々な壁にぶち当たると思う。その時にはまた先生の話を思い出し、乗り越えていきたい。

A・Hさん(♀)

私は人前で話したり、何かをする事がとても苦手だ。幼いころからピアノを習っており、中学の時合唱コンクールで数百名に及ぶ観客の前で演奏をすることになった。何度も何度も練習を重ね、万全な状態で挑んだはずが、本番で失敗してしまった。それから人前で何かをする事がとても苦手になってしまい、自然とそのような状況を避けてしまうようになった。TWSに入社する際、3分間スピーチの存在をしり、私にできるかどうか、とても不安であった。だが入社して先輩方の発表や3分間スピーチを見て、聞いて、以前よりも前向きに取り組む気持ちになれた。TWSは発表などの機会が多いと思うし、先輩方もご指導下さるので、これからは逃げずに克服して、自分自身を1歩成長させたいと思う。

T・Hさん(♂)

幼少のころに比べて、年齢を重ねるにつれ、人と人との繋がりがとても大事だと実感することが多くなった。中学、高校、大学での出会い、卒業してからの出会い、この繋がりで毎日の生活がとても楽しいものになり、充実している。人との繋がりからできた友人とコミュニケーションをとっていくうちに、人見知りだった自分の性格も改善され、確実に成長できている。TWSは人と人との繋がりを一番に大事にしていて、この会社に入社できて本当に良かったと思う。これからも人の繋がりを大事にし充実した毎日を送れるよう、努力していきたい。

R・Tさん(♂)

近頃、ドローンの操作ミスによる事故、事件が発生しており、社会的な不安が日々増えている。ドローンは玩具として社会的に受け入れられているが、使い方によってはテロに使用することも可能だそうだ。また、ドローンの機体にカメラを搭載することができ、上空からの撮影に大いに役立っているが、これも使用方法を誤ると盗撮やプライバシーの侵害につながる恐れがある。便利なツールでも慎重にかつ周囲の環境や社会的影響を考察した上で利用しなければならない。興味本位や安易な気持ちで使用すると、想定していない問題になるだろう。日々慎重に、責任を持った行動をしなければならない。