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3分間スピーチ

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H・Nさん(♀)

私は、昔から人に恵まれて生きてきたなと思う。家族をはじめとして、幼少期や学生時代に出逢った友人、そして新入社員として入社したこのTWSでも良き上司や先輩、同期に恵まれていると日々痛感している。その中でも特に、出逢いの大切さに気づかされた出来事があった。それは、入社前に初めて行った美容室でのことだ。その時、担当してもらった美容師さんと最初はごく普通に会話していたのだが、話しているうちに波長が合うことに気付き、聞くと同い年であったことがわかった。更には、生年月日まで全く同じであるという奇跡が重なった。今まで生きてきた中で、このような出逢いがなかったため、自分にとっては初めての感覚で不思議と胸がいっぱいになった。その方とは今でも時々連絡を取ったり、ご飯に行ったりと私にとって大切な友人の1人となった。この体験から、人との一瞬の出逢いに感謝し、その縁を大事にできる人になりたいと思うようになった。私自身、来月から新しい案件に就いて業務を行うこととなるが、既にご縁をいただいた方はもちろん、今後、私が行く先々での出逢いも大切にし、信頼を勝ち取れる人間になれるよう精進していきたい。

M・I支店長(♂)

そもそも思いやりとは何であろう。辞書によると「他人の気持ちを理解し、その人の立場や状況に配慮する心の持ち方を指す言葉」と定義されていた。今年、中学校3年生になった息子が委員会の副委員長を務めることになり、なってみて初めてその大変さに気づいたという話しをしてくれた。会社でのポジションが変わったり、親になったり、人生の中では様々な立場の変化を体験するだろう。そして実際にその立場になって初めて、今までその立場の人に感じていた負の感情は、自分の勝手な思い込みであったり、その立場の人ではどうにもならない事であったりすることも多い事が分かる。それが分かると、今まで自分は何と自分勝手で、その立場の人に思いやりのない事をしていたのだろうと気付く。それが人を成長させるのだ。変化に伴い業務や責任が増えることで大変なこともあるが、それは全て自身の成長に繋がり、周りにも良い影響を与えることができると前向きに捉えて変化を行動したいと思う。更に言えばG(義理)、N(人情)、O(思いやり)という大切なキーワード、その一つである「思いやり」を見つめなおす良いきっかけとなった。

T・Hマネージャ(♂)

私が新卒で初めて付いた業務は、いわゆるIT業界のデスクに座ってPCの前で黙々と仕事をする、というイメージとはかけ離れたものであった。毎日、PCを使うのではなく運んだり、機器を設置したりという、いわゆる肉体労働に近い業務を行っていた。配属されてから間もなく業務に慣れてしまい、すぐにモチベーションが下がってしまっていた。いつまでこの作業が続くのか先が見えない状況、自分の仕事は一体何の役に立っているのか、他の同期や友人と比較してみたり、自分の置かれている状況を客観的に見れば見る程、置いていかれているのではないかと不安になっていった。そんな時、私の当時のブラザーから素晴らしい金言をいただいた。「どんな業務でも必ず誰かの役に立っている。だからモチベーションを下げずに誇りを持って業務にあたって欲しい」私はその言葉を聞いて息を吹き返し、業務を続けることが出来た。そして、今になって思うと、確かにムダな作業などではなく、今の自分を形作る礎となっているのだと感じる。皆も今行っていることが無意味に思えることがあるかも知れない。しかし、絶対にそのようなことはなく、必ず何かの役に立っていると心得て、何事も真剣に取り組んでもらいたい。

M・Hサブリーダ(♂)

昨年10月にインフルエンザにかかった際に感じたことである。最近また周囲でコロナウィルスが流行っている事もあって気になったのだが、私がインフルエンザにかかった原因として、通勤中の列車内で感染対策をしていなかいいかにも体調の悪そうな方に、近い距離で咳をかけられたことだと考えている。絶対にそうだとは言えないが、その人が自分の周囲の人に自分の体調が悪くなっている元を感染させないような努力をしていなかったのは間違いない。現に自分はそのせいで感染したと考えてしまっている。インフルエンザの感染源としては飛沫感染と接触感染がある。感染対策を行うことは体調が悪い時のエチケットであり、それをしないことで周囲が不快な気持ちになってしまう。例えば、咳が出るのならマスクをする、熱があるなら出歩かない等だ。自衛策としてはうがい手洗いの徹底である程度は予防できるが、自分自身でのマスク着用も必要なのかも知れない。コロナ禍が落ち着き、マスクをする機会が減ってはいるが、自分の身を守るにはまだまだ出番があるようだ。その上で、もし万が一、自分が具合が悪いと感じたら、周囲への気遣いとして感染予防に努めたい。

Y・Kさん(♂)

最近「脳は死ぬ間際まで成長し続ける」というが気になってネットなどで調べていた。脳は臓器の中で最も長持ちする部位であり、その寿命は150年とも言われている。50歳後半から使われない部分は衰退し萎縮していくが、それでも脳細胞は死を迎える間際まで生成され続けており、年を取ってから「最近物覚えが良くなくて」というのは、意識的に「覚える努力」をすれば、脳は成長し改善させることができると言われている。つまり人間は何歳になろうとも、努力次第で常に成長し続けることができるということである。私自身は新しいものや事柄が好きで、無駄に思えるような仕事に関係しない知識も、調べて覚えるようにしているが、そのおかげで新しいことへ挑戦する際に、躊躇いなく進めることができているのではないのかと考えると、無駄と思える知識も、実は無駄でないのだと感じる。以前のスピーチでも「時間は決して平等ではない」という話をしたが、平等じゃない時間というものを有効に活用することで、今生きている時間を無駄にすることなく、常に自分をアップデート(成長)できるようにしていきたいと思っている。

M・I室長(♀)

毎日の通勤で電車を利用しているが、数年前からコロナ禍で電車の窓が開いていることが多くなった。私は心配症なため、虫が入ってきたら嫌だな、閉まっていない窓の強度はどうなんだろう、等と余計な心配をして開いている窓下の席には座らないようにしていた。つい先日も通勤するため電車に乗り、いつも通り窓下ではない席に座っていた。すると窓下の席に座っていた男性が「うわ!」と言って急に動き出したので何事かと見てみると、男性の袖に15cmはありそうな巨大ムカデが付いていた。私は虫が苦手なため非常に驚いて動けなかったが、その男性は冷静にムカデを床に振り払い、何人かの乗客でムカデを退治し誰も怪我なく事なきを得た。虫が入ってきたら嫌だなとは思っていたが、今回のような事が本当にあるとは。。余計な心配だと思いながらも窓下の席に座らなかったことが、結果的に厄災を避けることに繋がった。ミスや事故も同じで、起こり得そうなことを予想し、どうしたらその事態を避けられるかを考えて行動していくことで、ミスや事故を起こさない、もしくは避けることができる。何も起こらなければ「余計な心配」で済むが、何かあってからでは遅い。少し意識することで予想外の事態を避けることができるのであればそれは「余計」ではないと思う。

Y・Kさん(♂)

私は「努力」が苦手だ。必要なのはわかっているが、どうにも体が動かない。すぐ楽な方向に逃げる、これが幼い頃からの悪い癖だった。努力の過程で、私たちは多くのことを学び失敗や挫折を経験することで、成長する。ただ高校卒業までの私の人生にはそれがなく、振り返っても何も残っておらず、勉強においてもたくさん差をつけられていた。高校卒業して初めて努力をして、いままで自分にはなかった達成感があり、それが今では人生の軸の一つになっている。努力は自分自身への自信を育てる要素でもある。努力を続けて成果を出すことで「自分にもできる」という自信が生まれる。この自信は、新しい挑戦に対する原動力になるはずだ。しかし「努力が出来ない人」もいると脳科学では言われているそうだが、そのような場合は努力を出来るだけしなくても置いて行かれないような工夫が大切になると考えられている。明日から新しいプロジェクトへ参画することになるが、同期に遅れをとらないよう、自分も精一杯工夫し、努力していく。

Y・Mさん(♂)

オフ会をしたことがある人はいるだろうか?存在は知っていても実際に行ったことがある人はそんなに多くはないのかも知れない。オフ会とはネット上で知り合った人と直接会うことを指すが、私は20年近くこのオフ会に行っている。ネット上での友人関係は経験上、そこまで長続きするものではないが、私が20年前に知り合った人たちとはオフ会と共に未だに交流が続いている。人との縁って本当に分からないものだ。大体がゲームのサービス終了や、月日が経つに連れどんどん疎遠になっていくものだが、ちょっと同じゲームをやった人とたまたま交流を持っただけなのに。ゴールデンウィーク、お盆、年末の計3回、皆で集まって食事をしたり遊んだりと、仕事で都合がつかず来られない人もいるが、10人以上集まることもあり、私の楽しみでもある。コロナ過最中では集まることができなかったが、また復活して会えるようになってきたのは嬉しいことだ。北は栃木県から南は山口県の人が、そのために東京、石川、大阪等に集まる。年始に起こった石川県での地震の際は、そこにメンバが住んでいる為、物資を送ったこともあった。こんな関係を持てるのは正直とても凄いことなのではないかと自分でも思う。ここまで続いた縁はきっとこの先も続いていくだろう。これからも、こういった縁、出会いを大切にしていきたいと心から思う。

M・T

私がTWSに入社して、一番強く感じたのはコミュニケーションのありがたさだ。ブラシス制度によって兄、姉が付いてくれることはもちろんだが、それだけでなく業務中も声をかけてくれる人、たわいもない雑談や近況報告を聞いてくれる人、心配して気にかけてくれる人がとても多いと感じた。TWSだからこそ、そういった温かいコミュニケーションがある。私は異業種からの中途入社だった為、IT業界の企業はコミュニケーションをあまり重要視していないのではないかとの勝手なイメージを持っていた。それがTWSに入社して覆された形である。コミュニケーションを大切にし、人財で勝負するという会社の方針に非常に感銘を受けた。私もTWSの一員としてまずは仕事に慣れ、それから、不安で入社してくるであろう後輩と積極的にコミュニケーションを取っていきたいと強く思う。

T・Cリーダー(♂)

仕事が出来る人、知っている人は自然と仕事量が増えてしまうのではないかと感じる。それは何故か。仕事が出来ない人、知らない人が、自分が出来ないからという理由で断ってしまう事があるからではないだろうか。確かに自分が知らなかったり、自信が無い仕事を受け持つのは、どれくらい時間がかかるかも分からず、作業量も見えず、本当に完成させられるのか、逆に迷惑になってしまうのではないか等と不安になるのは分かる。しかしだからと言って断ったり、断らずともやって欲しいという依頼に対して無反応で、結果的にやらないのであれば、誰かがやらなければならず、結局は出来る人がやることになる。しかしそれでは、知識の差が埋まるどころか広がる一方になってしまい、仕事量も同様に広がる一方だ。お互いがお互いを思いやっているように見え、その実、お互いの首を絞めているのだ。出来ない人は自分の成長の機会と捉え、多少無理だと思ってもチャレンジして欲しいし、出来る人は、誰もやらないなら自分がやらなければ、という責任感で仕事を行っているのだとは思うが、育てるという意味では、多少無理矢理にでもやらせてみて、その人の成長を促すことも必要ではないかと感じる。それが結果的にはお互いの為になるのだ。