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3分間スピーチ

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T・Kリーダ(♂)

かつて名古屋グランパスの監督を務め、現在はイングランドのアーセナルの監督であるアーセン・ベンゲル氏の言葉を今でも思い出す。「パスは未来に出せ、横は現在、後ろは過去だ」これはサッカーにおける、チームを勝利へ導くための考え方を示した言葉であるが、この言葉はサッカーだけでなく、ビジネスにも繋がるものと考えている。何事も失敗を恐れていては、成功できない。前にパスを出すことが大事である。今年も昨年末から掲げたプロジェクトの達成に向けて各部が動いているが、先日の下半期キックオフから、より一層横の連携を強めているところである。更に、プロジェクトの達成は元より、TWSの未来に向けたパスを出していこうとしている。皆も未来へのスルーパスを繰り出せるよう、日々考えて活動してみてはいかがだろうか。

E・M部長(♀)

仕事を始め、勉強会等でも教える立場になる機会がある。まず一番に考えること、また受講者が期待していることは、その内容であり、それを教えることに重点を置くのであるが、短い時間の勉強会ではその量に限界があると感じる。ある記事を読んだ際「教えるのは知識、伝えるのは意識」と書かれていた。ここで言う意識とは、過去に自分が体験し、感じたことである。知識だけなく、その「意識」を伝えることが大切であるというのだ。意識を共有しなければどれだけやり取りを行っても通じない。確かに、メール配信などで知識を教えているだけでやる気を出すのは難しい。そこで更に、勉強会等で意識共有をする時間を加えることで、受講生のやる気を伸ばしていけるのではないだろうか。

A・Aさん(♀)

私はライブに行くことが好きである。CDで聞くのとは違い、アーティストの楽しんでいる姿や直に伝わってくる音の響きを感じることができるのが魅力である。モーツアルトの音楽は集中力を高めたり、胎教に良いとも言われている。哲学者として知られるピタゴラスは音楽についても次のような言葉を残しているそうだ。「音楽は魂を調律し、覚醒させる」その言葉を知り、確かにそうだと妙に納得した。私は音楽、特にライブによって気持ちがリフレッシュされていると感じている。皆も、普段はさほど感じていなくとも、様々なことでストレスを溜めてしまっていると思う。好きなアーティストがいる方であれば、一度ライブで楽しんでみてはいかがだろうか。

S・Tさん(♂)

Windows95が登場した約20年前、インターネットが普及し始め、セキュリティの重要性が一気に増大した頃、こんな言葉を耳にした。「人間こそが最大のセキュリティホールである」この言葉を聞いた当時は妙に納得したものであるが、この言葉は20年間通用し続けているばかりか、重要度は増していると思われる。どんなに強固なセキュリティを築いたとしても、使用する側の人間のセキュリティ意識が低かったとしたら、インシデント事故や故意による情報漏洩、ウイルス感染等の事故が起きてしまう。セキュリティについての知識を深め、意識を高く持つことが重要であろう。

A・Kさん(♀)

健康や美容を意識する人であれば肌の老化は気になるところだろう。そのような方向けにコラーゲン摂取を謳った健康・美容製品は沢山あるが、直接肌から浸透させるようなものはあまり効果がないのだという。ではどうすれば良いのか。それは、良質のたんぱく質を摂ることだそうだ。栄養士の方に糖尿病患者の栄養相談をする機会があり、ご飯と野菜をバランスよく食べることが大事と伺った。野菜の代わりに手軽に摂れる青汁や野菜ジュースで良いのではと思ったが、栄養士の方曰く、血糖値を下げるような効果は期待できないのだという。本当に効果があるのか知ることは重要である。正しい知識を知り、これからも健康でありたい。

M・K副支店長(♂)

日本国内のコンビニ市場は飽和状態にあるそうである。1日の平均売上高が1位のコンビニは約65万円程度、2位、3位は55万円前後だそうである。その中で、1位のコンビニだけは、毎年数パーセントの売上高上昇をさせているとのことだ。その差はどこにあるのだろうか。差を生み出している要素の一つとして日配食品やファストフードの売上である。お弁当やレジの横にある唐揚げ等のことであるがその伸び率が顕著に表れるようである。また、役員会議でも、必ず自社のお弁当を食べながら行っているそうであり、役員自ら試食し、品質向上に努めているのである。こういった日々の努力により差が生まれているのではないだろうか。レベルを上げていくための努力は惜しんではいけない。日々実践することで同業他社に差をつけ、勝ち残っていくことができるだろう。

Y・S支店長(♂)

TWSでは女性社員を対象に秘書検定の取得を推奨しており、問題配信などもされているが、ビジネスにおけるマナーについて気になったことがあった。初めて訪問したお客様先で出されるお茶を飲むか飲まないかである。気心知れた相手であれば出された途端に口をつけてしまうこともあるが、初めてのお客様の場合はそうもいかない。その場合は、勧められてから飲むのが良いらしい。文化の違いによってもマナーが異なる。中国では、出された食事は残すのがマナーとされているそうだが、日本では残す方が失礼だと感じてしまう。自分が知っているマナーには思い込みもあるだろう。文化の違いや相手との関係性によっても臨機応変に対応方法を変えていかなければならない。

Y・Y専務取締役(♂)

営業利益をを上げるためには、新しい試みが必要ではないかと常々考えている。人財育成が全てではあるが、まず採用募集に人が集まらないようでは元も子もない。工夫や新しい発想が必要ではないだろうか。最近のTWSでの新しい試みとして、部内でLINEスタンプの作成等を行っている。これも社員のアイデアから生まれたものだが、そのアイデアの出し方は千差万別である。ある企業では、年度内で一番の大失敗した人を表彰しているそうだ。その失敗の中から対策を考え、ノウハウを蓄積することで、新しい事業に繋げていこうというのだ。正に逆転の発想である。発想やアイデアはどこにでもある。TWSも新しいことに挑戦し続ける企業でありたい。

H・Nマネージャ(♂)

TWSの新しいビジネスの方向性を考えてみた。きっかけは自分が今行っている業務中に気になったキーワード「情報は資産」である。現業務ではVM-TWiStというセキュリティ対策で大事な情報を守る製品を販売している。ならば価値ある情報の創造も手がけてビジネスにし、情報を守ったり売ったりすることで新規事業の核に出来るのではないかと思ったからだ。FaceBookが顧客拡大の為、また老若男女のデータを活かす為、いくつかの企業と手を組むらしい。デジタル広告の世界は、業界全体で数十兆円の資産価値を試算すると言うから驚きだ。TWSも価値ある情報を扱うプロの集団として、デジタル広告の分野でもビジネスモデルを確立していくべきではないだろうか。

Y・H部長(♂)

どんな大企業であっても、過去の栄光だけで新たなヒット商品が無ければ衰退してしまうだろう。ある企業では、社内でアイデアを募集し、そのアイデアをネット上で公開し、そこで反応の良かったアイデアを商品化していくそうだ。新規事業の創出ということであるが、社員のひらめきを促進し、消費者ニーズを柔軟に反映できるという意味でも双方にとって価値が大きいのではないだろうか。TWSでも新規事業創出の取り組みとして、毎月の会議で部長・マネージャが自身の考えた新規事業計画を発表している。これもやり方次第では明日のTWSに繋がる重要な足掛かりとなるだろう。是非、このアイデアを生かす次の一手を考え、実践することで、TWSにおける付加価値としていってほしい。