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3分間スピーチ

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S・Sさん(♂)

社会人となってからインフラエンジニアとして長年働いてきたが、TWSに入社して、同じインフラエンジニアという職種でも色々な作業があることを改めて知った。以前の会社では仮想サーバ上で全てやりとりをしており実際に体を使うことがあまり無かったのだが、TWSではフロア中を周ってネットワークセグメントの確認をしたりサーバ機器を解体したりと、実際に体を動かして作業を行った。今まで行っていた作業との違いは新しい発見に繋がった。一つのことを突き止めることは勿論大事だが、それだけでは前後の関わりが薄くプロフェッショナルとは言えないだろう。再来週からは新しいプロジェクトに参画する。新しいことを覚えるのは時間がかかり大変ではあるが、逆にチャンスとも言えるだろう。色々な最新技術に触れることで、たくさんの発見をし、更に技術を身に着けていきたい。

H・Kテクニカルエキスパート(♂️)

今年の春くらいから趣味であるミニキャンプをコロナ対策を実施しながら楽しんでいる。最近は近場で行えたり、手ぶらでも良かったり、アニメの影響等もあってミニキャンプが人気だそうだ。キャンプは普段とは違う大自然の中で非日常感が味わえる他、当たり前のことだと思っていたものがそうではないことに気付かされる。例えば水や食料、電気、ガスに至っても、普段何気なく使用しているがキャンプでは簡単には使えない。考えてみるとキャンプでの限りある状態は災害時と同じ状態であり、キャンプの備えは災害時への備えに似ている。災害時の備えと思うと気が重くなるが、レジャーキャンプをすると思って、火を使わない食料やソーラー発電や少ないエネルギーでの発電、カセットコンロの準備、携帯トイレや水を使わないシャンプーの準備をしてみてほしい。そしてコロナ禍ではあるが、消毒や人数を絞るなど対策を練ってキャンプを行うことで、災害への意識改革もしつつリフレッシュしてみてはいかがだろうか。

A・Aさん(♀)

仕掛学とは、大阪大学の松村真宏教授が行っている、「つい行動したくなる」ように仕向ける仕掛けを設置して人に行動させる心理研究の一つだ。例えば、イタリアの観光名所「真実の口」を模した置物を設置し、手を入れると消毒液が噴射されたり、人が密集しやすい待合室の椅子にぬいぐるみ等を置いたりして、ソーシャルディスタンスを保つ。単なる注意喚起ではなく、ちょっとした人の心理を巧みに利用し、ついやってみたくなるように誘導するのだ。先日は大阪駅のエスカレータ混雑回避の為「大阪環状線総選挙」と題し、階段に「アフター5に行くならどっち?」と掲示して「福島派」「天満派」で分けたそうだ。モニターを設置して数を集計した結果、通常時よりも1,342人ほど階段利用者が増え混雑回避の効果が出たと言える。仕掛学には新規性と親近性が大事であり、常に新しい観点、近しい観点で物事を見ることが結果につながる。私たちも毎日ごみの分別処理を行っているが、浸透しておらず苦労する事が多い。強制されると人は抵抗を感じたり意欲を失ってしまう。自発的に、それでいてこちらが狙った効果が出るよう、身近なところから工夫していきたい。

H・Kマネージャ(♀)

最近はどこもかしこも新型コロナウィルスの暗い話題ばかりになっている。実際、これから夏本番となるが花火やプール等のイベントも全て中止となっており、夏休み特有のウキウキ感が感じられないのはとても残念だ。4月から息子の学校でPTA会長を務めさせてもらっているのだが、運動会や職場体験など学校のイベントも例外なく中止となっており、子供たちの無念は計り知れない。春に予定していた修学旅行もコロナ過の影響で夏へと延期したが、結局のところ旅行の2週間前に中止となってしまい、生徒たちは勿論、先生たちも涙を流して悔しがっていたそうだ。夏は受験準備の真っただ中でもあり、何故もっと早くに中止の判断を下さなかったのかとの意見も多数あったのだが、修学旅行に向けての準備は無駄にはならないと私は信じている。小池百合子都知事も仰っていたが、当面、新型コロナウィルスの猛威は衰えないだろう。今後はwithコロナとして、コロナとどうやって向き合っていくかが大事となる。自分だけでなく子供たちも含め、このまま全てを諦めるのではなく「自分に出来ることは何か」を粘り強く考えて実践していきたい。

 

迎社長(♂)

もう、みんな気付いてしまっただろう。。。
新型コロナ感染に波はない。夏だろうが感染を抑える努力は常に必要だという事を。。。
『第2波』を想定していたのは秋から冬。その理由は、インフルエンザや風邪の経験からだろう。
だが、東京都知事が今の感染拡大を「これが第2波」と語るのを聞けば、何を今更と思う人が多いはずだ。
大阪や名古屋などの感染急拡大。全国の新規感染者数を見れば、身近にじわじわ迫る「波」の圧力を感じない方がおかしい。
国は「第2波ではない!」と口を揃える。政治のトップも「緊張感をもって対応する・・・。」しか言わない。
直接国民に訴えるメッセージが何も聞こえてこない。
そんな中、GoToトラベルキャンペーンがついに始まったが旅行者も観光地も迷走が続いており『GoToトラブル』などと揶揄されているのだから情けない話だ。
TWSでも4月から6月までのコロナ過の影響から逃れることは出来ず、一念発起、コロナ過の影響を払拭すべく臨んだ7月では、営業の頑張りもあって久々にプラスに転じることができた。
今後も新型コロナの影響は留まることを知らず、テレワークやTV会議などの活用により業務は進められても、社員同士の繋がりがどんどんと希薄になっていく懸念があるが、今まで大事にしてきたTWSの繋がりや文化をどうやって、withコロナ時代に繋げていくか。
この季節性が無い感染拡大局面を乗り切る為に、より一層、社員同士の絆を深めたい。

A・Mさん(♂)

先日、誤報ではあったが緊急地震速報が携帯から流れて驚かれた方も多かったのではないだろうか。私の実家がある神奈川県の西部から東海地方にかけて、8つの断層が入り組んでおり、前々から大きな地震が来ると言われている。そのため、防災についての準備はしていたつもりではあったが、それでもいざ速報が流れるとドキッとしてしまう。日ごろから防災グッズを揃えたり、避難所をチェックしたりとつい怠ってしまいがちではあるが、今一度注意したい。また、今はコロナウイルスも蔓延しており、更にマスクや消毒液等の準備も必須だ。私はISOにてBCPマネジメントシステムの構築をお手伝いすることがあるが、その際もまずは心の準備をする為にイメージをすること、実際に起きた時を想定した訓練を実施することが重要であると身に染みて感じている。決して対岸の火事ではなく、隣の火事なのだから。

K・U常務取締役(♂)

先日、あるお客様先へと訪問したのだが、会議室のボードマーカーやプロジェクタのリモコンに至るまできっちりとしまってある場所が決まっていたり、通路を歩く際は皆が指差し確認をしてから歩き出す等、その会社のルールが文化が文化として根付いてきちんと出来上がっていると感じた。どこの会社にもルールはあるが、文化として根付いていることは少ない。皆は何故そのルールが出来たのかを考えたことはあるだろうか。例えば、TWSでも徹底されているルールの一つに、お客様が来訪された際に皆が席を立って「いらっしゃいませ」と挨拶をする。これは来訪されたお客様を歓迎する意図をもって作られたルールだが、一部の人しかやっていなかったり、面倒くさそうにしていたりと、おざなりに行っていると、逆にお客様は嫌な気持ちになるだろう。TWSでは既に文化になりつつあるが、それも意味を理解しないままやっていてはいずれ崩れてしまうかも知れない。時間が経ってから形骸化して意味を成さなくなってしまう前に、今一度、原点に立ち戻ってみるのも良いのかも知れない。

Y・Y取締役(♂)

どんな事でも言えることだが、何かを実行すると問題が発生し対処が必要になることがある。しかし問題解決を早めたり、そもそもエラーを少なくする為にはどうしたら良いだろうか。それは始める前の準備と、問題が発生した際の状況把握が大切だと言える。TWSIT企業であり、パッケージ商品の納入から保守をすることがある。当然、システムにはバグと言われるエラーが発生するが、それは定型外作業を行う際に発生することが多い。想定内の作業は、開発を始める前の準備段階である程度予想して開発を行う為、大きな問題にはならないからだ。実際にエラーが起きてしまった場合は、何故エラーが起こったのか、どんなエラーなのかを把握することが大切だ。ただ「エラーが起きました」と言われても、漠然としすぎてエラーの原因は突き止められない。どんなエラーメッセージが出ているのか、どんな作業を行った際に発生したのか、冷静に観察することで素早く対処することが出来るだろう。人間、嫌な作業は避けてしまいがちだが、逃げることなく正面から向き合うことで、技術的にも人間的にも更にスキルアップできるはずだ。

 

M・Tさん(♂)

最近、様々な場所で気持ちの良い挨拶をされることが少なくなったと感じている。かくいう私も気付かない内に適当な挨拶をするようになってしまっていたのだが、先日ご近所に住む小学生の男の子から、とても気持ちの良い挨拶を受け、密かに感動した。それと共に改めて挨拶の大切さについて考え直した。挨拶というのは生活における一番基本的な部分であると共に、第一印象を決める一番重要な部分だ。気持ちの良い挨拶をだと感じれば、自ずと第一印象は良くなり人間関係も円滑に行く。しかし逆を言えば、挨拶がおざなりであれば相手に不安を抱かせる。人間関係が円滑であれば交友関係も広がり、人間としての教養から仕事の幅も増えるのではないだろうか。挨拶に限らず、謝罪や感謝をきちんと伝えることは迎社長が仰る「全ては繋がり」の根幹的な部分である。次に、あの男の子に出会った際には、今度はしっかりと相手の目を見て、自分からきちんと届くように声を張って気持ちの良い挨拶を行いたい。

Y・Y専務取締役(♂)

本来であれば、この4連休で東京オリンピックが開幕し盛り上がっている頃だが、ご存知の通り新型コロナの影響で来年に延期となりコロナの終息も終わりが見えない状況だ。各企業もテレワークの継続や事業縮小など苦しい状況が続いており、企業トップの判断力・決断力が大事だと言えるのではないだろうか。その点、迎社長は決断力が優れている。10年前のリーマンショック時、普通であれば事業の縮小を考えるが逆に採用を強化し、結果として見事に売上げ目標を達成し事業拡大が叶った。迎社長がよく仰る「ピンチはチャンス」が見事に成し遂げられた結果と言えるだろう。成長を続ける企業のトップは決断が素早く、そしてとても的確だが普段の生活でもそうなのかというとそうでもないらしい。Appleの故スティーブ・ジョブズ氏は常に同じような服装であった。その理由として「どうでも良いことの決断を減らして、決断疲れを防いでいた」そうだ。日常的に決断をし続けていると、いざという時の決断の質が鈍る。ここぞという時に的確な判断を下す。これこそがトップのあるべき姿と言えるだろう。難しい決断を迫られた時にこそ、最終決断を下す為の情報を助言していき、会社を良き方向へ導いていきたい。