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3分間スピーチ

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迎社長(♂)

先日、安倍晋三首相が電撃辞任を発表した。安倍首相の在位7年8カ月は日本歴代1位であり、その期間持病と向き合いながらも重責に耐えていたのは立派なことだろう。総理大臣の経験者曰く、総理とは「どす黒いほどの孤独感」が常に付きまとう立場だそうだ。それほどの孤独感と重責を抱えながら、日本を背負って立つのは、どれほど大変なことなのだろうか。安倍首相の実績については賛否両論あるだろうが、デフレ脱却・雇用拡大とアベノミクスの成果もあったはず。選挙にすべて勝利して在位し、安定した政治を行ったことは素直に評価すべきだろう。しかし、長期政権の裏には、政治家官僚の劣化、日本の生産性低下、世界での競争力低下は否めないか。大ヒットしたドラマ「半沢直樹」の続編が今夏放送されている。ご存知「倍返しだ!」の名セリフが仕事に疲れたサラリーマンにうけ、今回の続編も大ヒット中だ。半沢直樹はあくまでドラマ上の設定であり現実には難しい展開も多々ある。それが批判の的になったりもしているが、そのような評価も含めて話題になることに一役買っているのだから面白い。もし半沢直樹みたいな人が居たとしたら、今の日本の現状も変わっていたのだろうか。今年も残すところ4カ月、コロナ禍からのV字回復を狙う為には9月は勝負の月となる。正義を胸に上司に噛みつく人が増えたとしても、 会社が良くなる為に同じ目標に向かっているのであれば、コロナ禍脱却の使命の下、遠慮はいらない。

C・Tさん(♀)

新型コロナウィルスの影響によりオンライン上のやり取りが非常に多くなった。多くの企業がテレワークであったり、会議や打合せをオンラインで行っているが、実際に自分でもオンラインで打合せ等を行ってみて、改めて難しさを痛感した。TWSでも各種会議や勉強会、取引先との打ち合わせ等をオンラインで行っているのだが、オンライン会議はWEBカメラを使用している為、相手の姿は写るもののカメラではまず目線が合わず、対面であれば感じ取れる相手の反応やその場の空気感がうまく感じ取れない。また、空気感がうまく伝わらない代わりに、発言する言葉一つひとつの重要性が増している。つまり、より一層の工夫や言葉の選び方が大切であり、コロナ禍となったことで改めて自分の改善ポイントを見つけることが出来たのは良い収穫であった。今後もテレワークやオンライン会議はどんどん増えていくだろう。自分に足りない部分を見つめなおし、明日から参画する新しいプロジェクトでも更に自分を成長させていきたい。

K・A執行役員(♂)

今年4月よりコロナ禍の影響でIT業界の多くも落ち込んでおり、TWSも例外ではない。しかし、そんな中だからこそ会社の理念とでもいうべき「GNO(義理・人情・思いやり)」や「全ては繋がり」を強く意識することが多い。あるパートナー会社で長年懇意にしていただいている方がいるのだが、その方からは仕事の関係としてだけでなく業務の進め方や考え方など多くのことを学ばせてもらった。その方がよく提唱していたのは「仕事でもプライベートでも場当たり的に進めるのではなく、仮説を常に持って進める」ということであった。この仮説思考は今の自分にとっても、仕事を円滑に進めていく上で無くてはならないものとなっている。苦しい時期に同じ釜の飯を食った友達とは一生涯のパートナーになるとよく言うが、実際に苦楽を共にした人とは例え所属会社が違っても信頼しあえる仲となる。こんな時だからこそ繋がりを大切にし、社員同士が更なる信頼関係を築いてTWSという組織ををより強固なものとしていきたい。

M・Mさん(♀)

今年のコロナ禍であまり注目を浴びていないが、今年も昨年と同じく酷暑と言われ熱中症が多発している。熱中症は7割が自宅で過ごしていた高齢者であり、その理由はクーラーをつけなかったからだと言われている。何故、この酷暑と言われる日本の夏でクーラーを使用しないのか。今からおよそ40年前、現在の高齢者の方が現役だった時代には今より体感気温が10℃以上低かったというデータがある。実際、真夏でも30度を超える日は数日程度であり、扇風機で事足りた。また、クーラーは贅沢品だという意識も根強いのが原因だ。しかし時が経ち、地球温暖化の影響からかただでさえ平均気温が上昇しているのに加え、コンクリート化や緑地の減少が進み、体感温度は更に上昇している。もう数日で9月になるが、今年は昨年よりも太平洋の海面温度が3度程高く、昨年を上回る大型台風が到来する可能性も示唆されている。コロナ禍も大変ではあるが既存の病気や災害にも十分留意し、今年の夏を乗り切りたい。

Y・M部長(♂)

IPA情報処理試験合格者が表彰された。思い返せば自分も数年前に情報処理試験に合格し迎社長を始めとした先輩方にお祝いしていただいたのだが、当時の合格者はたったの2名で、今回は10名以上の合格者が出ている。来年こそは自分も更なる上級試験に合格し、表彰される側になるのだと決意を新たにした。IT技術者の登竜門と言われるIPA基本情報処理試験は、午前の筆記問題、午後のプログラミングと全く知識が無いところから始めると難易度が高い。特に午後のプログラミング問題を苦手としている人は多いと思われるが、IPAサイトの受験者の分布図を見ると、午前問題で80点以上獲得した受験者は午後問題も60点以上を取っている率が高いようだ。午後問題の点数が足りない人は午前問題を80点以上取れるよう勉強してみても良いのではないだろうか。10月のIPA情報処理試験に向けて勉強会の開催や各部長から情報処理試験問題を配信したり勉強会も開かれる等、色々とバックアップを行っている。TWS員が一丸となって更なる知識取得に臨み、社員の技術力アップを目指したい。

 

H・Yさん(♀)

コロナ禍によって依然自粛が余儀なくされており、旅行や人の多い場所へ行くのを止めている人も多いだろう。鳥取は東京ほどではないが、我が家でもコロナ禍と酷暑により外出を出来る限り取りやめている。その結果、なかなか外やジムへと行けない中、日々の運動不足を感じている子供にはトランポリンを買い与え、運動不足解消を図ったが、大人はどのように運動不足を解消するべきかと悩んでいた。あるTV番組でスピード感のある本格的なラジオ体操なるものが紹介されており、TWSで毎朝行っているラジオ体操の意識を変えることにしてみた。変えた部分としては、スピード感を意識すること、伸びを意識することの2点だ。簡単なことのように見えるが、意識しながら実施してみると負荷が全く違う。約1カ月ほど続けておりラジオ体操後の爽快感を実感する毎日だ。Withコロナの通り、まだまだコロナ禍が収まる気配は無く今後も自粛生活は続くだろう。しかしこんな時だからこそ、コロナに負けない体作りを実施し、健康を心がけていきたい。

D・Sマネージャ(♂)

戦後、日本では高度経済成長に伴いライフスタイルも大幅に変わった。私達の周りには良くも悪くも物が溢れており、この生活スタイルを全世界の人が行ったら地球2.8個分の資源が必要だと言うのだから、いかに資源の無駄遣いをしているのかが分かる。ここ数年ではSDGsという考え方が浸透しつつあり、当社でも活動している。しかし、この資源不足やエコ活動に真面目に取り組んでる人はどれくらいいるだろうか。自分にも言えることだが、周りを見ても物が溢れている為に、資源不足が身近なものとは感じられず、まるで対岸の火事を眺めている感覚になっていないだろうか。例えば電気を点けっぱなしにしたり、大盛りご飯を注文して残してしまったり等々。自分さえ良ければ、という意識を変え、資源不足やエコ活動に対して、もっと私達は危機感を持たなければならない。今と同じ生活がずっと続く保証は無い。何が起こってもおかしくない未来の中で、私達はどのような活動をしなければならないのか、皆でもっと話し合う必要があるはずだ。

S・Kリーダ(♂)

つまらない井戸端会議、急に振られた仕事の話、相手が怒っている時。話を聞いてる側は嫌だなとか面倒くさいなと思ってしまうことが多いだろう。それは自分が主人公となって話を聞いてるからであり、自分本位に考えてしまっているからだ。しかし相手の立場になってみると、それまで見えてこなかった部分が見えてくることもある。例えば、つまらない井戸端会議は、追い詰められている人の愚痴であったり、振られた仕事話も業務をスムーズにこなす為に必要であったり、相手が怒っている時は何に対して怒っていて、どのように対応すれば良かったのかを考えるきっかけになる。相手の立場に立って考えると、次の行動が180度変わることもある。つまり上手な話の聞き方とは、相手の意図をきちんと汲み取れることなのだ。相手の話の本質を見極められるよう普段から相手の言いたいこと、本質を意識し、ミスコミュニケーションを無くしていけるようにしたい。

G・O執行役員(♂)

専門用語や難しい単語を羅列した話は、一見、頭がとても良く見える。しかし、その話は本当に相手に伝わっているのだろうか。話すからには相手に意図が伝わらなければ意味が無い。きちんと相手に意味が分かるように喋れる人こそが、本当に頭の良い人だと言えるだろう。仕事でもプライベートでもミスの大半はコミュニケーション不足から生まれる。以前、あるプロジェクトで業務を行っている際に「システム廃止の連絡」というメールが来た。それだけ見ると大変な出来事だと思うが、よくよく内容を確認すると「システムの暗号化が廃止」となる連絡であった。このように、たった一つのワードが無いだけで大きなミスに繋がる可能性がある。伝え方1つで大きな差を産む例だ。単に自分の知識を羅列すれば良いのではなく、どんな相手にどのように話せば伝わるのかが大切だ。また話を聞く時も、分からなければそのままにせず何が分からないのかを確認し、お互い面倒臭がらずに相手に「伝える」為の工夫を凝らしてもらいたい。

Y・O執行役員(♂)

8月に入ってようやく夏らしい気温になってきたが、コロナ以外にも7月は大雨による影響で豪雨災害が各地で起こっていた。私の実家も数年前に被災し、昨年見に行く機会があった。既に被災から数年が経過していたにも関わらず、流された家や、削られた山、土砂に埋まったままの家があったり、大きく削れた崖の上に残ったままの家には今も人が住んでいて二次災害の危険も迫っているように見えた。国からの補助も出るというが、微々たるもので、完全に元に戻そうとするには一角を整備するだけで2000万もかかるそうで、個人ではとても手がだせない。一度失ったものは元に戻るまでかなり時間がかかる、このことを実際に見て実感してきた。コロナの収束の目途が見えない以上はコロナ禍で、どう会社の文化を消さないように動くかというのが非常に重要になっていく。新しい働き方を考えるためにも、会社の文化を存続させるためにも一つのきっかけになるに違いない。会社の文化も災害と同様に、完全に失ってからでは取り戻すのは非常に困難である。一人一人が助け合い今何をすべきなのか考えながら過ごしたい。