私は元々片付けが苦手で部屋はいつも物が溢れかえっていたが、数年前から心機一転片付けを始めた。当初は物がなかなか捨てられず、物を捨てることに躊躇いを感じていたが、ある書籍に出会い「物の役割りを考える」ということに気付いてからは、不要だと感じるものは捨てられるようになった。物を捨てられないということは、過去に執着し未来に不安を感じているからだと聞いたことがある。結果として大切にしなければならない現在が不要な物に押し潰されてしまうのだ。実際、片付けを始めてからは、人生が良い方向へと向かっていると感じている。皆も、何か上手くいかないと思う時は、気分転換に片付けをしてみはいかがだろうか。片付いた部屋を見れば、きっと沈んだ気持ちを前向きにさせてくれるだろう。