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3分間スピーチ

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Y・Kテクニカルエキスパート(♂)

昨年の12月、アフガニスタンで現地のインフラ整備や医療発展に従事していた中村哲医師が凶弾に倒れた。中村さんは1984年にパキスタンへ医師として派遣されてから人生の約半分に渡って海外の医療発展に従事し、アフガニスタンの人達からは「カカ・ムラド(中村のおじさん)」という愛称で親しまれた偉大な方だ。政情不安で外国資本も入りづらく、インフラ整備が遅れている地において、医療より先に根本的な改革改善が必要だと考え、現地の人達に教育をしながら重機を操って井戸を掘ったり、川から25kmもの用水路を引くなど生活面の基盤を造ることに尽力した。その功績から葬儀の際には日本の上皇様や安部首相だけでなく、アフガニスタンのガニ大統領も棺を担ぐなど多くの人々がその死を悼んだ。最近の自分を振り返ると日々の忙しさを理由にして社訓にもある「社会貢献」があまり考えられていないことに気付いた。社会貢献とは特別な人だけが出来る訳ではなく、誰しもが少なからず出来ることだ。中村医師の想いを継ぐつもりでもう一度社会貢献について考えて実践していきたい。

Y・Yさん(♂)

皆も1度や2度は後悔をした経験があるのではないだろうか。後悔とは過去を振り返り悔やむことだ。しかし、過去はいくら振り返ってみても変えることは出来ない。単に気持ちが落ち込むだけで自分の成長に繋げることが出来ない。その代わりに、反省をすることをお勧めしたい。反省とは、うまくいかなかった出来事の原因を突き止め、改善することだ。同じ過ちを繰り返さないよう、ミスはしっかりと反省すべきである。後悔ばかりしていても先へ進むことは出来ない。反省し、例え同じミスをしてしまったとしても前回の反省から導き出した改善案を更にブラッシュアップする事で、ミスからの早期回復も見込め、次のミスを防ぐ事にも繋がるはずだ。ミスを起こさない事が大前提ではあるが、起こしてしまった時の対処方法により、個々の成長に違いが出てくる。反省を活かし、効率よく仕事を進めていきたい。

K・Tさん(♂)

昨年は鳥取の新卒として入社した初年度ということもあり、生活や仕事に慣れることに精一杯で余裕が無く、自分的に納得できた1年とは言えなかった。今年こそは自分が納得できる1年にしたいと考え、達成すべき課題を洗い出したところ、30個を超す課題が見つかった。その中には、昨年あまり良い結果を残せなかった情報処理試験に再度挑むための計画的な勉強スケジュールを立てることや、短慮をせずに自分自身に余裕を持って考え行動すること等、まだ抽象的で具体的な課題とは言えないものもあった。数も多く全てクリアするのは厳しいが、趣味として新しく料理やギターを始めることにしてみた。辛い中にも自分なりに楽しみを見つけ、また息抜きとして新しいことにも挑戦しつつ、今年1年間はモチベーションを保ったまま充実した1年を送れりたい。

T・Fサブリーダ(♂)

私は元々、ロックバンドやロック音楽が好きであり音楽フェスやライブなどもよく行っていたのだが、好きなバンドメンバは皆、年齢も技術もとても高く、自分にとっては雲の上の存在でただ憧れるだけであった。しかし先日、気になるロックバンドのボーカルが自分と同じ年齢だと知って、負けてられないという気持ちが湧き上がりギターを購入するに至った。相手は同い年とは言えプロであり自分と同じ土俵で考えるのもおこがましいことではあるが、年齢が近いことで、少しでも近づけるのではないかという希望が出た。今は毎日分からないながら練習を続けている。また、仕事面でも今年は大きい目標を掲げた。私は遠くの上司より近くの先輩を目標にしている。一年後の目標達成に向け、いきなり大きな目標を目指すのではなく、日々コツコツと少しずつでも進んでいくことで、その大きな目標を必ず達成する事が出来るはずだ。

N・Oさん(♀)

間もなく息子が2歳となる。当たり前だが言葉の発達や行動などが格段に成長しており、改めて驚くことが多い。子供はよく周囲の大人を観察しており、その真似をして行動したり、話したりしている。彼らなりによく見て、考えて成長しているのだ。子供に限らず、人間の考える力は観察する力を元に成長するそうだ。色々な物事や感情、経験などを見たり聞いたりすることによって疑問を抱き、それは何故かを考え、思考力が養われる。逆に言えば、疑問を抱かずに淡々と過ごしているだけでは思考力は育たない。もし自分の思考力があまり育っていないように感じるならば、それは観察力が衰え、色々なことに関して疑問を抱かなくなっているからでは無いだろうか。息子を見ていると成長や疑問など新たな気付きがたくさんある。日々を淡々と過ごしていた自分を反省し、私も観察力を養い、そして思考力を養い、自分自身を成長させていきたい。

Y・Yリーダ(♂)

先日、生産性向上アイデアソンという異業種セミナーに参加した。このセミナーは参加者同士で課題や悩みを出し合い、それを他業種ならではの感覚で話し合って解決し、参加者の成長を促していくという趣旨のセミナーである。私はそのグループディスカッションにて製造業の方と一緒になり、部品の欠品が度々発生するという悩みを聞いた。どのように在庫管理をしているのか聞いたところ、担当による感覚管理であるとのことであった。自分はIT業界ということもあってシステムで管理することは当たり前だと思っていたが、まだITが浸透していない職種も多いのではと気づかされた。私からの解決策として、エクセル等での管理や朝礼や会議等で在庫報告及び周知をすることでの認識合わせを提案した。このことから異業種にはまだまだチャンスがあると感じた。相手の問題解決に自分の知識TWSのシステムがどう活かせるかを考え、win-winの関係を築いていけるようにしていきたい。

 

S・Kサブリーダ(♂)

仕事に集中していると時間が経つのが早く感じる。時間経過は一定なはずだが、感じ方が時と場所によって違うのは何故なのか。楽しいことや集中している時は時間が経つのが早く、逆に待ち時間や嫌なことをしている時は時間が経つのが遅く感じる人が多いだろう。これは時間に対する注意頻度によるものだそうだ。時間の経過を気にする頻度が低いと短く感じるそうだ。また年齢によっても時間の経過感覚が変わり、若ければ若いほど時間経過が遅く、歳を重ねるほどに早くなるそうだ。他にも新しい経験をして視覚や聴覚等他の感覚への刺激が高くなると時間感覚が長くなるそうだ。昨年は時間が経つの早く1年があっという間だったと感じた。つまり、それだけ自分は毎日をルーチンワークに勤しみ、新しいことに挑戦できていなかったということだ。今年は短く感じた昨年を覆すべく、新しいことにどんどん挑戦し充実した1年を送れたと胸を張って言えるようにしたい。

 

Y・M部長(♂)

TWSに入社してから毎年情報処理試験を受けているのだが、これまであまり良い結果を出せず、不甲斐ない気持ちだ。今年こそはと思い、2020年の抱負として試験合格を目標に掲げると共に、どのようにしたら目標が達成出来るのかを調べてみた。まず第一に、当たり前のことだが目標は立てるだけでは達成出来ない。達成する為には目標に沿ったPDCA(計画→実行→評価→改善)サイクルを回し、日々改善と実行を繰り返す必要がある。そして目標実行を怠らない為に、立てた目標は上司や部下、同僚など周囲に話して自分自身を追い込むことも大事だ。最後に目標を毎日目に触れる場所へと置くことによって常に意識させ、深層心理下に目標を浸透させる。この3つを実行することによって目標達成がしやすくなるそうだ。自分も目標の達成に向けて、まず行動を起こした。そして今この場で皆に目標を披露することで必達していくつもりだ。

 

K・Kリーダ(♂)

誰にどのようにどんな方法でする、もしくはしてもらうのか、自分の評価をするのは難しい。心理学では評価方法で鬱病の発症率が変わるそうで、特に複数人からの基準が無い評価を気にしてしまうと鬱病になりやすいそうだ。基準が無い評価とは例えば「優しい」や「明るい」など、相手によって印象や結果が変わる評価のことだ。これを基準にしてしまうと情報量が多過ぎて不必要に悩む結果になる。逆に基準がしっかりとある評価は、理由が見つけやすく答えが出やすい。例えば「時間内の作業量」や「売上高」など、数値化でき、他人との差がハッキリと視認出来るものだ。人からの評価はコミュニケーションによって左右する。相手とのコミュニケーションで一番簡単な方法にミラーリングというものがある。これは相手の言動や行動を真似をすることで相手との距離を詰める手法なのだがメールやLINE等の文章でも有効だそうだ。多くの不必要な情報に惑わされず、確固たる自分なりの評価を見つけていくと良いのではないだろうか。

A・Hリーダ(♀)

先日「初対面の人との会話に困った時に使えるネタ」をテレビで紹介していた。「木戸に立てかけし衣食住」というこの言葉の頭文字からネタが生まれるそうだ。「き」は「季節」、「ど」は「道楽(趣味)」、「に」は「ニュース」「た」は「旅」、「て」は「天気」、「か」は「家庭・家族の話」、「け」は「健康」「し」は「仕事」で「衣食住」はそのままファッションや食事・暮らしについてを意味するそうだ。私は子供の頃から人見知りで初対面の人との会話に困る事がある。そのような場面を思い返してみると、自然と「木戸に立てかけし衣食住」のネタを使用している事に気付いた。現在採用活動に携わっている為、初対面の方と話す機会も自然と増えている。そのような時にこのネタを挟むことで緊張の場を和ませる事が出来るのではないかと思った。皆も話のネタに困った時にはこの「木戸に立てかけし衣食住」を使用してみてはいかがだろうか。