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3分間スピーチ

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D・S部長(♂)

セレンディピティという言葉はご存じだろうか?セレンディピティとは思いもよらなかった偶然がもたらす奇跡という意味だ。昨今のITの進歩により、色々な情報はユーザが好きなタイミングで、欲しい情報を選ぶことが簡単になった。以前の情報収集はテレビやラジオや書籍からしか収集できなかったが、インターネットの普及により様変わりしたのだ。利便性は非常に良くなったが、その反対、好きなもの、興味があるものしか選ばなくなってしまった。それは新しい出会いを失ってしまっている側面がある。コンテンツの配信事業者は今セレンディピティの演出が今後の課題らしい。私はSEとして複数のプロジェクトを経験したが、そこで知り合った人たちや当時のお客様とは今でも良いお付き合いをさせていただいている。一方で、今、営業として知り合った方々との関係性の構築が形骸化してしまっているのではないかと危惧している。これから新しく出会う方々と訪れる奇跡を形にするため、広くコミュニケーションを取っていきたい。

S・Mさん(♀)

先日は、母の誕生日だった為、子供と一緒に実家に帰り、お祝いをした。その日、食事している時の話の内容は、世間話だったり、普段の生活の話しだったり、子供の学校の話だったり、たわいのない話ばかりだったが、今のこの日常を過ごせるのは母のお陰だと常々感謝している。何故かというと、数年前になるが、私生活において精神的に参ってしまう出来事があり、数年間、家に引きこもっていた時期があった。そんな時も、母は何も言わずに普通に接してくれたことがありがたかった。まだ子供も小さく、手のかかる時期ではあったが、母が支えてくれたお陰で仕事にも子育てにも専念することが出来た。私が思う親孝行は「幸せにいつも笑っている生活を送り、親より長く生きる事」である。この先、母の誕生日をあと何回お祝いできるのかと考えると少し悲しくなるが、限られた時間を一緒に過ごせることに感謝しつつ、母を大切に生きていきたい。

H・T部長(♂)

私の所属する事業部では入札案件を扱っている。私たちの業種で言う案件としてはシステム開発やヘルプデスク、データ入力や調査等、様々な内容がある。案件に対して札を入れるにはいくつかの段階を踏むがそのうちの一つに仕様書等の資料閲覧というものがある。私があるシステム保守案件の資料閲覧に行った際、そこの職員の方と話をする機会があった。現行の保守業者は日本の企業ではない事業者が行っており、対応にも多かれ少なかれ不満があるということであった。私たちも仕事として受けたい思いもあり、かなり価格を下げて応札をしたが、結果的に現行業者に取られてしまった。非常に残念ではあったが、入札とはそういうもの。提示された仕事や条件が対応出来る業者の中で一番安い金額を出したところが契約を結ぶ。決して仕事の良し悪しで契約が決まる訳ではない。かと言っていい加減な仕事をしても良いというものではない。今回のような形で逆に仕事を取られてしまう可能性もあるからだ。私たちの事業部でも入札案件を扱うようになって何年も経つ。広げるだけでなく、今まで大きなトラブルもなくコツコツと維持してきたこと、そしてこれからも、受け持った案件のサービスレベルを上げ、続けていく責任を改めて感じている。

S・Sさん(♀)

中途社員として入社して早くも数か月が経った。入社してまず驚いたのが、自席で飲食をしながら仕事ができることだった。前職が金融機関であった為「今どきの会社だな」と思ったのが始めだった。仕事内容では、前職では窓口やバック業務を行っていた為、殆どイレギュラーは発生せず、一つひとつにしっかりとマニュアルがあり、加えて専用端末での作業の為、一度作業内容を覚えてしまえば良かった。しかし、今携わっている業務ではお客様からの依頼や社員の方々からの指示に臨機応変に対応していかなければならなかったり、パソコンスキルにも不安があるところから毎日苦戦し、周りに迷惑をかけてしまっていると感じている。そんな中でも「慣れましたか?」「頑張ってください」等と声をかけて頂いたり、新卒の皆のフレッシュな姿を見ていると、私も頑張ろうという気持ちが自然と高まる。そんな私の趣味兼ストレス発散はバレーボールをすることだ。子供もバレーボールに携わっているが、私のストレスを発散するには、やはり自分でボールを打ち付け、大声を出すのが一番だ。先日は試合中に相手に向かいガッツポーズをしたことで、イエローカードを貰ってしまった。初めての事だったので周りにも何かあったのかと心配された程だったが、新しい業務を行うにあたり少なからずストレスがかかっており、それが十分に発散出来ているのだと感じた出来事であった。これからもうまくストレスを発散しながら仕事にも慣れていきたい。

J・Kさん(♂)

モチベーションを上げる方法についていくつかあると思うが、私が思いつく限り5つある。一つ目は、まずは自分の興味や関心のあることに取り組むこと。好きなことをやるのに気持ちが落ち込む人はいないはずだ。2つ目に自分の成長やスキルアップに繋がることをやることだ。自分にとってプラスになると思えれば良い。3つ目は、自分のチームや会社に貢献できることに取り組むことだ。誰かから頼りにされたり感謝されると嬉しくモチベーションも上がるものだ。4つ目は、達成感を得られるようにすること。目標を明確にし、それを達成すると向上心が高まり、さらに上を目指す原動力となるはずだ。最後に自分の強みを活かして、仕事に取り組むこと。私は、この自分の強みを活かして仕事に取り組む事でモチベーションを高めている。今現在、一つの目標に向かって突き進んでいて、モチベーションが高い人であってもその目標が達成されてしまうとある種の虚無感が訪れる可能性がある。そんな時には自分に合ったモチベーションアップの方法を見つけ、モチベーションを維持、アップしてみて欲しい。

S・Tさん(♂)

国際宇宙ステーション「きぼう」は、日本としては初となる有人の宇宙実験施設であり、1985年に計画が立案されて2009年に完成した。「きぼう」は今も地球を回り続けて、1日に約1回日本の真上を通過している。肉眼でも見えるそうなのでいつかは見てみたいと思っている。では長い期間と莫大なコストを掛けた「きぼう」で一体何をするのか。どうやら民間に使ってもらう構想があるようだ。「きぼう」の利用に関するシンポジウムが2024年2月22日に開催され、その様子はYouTubeでリアルタイムに配信されていた。全4部構成であり、私は第1部のみを視聴した。第1部は民間利用についての内容だった。例えば企業が宇宙で活動を行う際、長期になるのならまずは拠点を建造しなければならない。そのような時に「きぼう」を利用する事で宇宙事業参入のハードルを下げられるのではないか、という事を話されていた。第2部以降は未見だが、科学的な利用や技術実験、そして最後の第4部では有識者同士による「きぼう」の未来について議論をされていたようだ。「きぼう」利用シンポジウムは今でもYouTubeで視聴が可能である。興味のある方は覗いてると良いだろう。

G・M執行役員(♂)

段取り八分という言葉を聞いたことがあるだろうか。物事を進めるにあたって重要なのは「事前の準備」が8割、残りの2割はその準備したことを実行するだけ。要は為そうとしてることが成功するかどうかは、8割の事前準備で決まることを言う。例えるならジェットコースターで頂点まで登っていくところまでが事前の準備で、残りの2割はそのまま下り落ちていくだけというtこと。とは言え、プロジェクトの始まりというのは段取りが整った状態から始められるとは限らない。社内の状況であったり、お客様の都合であったり、様々な要因で開始が遅れることで、段取りをする間もなくバタバタと始まってしまい、混乱しながら進めていかなけれらならないこともあるだろう。その場合もプロジェクトを進めながら、どれだけプロジェクトを整備し、次の作業に移りやすくしていくかが鍵となる。無駄な作業を出来るだけ削ぎ落とし、シンプルにすることで生産性を向上し、ミスを減らすことも出来るはずだ。仕事の目的と目標を明確にしておくことで確実かつ、無駄のない仕事を仕事の進め方をできるのではないか。皆にも段取りの大切さを意識しつつ仕事を進めてもらいたい。

Y・Oさん(♂)

私が若い頃、報告をする際によく注意を受けていた。重要な事は2点。まず1つ目は自分の結論を一度は必ず出してから報告する事。私が特に注意されたのは「結果」と「結論」は全く違うという事だった。当時、報告をすると必ず「何で?」という質問が返ってきた。これは報告した際には報告だけでは終わらせず、お客様や上司・先輩に相談する、または理解してもらう必要が出て来るからだ。結果だけの報告だと判断材料がなく、説得材料が入っていない報告では意味がないと言われた。報告ももちろんだが、質問する際にも、自分なりの結論を出した上で質問する事を意識してみてはいかがだろうか。2つ目は報告は成果物であるという事だ。例えば業務で行っている案件では設計書やプログラムはもちろんだが、報告書も必ず成果物に入っている。業務では作業を行った報告書や打ち合わせの議事録等が無ければ業務としては認めてもらえない。同様に口頭での報告も成果物だと当時の上司からきつく言われていた。正しい報告を適切なタイミングで上げていないと、周りからはやってないのと同じに見えてしまう。それはもったいない話だ。そして報告の後には相談というプロセスが必ず発生する。不明点が無いかと聞いて「無い」と答えられると業務を管理する立場から言えば、本当に聞いているのかと逆に怖くなるものだ。不言実行という言葉もあるが、対義語である有言実行の「有言」という部分が仕事をする上では重要だということを肝に銘じて欲しい。

G・Hさん(♂)

私もベテランと言われる年齢になり、人から注意されたり、指摘されたり、説教をされる機会が少なくなった。それはありがたいことでもあるが、その反面、不安に感じる部分もある。15年ほど前、私がまだテレビ番組制作の仕事をしてたADからDに上がりかけの頃の話である。私は「企業努力を特集する番組」を担当し、とある居酒屋チェーン店の舞台裏を取材することになった。「クレームってあなたにとって何ですか?」という問いに対し、答えてくれたエリアマネージャは「お客様からのクレームは“宝物”です」と答えた。「感情的に言ってくるお客様もいるが、指摘や注意をしてくれるお客様は、いま会社が早急に改善すべき課題を、正直に我々に伝えてくれている。お客様の多くは『提供が遅い』『接客態度悪い』と感じたら、クレームなんかせず、もう2度と来てくれなくなるだけ。だから、口うるさいお客様、いちいち細かいことを注意してくれるお客様というのは私たちに課題を提示してくれる大切な宝物なんです」とのことだった。この話を聞いて、当時の私は ハッとした。その頃の私は、まだ一人前のディレクタになりきれてないにも関わらずプライドだけは一丁前に高く、自分のロケの仕方やVTRの編集のことで、先輩やプロデューサから注意されたり指摘されることが多かった。しかし「修正します」と口では言いながら、内心「センスが悪い修正だ」とか「俺には俺のやり方がある」と思い、素直に受け止めていない部分があった。しかし、そのエリアマネージャの「注意や指摘は、改善のチャンス」という言葉を聞き、前向きに思えるようになった。是非皆も改善のチャンスだと前向きに捉えて欲しい。

G・O執行役員(♂)

以前にTVのニュース番組でミュージシャンのGACKTさんが学校の入学式でスピーチをしたという内容を見た。GACKTさんは次のように話していた。「これから君達はやるかどうかを迷ったり立ち止まってしまったりすることがあるだろう。そういう時、私はいつもこう考えるようにしている。やるか、もっとやるか。」私はこれに感銘を受け、早速真似をしてみようと考えた。人の真似をしたってうまく行くわけがない、人の真似をしてばかりでは自分を見失ってしまう等と言う人がいるかも知れない。私は今までも、見た・聞いたもので良いと思ったものは積極的に真似をして生きてきた。人の真似ではあるが、何人もの真似をしていれば真似をしてみたい人の欠片を集めたオリジナルの自分になれるのだ。良いと思ったらまずは真似てみて、自分が続けられると思ったことのみを取り入れていき、自分だけの自分になってみてはいかがだろうか。