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3分間スピーチ

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M・Nさん(♀)

私は以前から生ものを食すのが苦手で、刺身等の生魚や貝類を片っ端から避けてきた。しかし先日、友人達と食事をした際に氷見漁港で獲れた生牡蠣を食べる事が出来るお店で、友人達がとても美味しそうに食べているのを見て、好奇心とお酒の力も相まって恐る恐るではあるが食べるに至った。すると非常に美味しく、何故今まで食べて来なかったのかと悔やまれる思いだった。最初から苦手だと思って避けたり、1回の失敗でダメだと決め付けると、成長出来るチャンスを逃してしまうのだ。勿論、何度トライしてみてもうまく行かず、苦手なままで終わるものもあるかもしれない。しかし、失敗や変化を恐れずに挑戦することで新しく広がる世界もあるはずだ。TWSの社員の皆はとてもアグレッシブに色々なことにチャレンジしている。私はつい引いてしまうのだが、少しでも見習って大きなチャンスを掴んでみたい。

M・Tさん(♂)

年齢を重ねるにつれ、お客様の名前が思い出せないことやメールの内容が覚えられなかったりと、記憶力が落ちてきたと感じることが多々ある。業務に支障が出る前になんとか記憶力を上げれる良い手は無いかと調べたところ簡単な方法で記憶力が上がることが分かった。それは「コレシストキニン」というホルモンを増やす事だ。ダイエットをしている人は聞いたことがあるかも知れないが、このコレシストキニンは満腹ホルモンという名で知られており、よく噛んで食べることで食欲抑制効果を出すだけでなく、近年の研究では記憶力上昇にも効果があると判明したそうだ。コレシストキニンをより排出するには、卵や肉料理など上質なたんぱく質をよく噛んで摂り、エレベーターを使わず階段を使うなど日常で出来る適程度の適度な運動をしてインスリンの活性化を促すと良いと言われている。逆に寝不足はコレシストキニンの排出を抑制してしまう。つまり健康的な生活を心がければ記憶力は自ずと上がるというのだ。日頃から健康的な生活を送って、業務でもより良いパフォーマンスを出していくよう心がけたい。

Y・Y専務取締役(♂)

最近、仕事で義理人情が無いと感じるやりとりが続いており気が滅入る。かく言う自分にも義理人情に欠けている部分があるのでは無いかと改めて自分を見直す機会だと思っている。GNO(義理・人情・思いやり)とは人と人との繋がりを大切にするTWSにとって根幹の部分であり、迎社長が一番大切にしている事だ。GNOに厚い人の特徴をまとめると「相手からの相談を親身になって聞き、約束を守り、こまめに相手に恩を返す責任感がある人」だという。どれも自分より相手を優先して相手の為を思って取る行動である。GNOを率先して行動するには元の性格に関わらず、常日頃からGNOを意識することが大事であろう。GNOが浸透すれば、これは「人財」を大切にするTWSの大きな武器となるはずだ。時に義理人情には義務も付きまとうが、それを面倒だとネガティブな気持ちで行うのではなく、いつか巡りめぐって自分の力をなるとポジティブな気持ちで行っていきたい。

N・H支店長(♀)

先日、TWSのアプリでもあるお気楽パリピを見ていたところ、日本酒の会という日本酒好きが集まって飲み比べをする会にて、私の地元である島根の地酒「月(がっさん)」が紹介されていた。月山とは島根県に実在する山で、平安時代に難攻不落の要塞城として有名な富田城が築城され、戦国時代には山陰の覇者である尼子氏が170年間もの間、根城として隆盛を誇った場所だ。昔からこの地では、その年の一番良い出来の日本酒を「月山」と命名して殿様へ献上していた歴史があるそうだ。私も先日、母の傘寿のお祝いの際に呑む機会があったのだが、薫り高くクセが無いので日本酒が初めての人にも飲みやすい酒である。東京ではあまり馴染みが無いかも知れないが、いくつか取扱店もある為、普段の息抜きやちょっとしたお祝い事などに是非お勧めしたい。

 

H・Nさん(♂)

リーダーシップのある人物と言われると、私はドイツ統一を成し遂げ全盛期のドイツ帝国を支えた名宰相ドイツの鉄血宰相ビスマルク、日露戦争でトウゴウターンと呼ばれるT字戦法を発明しロシアのバルチック艦隊を破った東郷平八郎、そして戦後の日本を取り纏めアメリカとの無条件降伏交渉を行った吉田茂首相が浮かぶ。どの人物もリーダーシップに溢れ混乱期の中、皆を引っ張っていく英雄達だ。TWSも改革真っ只中であり、リーダーシップが求められている。しかし、たった一人がカリスマ性を持って皆を率いていくのではなく、皆が改革に賛同して変えて行くことこそが大事だ。リーダーシップとはただ皆を引っ張っていく力だけでなく、明確なビジョンと目標を示してパフォーマンスを最大化させ、目標を達成させる能力のことだそうだ。社員11人が同じ目標を持ち、色々な方法を試しながら目標を達成していきたい。

K・Sさん(♂)

不祥事を起こす企業は、社内の雰囲気が悪いという共通点があるそうだ。つまり社内の雰囲気はその会社の鏡であると言えるのではないだろうか。では何故、雰囲気が悪いのか。雰囲気が悪くなった原因、それは「社内の対話が無い」からである。対話とは、双方が向かい合って、お互いの忌憚ない意見を伝え、聞き、そして理解して受け入れることである。この対話が無くなると新しい意見や提案などはそのまま捨て置かれ、会社は停滞し不平不満だけが募り悪循環となる。対話をする為には、上司は頭ごなしに部下を叱り付けず、そして部下も何故怒られているのかを理解することが大切だ。部下が仕事のルールをしっかりと理解して萎縮せずに意見を言え、そしてそれに対して寛容に答えられる企業体質を作り出せば、企業の風通しは良くなり雰囲気は良いものとなるだろう。私がTWSに入社して数ヶ月が経った。私もTWSとしてのルールや方向性を早く理解して、社内の雰囲気を更に良いものとすべく尽力したい。

Y・Kテクニカルエキスパート(♂)

SDGs(持続可能な開発目標)とは、現在の世代の要求と未来の世代の要求をすり合わせ、より良い未来にする為の活動だ。何故活動するのか。それは、このままのスピードで世界が進むと2030年に人類の発展が止まり衰退する未来予想だからだそうだ。1972年にローマクラブという団体が出版した「成長限界」という本がある。この中でもSDGsのように「人口と工業資本がこのまま成長し続けると、食糧やエネルギーその他の資源の不足と環境汚染の深刻化によって2100年に人類は衰退するだろう」と述べている。事実、1998年には60億人だった世界の総人口は今では77億人と1.3倍に爆発的に増えており、地球温暖化によって気温の変動や異常気象の発生なども多発している状況だ。47年前には既に判明していた事実に対して何も手を打てないまま今日まで来ているのは、何処か他人事として捉えていること、またはまだ大丈夫だと思っているからではないだろうか。池にある蓮の葉は1日に2倍に増える。池がいっぱいになるのに30日かかるとすると、29日目はまだ池の半分程度しかないはずだ。「まだ大丈夫」そんな甘えを捨て、未来の為にSDGs活動を進めていきたい。

Y・M顧問(♂)

以前、ある営業がライバルメーカーのシステムが入っている企業へと日参していた。勿論、最初はまるで相手にされず、それでもめげずに2、3ヶ月して程通い続けたところ、社長より声をかけていただき、話しをするきっかけを頂けたそうだ。その数ヵ月後にはライバルメーカーから自社へシステムが切り替わり、以後の受注が全て切り替わる結果と相成ったと言うのだから驚きだ。その後も何かと相手先の社長に目をかけてもらい、次々と受注をいただいたりしたそうだ。製品が良いのは勿論のことだが、企業側からの営業に対する信用も一役買ったのは間違いない。逆も然り。ライバルメーカーよりも値段も製品も良かったのに信用が足りず、契約が他社へと流れてしまったこともある。企業と企業の取引きには何よりも信頼関係が大事であり、信頼が無ければ相手との絆は結べない。相手の信頼を勝ち取るためには何をしたら良いのか、プロ意識を持って相手と関わっていくべきであろう。

Y・Yさん(♂)

先週の土曜日にフットサル大会があった。8月末から大会に向け練習を行っていたが、残念なことに良い結果を残すことが出来なかった。今大会での自分自身の課題は、プレーに無駄な動きが多かった事やチーム連携が上手く行かなかったことなど色々あるが、一番は「チームとしての共通認識を持つことが出来なかった」ことが挙げられると考えた。フットサルはサッカーと違いゴールキーパーを含めてメンバは5人であり、全員で攻撃と守備を行わなければならない。守備をする時、攻撃に転じた時、それぞれがどのように動き、どうパスを繋げたらシュートまで行けるのかという共通認識が不足していたように思う。私が現在担当している業務でも「誰が、何を、どの程度」受け持っているのか、共通認識が無く混乱が起きてしまった事がある。全員が共通認識を持つ為にはタスク管理を統一させ、詳細化させる等、個々の認識をすり合わせる事が大事だ。今度、次大会へ向けて全員が共通認識を持つ為に、フットサルチームの皆で集まり、改めて今大会の反省会を行う。共通認識化の重要性を改めて感じている。

K・Tさん(♂)

大勢の人前で話すことが苦手な人は多い。かくいう私も例に漏れず苦手にしており人前で話す際には極度に緊張してしまう。緊張を解消する為に深呼吸などを試みたりしていたのだが、2013年のハーバード大学の論文で「深呼吸は緊張の和らげには全く意味が無い」と発表があり非常に驚いた。その論文では、緊張を和らげるには深呼吸等の行動ではなく、緊張することをプラスに考える等の思考を変えることで緊張が緩和すると述べている。ある雑誌でも「相手を楽しませると思うと緊張しない」との記事が書かれていた。「相手も自分も楽しむ」ことを心がけることで、心に余裕が出来るそうだ。私は緊張することをマイナス要素しかないと決め付けていたが、緊張することはマイナスだけでなく自分が成長できるチャンスでもあるのだと気付いた。大勢の人の前で話すことは苦手だが、これは自分が成長するチャンスだと認識しポジティブな気持ちで挑みたい。