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3分間スピーチ

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C・Hさん(♀)

昨年の夏に病気を患い、約1年程、治療を続けているが快癒には程遠く、これからも10年、20年と治療が必要だと言われている。正直、自分が病気に罹るまでは、人の闘病生活を聞いても実感が無く、自分とは遠い世界の話だと思っていたが、いざ自分が病気を患い、闘病生活を送ることになって初めて、その辛さに気付いた。毎年健康診断を受けてはいるが、それだけでは気付かないことも多い。そして発見が遅れると、治らなくなってしまったり、長期間の闘病生活が必要になったりするのだ。これからも健康で居るために、少しでも体調がおかしいと思うことがあったら、皆もすぐに病院を受診してもらいたい。健康な体は当たり前のものでは無く、とても得難いことなのだ。

K・Sさん(♀)

私は今までネガティブな考え方をすることが多かった。終わったこと、今さら考えても仕方ないことをいつまでも考え込み、落ち込んでいたりした。そんな時は運も悪く、何をやってもうまくいかないと感じていた。ある時、思い切って悪いことも全て受け入れてみようと思い直し、意識して物の見方や考え方を変えてみた。すると、今まで悪いと思っていたことも経験だと割り切ることが出来るようになり、自然と悩んだり落ち込んだりすることが減った。私自身、それが自信にも繋がり、良い方へ向かってきていると感じている。IT業界に限らず仕事にはどうしても忙しい時があるが、皆も嫌だとか大変だ等のネガティブな考え方を持ったまま仕事をこなすよりも、仕事のやり方等を工夫したり、その後の楽しみを思い浮かべたりして楽しみながら仕事をしてみてはいかがだろうか。

M・Mさん(♀)

先週、台風18号の影響で茨城や仙台などで甚大な被害が出た。ニュースを見ながら思い出したのが、過去、民主党が事業仕分けとして、予算を削った災害対策費のことだ。当時は50年や100年に一回の大災害に今莫大な資金を投入して備える必要がないという判断の元で、災害や地震の対策費用が削られた。その約2年後に東日本大震災、その6年後には50年に1度の台風による大災害が起きたのだ。迎社長も先日仰っていたが、災害は必ず起きるという覚悟で対策に努めなければいけないのだ。改めて自分のことに置き換えてみると、我が家には非常時用の持ち出しバッグがあるが、バッグの場所や中身が私には答えられなかった。防災と言いながら、結局、自分だけは大丈夫だろうという根拠のない自信を持って過ごしてきたことを反省し、きちんと防災と向き合い意識を高めていきたい。

D・Sリーダ(♂)

今週末からシルバーウィークに入る。待ちに待った大型連休に何をしようかといざ考えてみたが、何も浮かばないことに気付き、自分でも愕然とした。元々楽しい企画を考えるのが好きだった私が、何故。いつの間にか自分でも気付かないうちに日々の仕事に追われ、心の余裕を無くしていたのだ。仕事の効率の良さは心の余裕から生まれるという。今の自分を振り返ると、時間に追われ、目の前の仕事に囚われてしまっている。仕事には期限があり、期限に間に合わせる為に、どうしても残業や休日出勤をしないといけない時があるだろう。だが仕事が一段落ついた後には、きちんと体を休め、心に余裕を取り戻す必要があるのでは無いだろうか。心身共に疲れを落とした体は、広い視野と柔軟な思考を生み、効率の良い仕事の仕方を自ずと生み出してくるのだ。

N・Mさん(♂)

私は心霊体験や都市伝説のような噂話がとても好きで、よくネット等を見ているが、実際には信じていない。では、何故見ているのかと言われると、ただ単に見ていて面白いからなのだが、怪談や都市伝説のような噂話は人を楽しませる為の嘘だと思う。IT業界でも同じように人を楽しませる嘘としてタッチパネルがある。これはディスプレイ画面に直接、指やペンでタッチして入力や操作するものであるが、実際のディスプレイ画面では、指から発せられる静電気から位置を解析してあたかも指で操作しているように見せている。これも知らない人が使用すると自分が動かしていると錯覚する。このように人を楽しませる嘘というのはつく方もつかれる方も楽しいものだ。まずは人を楽しませることを念頭に置いた上でシステム開発に臨んでいきたい。

I・Oさん(♀)

先日、秘書検定1級の面接試験を受験した。その際に、私には「こなれ感」が無いと指摘を受けた。「こなれ感」とは主に服飾業界で使用される言葉で、無理せず着慣れている雰囲気を意味する。秘書検定での「こなれ感」とは、落ち着いた安定感と堂々とした安心感のある雰囲気、いわゆる「秘書らしい」様子を言うのだと思う。そこを指摘された私は秘書らしくなかったという事だろう。そういった雰囲気を出すには、やはり経験と練習しかない。秘書の経験をするのは難しいが、普段から積極的に人前に出て話したり、発言したりと、様々な事にチャレンジすることで経験値を上げていきたい。そして誰が見ても「こなれてる」と感じる雰囲気を醸し出していきたい。

Y・Aさん(♀)

私の地元は長野県である。大学進学と共に東京へ出てきたのが約8年前。当初は友人もあまり居らず、頼れる人も居なく、とても寂しい思いをしたが、趣味となるスノーボードを始めてからは交友関係も広がり、また地元に居た時には気付けなかった自然の雄大さや大切さを改めて知った。気付けば社会人になって早4年が経ち、日々の忙しさの中で、あまりスノーボードには行けなくなってしまったが、スノーボードがきっかけで巡り合った友人達とは未だに交流が続いている。お互いの環境は変わっても、それでも友人関係を続けられていることに改めて感謝したい。そして今後築かれる人間関係においても、より一層大切にしていきたい。

Y・Kマネージャ(♂)

寮に住み始めて、節約の為にと始めた料理だが、実際は外食するよりもお金がかかったり、時間が大幅にかかったりと、なかなか上手くいかないことが多い。何故こんなにも上手くいかないのか考えると、食べたい料理から食材を買って余らせてしまったり、食材を煮込む間に他の作業をすれば良いのに煮込むのを待ってしまったりと、全ては段取りの悪さだと気付いた。これは仕事にも言えることで、全ての作業には優先順位と作業時間があり、これをどのようにこなしていくのか段取りを考えながら実行すれば、自然と作業に余裕が出来、結果、ミスの軽減やプライベートの充実に繋がるのではないだろうか。

A・Kさん(♀)

聞きなれない言葉だが、このメラビアンの法則とは簡潔に言うと初対面における人の印象は言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%で決定するという法則のことだ。つまり第一印象を決定づけるものは話している内容そのものよりも、見た目や態度、言葉遣い、話し方等のいわゆる感覚から取り入れる内容で印象付けられることが多いということである。面接で緊張してしまう方の大半が、より上手く喋ろうとして結果失敗してしまうと聞いたことがある。しかし、このメラビアンの法則によれば、うまく話すことよりも、態度や清潔さを感じる身だしなみ、丁寧な言葉遣い、伝えようとする気持ちや熱意が大切だということなのだ。自分をよく見せようとするのでは無く、自分の気持ちや熱意を相手に伝わるように話せば、自ずと相手からの自分の印象は良くなるのだ。

T・Nさん(♂)

コンビニには一見しても分からないような売る為の工夫がされている。例えば店内の雑誌コーナーは窓側に配置されていることが多い。これは雑誌を立ち読みしている客が外から見えることで、店内に入りやすくなるからだ。他にもお弁当や飲み物、お菓子などお客の導線を意識した配置になっている。これらは簡単に言えば、売り手側が商品を多く売るためにした工夫だが、そこに至るまでには売り手側が買い手側の気持ちを深く理解しようと心を砕いた結果であると思う。売ろうと思って工夫をするのでは無く、買い手側の気持ちを理解しようとして工夫をすれば自ずと売れるのではないだろか。業界は違うが、自分も売る為では無く、買い手側の気持ちを理解した上で、様々な提案をしていきたい。