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3分間スピーチ

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T・Kリーダ(♂)

先日、小惑星探査機はやぶさのプロジェクトマネージャで有名な川口淳一郎教授の講演を聞く機会があった。はやぶさ開発時のエピソードをお話しされていたが、はやぶさ開発は決して順風満帆なものではなく、苦労と困難の連続だったそうだ。にも関わらず、成功することが出来たのは、チームで力を併せ、一人ひとりが真摯に問題に取り組み、はやぶさの帰還という目標を共有出来たからこそである。私はそれを聞いて、10月28日からTWSも出展予定の情報セキュリティEXPOを思い出した。今回で2回目の出展となるが、全ての準備が順風満帆に進んでいる訳ではない。だが、全員が一丸となって同じベクトルを向き、問題に立ち向かうことで、必ず成功に繋がっていくだろう。

E・Kさん(♀)

7月より新しいプロジェクトに配属となった。開発における品質チェックを行う部署で、今までとは違い、自分の部署だけで完結する訳ではなく、他部署との絡みが必然的に多くなった。今、遣り甲斐に感じているのは人の役に立っていると思えることだ。私がチェックすることで、他部署で行っている開発の品質を上げる事が出来る。間違いや不備を見つけることもあり、結果として全体的な質を向上させることが出来る。皆は何のために仕事をしているのだろうか。以前の私ならお金のためと答えただろう。しかし、この業務について人に感謝される喜びを感じてからは、人の為に仕事をしていると答えると思う。人生観が変わるような仕事に出会えて素直に嬉しい。これからも人の役に立てるよう、日々精進していきたい。

J・S部長(♂)

皆も幹事として取り纏めすることがあるだろう。その際に返信が遅かったり、無かったりすると困ることがあると思う。私も部長として、出欠の確認や状況の確認を行うことがあるが、欲しい情報と違う情報を連絡してくることもある。そういった読み間違いや期限遅れ等はメールに限った話ではない。もちろん仕事でも同様だ。ケアレスミスは致命傷に繋がり、期限に間に合わないのは信用問題に関わってくる。業務に重いも軽いもないはずだ。メールの返信一つについても正確さを損なわず、素早い対応を求めたい。

E・M部長(♀)

今月末に開催される情報セキュリティEXPOにVM-TWiStを出展し、そのブースで一般聴衆者向けのプレゼンテーションを行うことになった。そのプレゼンを行う担当者向けの勉強会が、講師にYASの中村泰彦先生を迎えて行われた。そこでまずプレゼンというものを誤解していたことに気付かされた。興味を持ってもらい、更に詳細を話してもらうまでをもってプレゼンである。その為、一連の流れから戦略を考えていかなければならないそうだ。次に実際使用するプレゼン資料も後で修正するつもりで提出したのを見抜かれ、気持ちが入っていないと指摘された。聞いてもらう人に対し、何を訴えかけたいのかが分からないと。プレゼンとは聞いてもらうことではなく、行動を起こしてもらうことだ。その為に、プレゼンの目的、EXPOの目的、会社の目的を考え、その一つ一つに対する目標を定める事が重要だ。試行錯誤をした上でクリアしていく必要があるだろう。一つの成功を掴み取るための下準備を惜しんではいけないのだ。

Y・Y取締役(♂)

私が新入社員として入社し、初めて配属された部署は日本では珍しいアメリカの会社が開発したGCOS-8というOSを使用していたのだが、当時の部署には英文の手順書しか無く、最初の業務は辞書を片手に日本語訳し、手順を理解することだった。次第に難しい業務もこなすようになったが、使用している機関が銀行系であった為、とても慎重な作業を強いられた。この頃、現在のY・M顧問と出会い、直属の上司ではなかった為、業務外で仕事の悩みも含め、色々と知識をご教授していただいた。仕事に限らず、全てのことは自分で調べてみないとなかなか覚えられない。だが、自分で調べられることにも限界があるだろう。そんな時には、是非周りを見回してほしい。必ず先達者が手を差し伸べてくれるだろう。

M・S事業部長(♂)

私は元々、文系学部出身でITは身近にあるものではなかったが、学生の頃にアルバイトで行ったIT関連企業で、興味を持ってこの業界に飛び込んだ。入った当初は知らないことを知る楽しさで突き進んでいたが、30代に入り自分の進路やモチベーションの保ち方について色々と悩むことが多くなり、不惑の40代となった今、TWSに入社したことで自分がやるべきことをはっきりと見据える事が出来ていると感じる。TWSには20代や30代の若い社員も沢山おり、彼らも自分と同じように悩む時が来るだろう。TWSではスキルアップ教育だけでなく、進路等に悩む人へのフォローも行っている。また、今年はTWS独自のキャリアパス制定へも動いている。一人で悩まず、上司や先輩と相談しながら自分の進みたい道を見つけてもらいたい。

A・Aさん(♀)

先日、QMS監査員の方より「QMSとは製品の品質向上だけではなく、経営、業務、社員など、会社の品質そのものをあげていくためのもの」だと言われた。確かにQMSは製品の品質向上や顧客満足度向上を目的としたマネジメントシステムだが、それだけではなく、会社自体の品質を見直す機会でもあると言うのだ。会社の品質は、数名の社員が頑張って上げられるものではなく、社員全員が一丸となって初めて上げられるものではないだろうか。皆も慣れている作業だからと慢心せずに、今一度、作業の規定を確認してもらいたい。どんな職務や作業にも規定は存在しており、その規定を社員全員が正しく理解し遵守することで、QMSは元より、会社の品質までも向上していくのだ。

J・Hさん(♂)

来年1月の運用開始に向けた、マイナンバー制度にて汚職事件が発覚した。このマイナンバー制度には、システムの大規模な改修や新設が必要で発注総額は「約1兆円規模」になるという。新たな事業やシステムには大きいチャンスがある一方で、マイナンバー関連の詐欺なども多く発生している。特に多いのはオレオレ詐欺に類似する電話やメールによる詐欺で、これに関しては以前から内閣府のHP等で注意喚起されていたが、やはり完全には防ぐことはできなかった。新たに始めることは、リスクが高い。それは初めて聞く言葉であったり、知らない作業を理解して行わなければならない為だ。しかし新たなビジネスを行う際、リスクばかりを考えていても成功できない。いかにしてリスクを減らし、確実に成長していけるかがカギとなるのだ。

M・K副支店長(♂)

昨日は体育の日だった。それを受け、高齢者の方の運動能力調査が発表されていた。立ったまま何も掴まらずにズボンやスカートを履けるかという問いに、運動の習慣がある人とない人では歴然とした差が出たそうだ。近年スポーツクラブに通う人は若年者より高齢者の方が多い事からも、筋力を付けるためというよりは体力を付けるために運動を取り入れている方が多いと言える。私は会社からの勧めもあり、立川商工会議所様主催で行っている「健康経営トライアル事業」に参加している。先日、自身の体組成を測ったが、やはり若い頃とは違い衰えが感じられた結果となってしまった。しかし、トレーナーの人曰く、筋肉は年齢に関係なく鍛えることが出来るそうだ。せっかくの機会である。今年目標として掲げていた「ダイエット」を、諦めず実施していきたい。

Y・Y専務取締役(♂)

世の中の人が習慣として一番多く取り入れたいと思っているのは運動だそうだ。習慣というのは取り入れた後、自生活に馴染ませるまでが一番難しい。私は数年前からスポーツジムに通っているが、当初は休日だけでなく平日の夜も行き、水泳や筋トレと幅広くやっていたが、行かなければならないという義務感からか逆に足が遠くなった時期がある。いっそのことと思い、行う種目を自分が好きな水泳だけにし、平日も無理をしない程度と意識を改めたところ、今現在も続けて通うことが出来るようになったのである。人間、辛いと思うことは中々続かない。習慣と言うのは自分を追い込んで行っても長続きはしない。しかし習慣化することで苦手なことでも無理なく克服出来る可能性がある。皆も是非これはと思うことを習慣化し、自己成長に繋げてもらいたい。