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3分間スピーチ

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S・Kサブリーダ(♂)

昨年のまで参画していたプロジェクトでは人の入れ替わりが激しく、3カ月単位でどんどん人が入れ替わっていたのだが、その中でも長くプロジェクトに居続ける方もおり、技術的な部分による信頼度の違いだけではない違いがあることに気付いた。1点目は挨拶をしっかりする方。また時間に余裕を持って動いている方も電車遅延による遅刻も殆どしない為、イメージが良い。これら二つの所作を自然と出来ている人は、技術がそこまで高くなくても信頼されているように見えた。つまり人として基本的な部分がしっかり出来ている人は誰から見ても良いイメージになり好感を得やすく、結果的に長くプロジェクトを続けることが出来るのだ。まずは基本的なマナーをしっかりと守ることで、円滑な人間関係を築きやすくなり、相手から信頼を勝ち取ることによって、自分の働きやすい環境を創造できるのではないだろうか。

Y・Kリーダ(♂)

人に流れる時間は一律であり平等だと思われるだろうが、アインシュタインが提唱した特殊相対性理論で一律では無いことが分かっている。SF等でよく見かけるワープは宇宙船を光の速度で物質移動させることにより、宇宙船と宇宙船外に流れる時間が変わるという理論である。簡単に言うとある場所へ行くのに歩いて行くと1時間かかるところ車で行くのでは10分で着くとする。すると車の人は徒歩の人より50分使える時間が多くなり、この空いた時間をいかに有効活用するかが重要になってくる。そこで大切なのが決断力となる。人は選択肢が多いと決断を先延ばしにしがちだという結果が出ている。この先延ばしを防ぐには完璧状態ではなく満足するラインを自分で決め、選択肢を少なくすることで対応するのが有効だそうだ。プライベートに限らず仕事でも、決断力を高めて限りある時間を有効に使っていきたい。

A・Hリーダ(♀)

「おはようございます」と真顔で言うのと、口角を上げて笑顔で言うのとでは同じテンションで言ったとしても、後者は自然と声のトーンが上がり明るい印象になる。TWS社員の中でも人一倍大きな声で元気に挨拶をして出勤して来る方がいるが、そうすると挨拶された側も自然といつもより大きな声で返そうという気持ちになり、その場の雰囲気も明るくなる。会社説明会を行なう機会も多いが、どんなに会社が魅力的でも説明している人間の感じが悪ければ入りたいとはまず思わないだろう。新入社員の皆もこれから様々なプロジェクト先に配属され、多くの人たちとのコミュニケーションが必要になるが、まずは研修で習った元気な挨拶の仕方を忘れずに実践することでお客様と良い関係作りが出来るはずだ。私も人から見られる印象には気を付け、ちょっとした工夫を取り入れ、様々な場面で明るい印象になるよう心掛けていきたい。

M・Iさん(♀)

先日緊急事態宣言が解除され、少しずつだが街に活気が戻ってきたように感じる。そんな中、新型コロナウイルス感染症によって、観光や飲食をはじめとした休業を余儀なくされた業界を再活性させるため「GO TOキャンペーン」という官民が一体となった消費喚起キャンペーンが発表された。これは旅行、飲食、イベント、商店街を利用する個人向けの補助金である。コロナウイルスの収束状況により開始時期が前後するようだが、7月半ば頃から実施され、指定の業者を通して予約をすると補助金が下りるそうだ。収束後の楽しみを考えることで自粛ストレスを軽減するとともに、微力ではあるがこういった制度を使いつつ社会に貢献していきたい。

K・Sさん(♀)

世間を震撼させているコロナウイルスだが、今後、終息する保証はなく、コロナと共にどう生きていくかが課題となっている。三密を避けるのはもちろん、普段から手洗いうがいをしっかりし、予防していくことも大切である。一言で手洗いと言っても、通常20度の水で洗うことが良いとされている。お湯の方が殺菌効果があると思われがちだが、逆に手を乾燥させ荒れやすくなり、結果的に手が傷ついて雑菌が入ってしまう原因になりかねない。手洗いする前の手にあるウイルスが百万とすると、ハンドソープで10秒もみ洗をし、流水で15秒洗い流した手に残るウイルスは約数百個程度。さらにハンドソープで10秒もみ洗をし、流水で15秒洗い流すと、ウイルスの数は約数個まで落とすことができるそうだ。また、ウイルス予防のためには、睡眠や食事がとても大切になる。身体がウイルスや細菌に感染すると、免疫学的な生体防御反応を誘発し、発熱やノンレム睡眠を引き起こす。風邪などの病気にかかり眠くなるのは、薬の副作用だけではなく、免疫系が活発になっていることと関係しており、病気になると人は睡眠で回復しようと身体が働くそうだ。普段から十分な睡眠をとっていないと、ウイルスを撃退する免疫や抗体が低下し、結果、感染症に掛かりやすくなる。理想的な睡眠時間は、平均しておよそ7時間だと言われており、多ければいいという訳ではなく、10時間以上眠るのは死亡リスクが高まるという研究結果も出ている。このように、しっかりと正しい知識を取り入れることによって予防する力を高め、更なる未知のウイルスにも打ち勝てる身体づくりが大切である。

A・Yさん(♀)

昨日、廊下に出た際に、他の企業の女性から声をかけられた。私を見るなり「昨日からこのフロアに移転しました。よろしくお願いします」と明るく挨拶をしていただいた。昼休憩にまたその女性の方と廊下でお会いした際には「お昼からも頑張りましょう!!」と言っていただけた。きっとその方が務めている企業は明るくて素敵な企業なのだろうというイメージをその1人の方から感じた。一人ひとりの行動言動がその会社のイメージを作っていくのだ。最近はコロナで自粛活動が続いており、モチベーションも上がらず心に余裕をもたないとと日々感じている。育休中は、よく夫に八つ当たりをしたりして全く思いやりがなかったが、最近は改心して、1歳の娘に投げキッスを覚えさせて、パパに向かって投げキッスをさせている。案の状パパは大喜びで、その姿を見て私も癒されている。先日、疎遠になっている友人にコミュニケーションアプリを利用してギフトを送った。高々300円程度ではあったが、受け取った友人は非常に喜んでくれ、私も嬉しい気持ちになれた。感謝の気持ちは日々忘れがちではあるが、周囲への感謝の気持ちと優しいきもちを伝えることで自分自身もハッピーな気持ちになれる為、是非皆にも実践してみてもらいたい。

T・Yマネージャ(♂)

先日、友人から届いた郵便物を確認すると、謎解きゲームと封筒が入ってた。この謎解きは、今のご時世に合わせビデオ通話を利用してステイホームでもできるというコンセプトで作られていた。私と友人は別々の封筒を持っており、その中にお題が記載され、共通のお題や時にはそれぞれ異なるお題を解いていった。中には相手の状況を想像しながら答えていかなければならない内容があったりとそれぞれが離れているからこそ楽しめるようになっていた。この謎解きは、芸人のサバンナ高橋さんがプロデュースしており、リモート会議のみで作り上げたものだとのこと。リモートワークでも今までと変わらない、またはそれ以上のものを作り出せるのだ。私も3月4月と在宅勤務で業務を行い、特にeRIMSの保守対応では通常何時間もかけて訪問して対応しているところ、テレビ電話でお客様に操作してもらい、作業を完了する事ができた。訪問できないことがデメリットに思っていたが、逆に丁寧な説明をすることで満足して頂けた。緊急事態宣言が明けて今までのような生活に戻りつつあるが完全には戻らないだろう。そんな中でも今までと違うからと嘆くのではなく、今までと違う環境を活かして今までにない価値を創造したり、付加価値を提供して満足度を高めていく行動が必要であると改めて感じた。

迎社長(♂)

コロナの影響で東証1部上場企業の決算は赤字が続出しただけでなく、今年度の見通しを示せない企業が6割にも上った。極めて異例だ。まして、中小企業は、もっと深刻だ。日本商工会議所会頭が「多くの企業が廃業しようかと心が折れてしまうギリギリのところにいる」と訴えていた。世界がこぞって『日本は不思議だ』とはやし立てる。WHOは「日本が成功した」と評価したが的を射た見解とは思わない。マスク装着に加え、手洗い、うがいが習慣の日本人。だが、手放しで喜べないのは誰もが心得ている。正解にたどり着けなくとも、抑え込めた要因を追究しなければ悪夢は再現するだろう。『収束』はしても『終息』ではない!!『withコロナ』の中、緊急事態宣言解除後も、ローテンション勤務やテレワークなど続き、今まで当たり前だった生活が、経済活動が、すぐには戻る事はない。これからは『7割経済』と言われている。『第2波、第3波』は必ずやってくる。人間の弱みにつけ込む「見えない敵は」逆襲の機会を狙っている。

S・Oさん(♂)

6月といえば梅雨である。天気が悪く洗濯物を外に干せなかったり靴が濡れて気持ち悪かったりと鬱陶しいイメージがあるが、雨の音にはリラックスの効果がある。私は落ち着きがないのだが、だからこそ準備は入念にするよう心掛けている。前職では工場で使用するシステム開発を行っており、お客様先へ出向きソフトをアップデートする事があった為、前日まで入念に準備を重ねていた。準備万端の状態でお客様先の最寄り駅から電車を降りると雨が降っていのだ。天気予報のチェックをしていなかった為、傘を持っていなかったのが失敗であった。小雨だった為、そのまま向かったのだが、途中で雨が強くなりかなり濡れた状態でお客様の事務所に入り、作業をしなければならなかった。作業は無事に終わり、お客様にも感謝していただいたのだが。。。やはり印象は良くなかったのではないかと今でも後悔している。来週から新しいプロジェクトへ配属となり、新しい業務が始まる。雨の音を聴きながら準備し、リラックスした状態で取り組んでいきたい。

M・Tさん(♂)

ゴールデンウィーク中に帰省も出来ず自宅でのんびりしていた時、突然父から、ビデオ通話がしたいと連絡があった。両親も祖父母も近場に住んでいる為、会えないことに不自由さを感じたことはなかったが、父母にしてみれば今まで会えていたのが急に会えなくなり、不安に感じたのかもしれない。父はガラケーを利用していた為、携帯でのビデオ通話は難しかったが、たまたま以前にノートPCを買って設定していた為、デフォルトでインストールされていたソフトを使うことで、無事に使用する事が出来た。試しに通話してみたが、気恥ずかしさもありつつ、元気な両親の顔を見ることが出来、こちらも一安心した。これが所謂「オンライン帰省」になった。コロナが今後どのように生活を変化させていくかまだ見えないところもあるが、一つの変化が我が家にも起きた出来事であった。