テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

  1. Home
  2. /
  3. 3分間スピーチ
Y・Kさん(♀)

毎年、初詣では同じ神社でおみくじを引いている。去年のおみくじは「凶」だったが、今年もまた「凶」。さらに夏過ぎに引いたおみくじ、これも「凶」だった。これにはさすがに笑い話にし「逆に最強なのでは」と冗談を言い合ったほどだ。私はおみくじの結果にあまり左右されない性格で、特に気にしていなかった。しかし、今年を振り返ってみると「そういえばおみくじが凶だったから、あんなことが起きたのかもしれない」と思える出来事があった。私は人との出会いが多い中で、これまで誰かを嫌いになることはほとんどなかった。それというのも、嫌いだと感じた瞬間に自然と興味を失い、その人が“見えなくなる”という特技を持っているからだ。しかし今年、初めて2人と自ら絶縁した。見えなくなったのではなく、自分の意思で縁を切ったのだ。これは私にとって人生の中でも大きな出来事であり、まさに「最凶」だったと言える。ただ、それ以外は、今年は良いことばかりだった。もし私が年始早々「凶だから今年は何も叶わない年だ」と信じ込み、諦めてスタートしていたら、こんな素敵な1年にはならなかっただろう。たかがおみくじ、されどおみくじ。しかし「病は気から」という言葉の通り、良いことは信じ、悪いことは気にしないという前向きなマインドの重要性を改めて実感した1年だった。

H・Tリーダ(♂)

私は新卒で入社してから、気づけばかなりの年月が経過した。現在は営業部のリーダーとして活動しているが、もともと自分が営業職に就いたり、役職を任されたりするとは思っていなかった。むしろ、入社してからの自分はどちらかといえばやる気のない社員だったと思う。入社のきっかけは、学校で行われていた会社説明会だった。面接の際、会社の雰囲気が非常に明るく魅力的に映り、それに惹かれて入社を決めた。しかし、最初は楽しんでいた社内イベントも、自分の性格から次第に面倒に感じるようになっていった。転機が訪れたのは、入社から約3年が経った頃のことだった。私が紹介して入社した社員が、インシデントを起こしてしまい、そのまま自主退職する事態に発展したのだ。会社のためにと思って紹介したにも関わらず、結果的に迷惑をかけてしまい、大きな責任を感じた。その時、社長に「自分が二人分頑張ります」と伝えたことが、自分にとって大きな転機となった。それ以降、私は積極的に帰社したり、イベントに参加したりするようになり、次第に役職に挑戦したい、会社に貢献したいという思いが強くなっていった。振り返れば、この経験が今の自分を形作る重要なきっかけになったと感じている。人それぞれ、前に進むきっかけは異なると思う。しかし、この経験を通じて、様々なことに挑戦することの大切さを実感した。もし、この話が一人でも誰かの挑戦の背中を押すきっかけになれば幸いである。

T・Sさん(♀)

私は、TWSで開発した『出席確認アプリ』の導入を進めている。4月に岐阜の団体様から導入の問い合わせがあり、代表の方とZOOM会議やメールで準備を進めていた。しかし、10月になってもアプリの使用が進まず、メールでのやり取りでは時間が合わないことも多く、対応に時間を要した結果、連携が十分に取れない状況が続いた。これにより、導入が進まない原因を把握するのが難しい状態だった。
そこで、アプリの使用方法を説明するため、岐阜へ赴き、団体の方々に直接説明する機会を設けた。実際に訪問してみると、パソコン操作に苦手意識を持つ方や、そもそも出欠確認の習慣がなく、アプリの導入目的に疑問を感じている会員がいることがわかった。これらの状況は、メールでは読み取ることができなかった部分であり、直接対話の重要性を改めて実感した。現代ではリモートワークが主流となり、ZOOMやメールでのやり取りが増えている。その一方で、相手の状況や背景を無意識に決めつけてしまう偏見が生じやすいとも感じる。だからこそ、直接対話の重要性を再認識しつつ、リモートコミュニケーションの利点を活かし、状況に応じて手段を使い分けることが大切だ。今後も、より良いコミュニケーションを目指し、さらなるアプリの導入促進に努めていきたい。

T・Iさん(♂)

私は知人の紹介でTWSに入社した。この出会いを通じて、今の自分があることを深く実感している。以前から様々な案件に携わっていたが、コロナの影響で多くのプロジェクトが終了し、次の仕事が決まらずに困っていた時に紹介してもらったことがきっかけだ。正社員として採用されるには年齢が高かったため、不安を感じたが、快く受け入れていただけたことに心から感謝している。この感謝の気持ちに対して、私はどのように行動するか。それは結果を出すことだと考えている。私が仕事をする上で心掛けていることは二つある。第一は相手の意図を読み取ること、第二は自分のものにするまで理解することだ。この二点は一見すると当たり前のことだが、意識して取り組むことで良い結果に繋がると感じている。来週からは心機一転、新しい案件に配属される。また、来年からはサブリーダという役職をいただくことになり、挑戦の一年になるだろう。状況や環境の変化に柔軟に対応し、初心を忘れず、常に前を向いて頑張っていきたいと思っている。

S・Oさん(♂)

私の趣味の一つはゲームである。昔からゲームを楽しんでいるが、スマホ等で行うソーシャルゲームではなく、昔ながらのゲーム機を使ったゲームで一人でプレイするゲームが好きだった。しかし最近、一人でプレイするのがあまり楽しくなくなり、誰かと協力してプレイすることに興味を持つようになった。そこで、Discordというアプリを使い、オンラインでのプレイを始めてみた。最初はボイスチャットに抵抗があり、テキストチャットでのやり取りを選んでいたが次第にボイスチャットも行うようになった。オンラインでの協力プレイは、一人でのプレイとは異なり、相手のことを考えたり、言動に気を配る必要があった。しかし、勝利の喜びを共有したり、ゲーム以外の雑談で楽しんだりすることで、気づけば一度も会ったことのない人たちと友人になっていた。以前は、オンラインゲームで知らない人とプレイすることはストレスになると思っていたのだが、少しの勇気を出して踏み出してみると、予想以上に楽しく、居心地の良い場所であった。この経験から、業務においても既存の知識に固執せず、新しい技術に挑戦する勇気が重要だと感じた。

R・Kさん(♂)

TWSの社訓である「常に時代をリードする」という言葉。私はNVIDIA社をその象徴として思い浮かべた。NVIDIA社は、1993年に設立されたファブレス半導体メーカーで、当初はゲーム機器向けのプロセッサ開発に注力していた。しかし、3Dグラフィックの描画処理には大量の行列演算が必要で、当時主流であったCPUでは並列処理が苦手なため、グラフィック性能を十分に引き出すことは困難であった。そこで、並列処理に優れたGPUが注目され始め、NVIDIAはこの技術に着目し、ゲーム分野にとどまらず、暗号通貨のマイニングやAIの機械学習といったさまざまな分野でその可能性を広げた。GPUの需要が世界的に高まる中、NVIDIAはGPUの性能を最大限に活用できるアーキテクチャの開発や、ネットワーク機器の強化にも積極的に取り組み、独自の競争優位を築いていった。これにより、NVIDIAは他社には真似できない3つの強みを兼ね備えた、唯一無二の企業として業界を牽引する存在となった。かつてゴールドラッシュの時代に最も利益を上げたのがツルハシを提供する企業だったように、NVIDIAは現代の必須ツールを提供する企業として、時代をリードしているといえる。私たちもまた、時代に必要とされる唯一無二のプロダクトを創出することで、「常に時代をリードする企業」であり続けたい。

S・Oさん(♂)

私は仕事をする上で「2分ルール」を取り入れている。それは「取り掛かれば2分以内に終わる仕事は、その場で片づける」というものだ。このルールを知ったのは、数年前に仕事の進め方で悩んでいたときに読んだ記事がきっかけで、それから実践を始めた。それまでの私は、依頼された作業をつい後回しにする癖があった。やらなければならないことが雪だるま式に積み重なり、膨れ上がったタスクの量に圧倒され、モチベーションも下がりがちになるという悪循環に陥ることが多かった。しかし「2分ルール」を取り入れてからは、すぐに片づけるべきタスクと後に回すべきタスクを区別する習慣が身につき、結果としてタスクの全体像を把握しやすくなった。また、小さなタスクが次々と完了していくことで、仕事に対する達成感が生まれ、モチベーションの維持にも役立っている。最近は他のメンバにタスクを振ることも増えてきたが、こちらの依頼にすぐに応じてもらえると信頼感が増し、スムーズなコミュニケーションにもつながると感じている。仕事は突発的な依頼や割り込みが多く、どうしてもタスクを溜めがちだが「2分以内に終わる」と判断できる作業はすぐに片づけることで、効率的なタスク管理が可能になる。この「2分ルール」は、忙しい日々の中でも成果を積み重ねていくための有効な方法として、是非お勧めしたい。

Y・Yさん(♂)

最近、タイパ(タイムパフォーマンス)、コスパ(コストパフォーマンス)、カロパ(カロリーパフォーマンス)といった効率を重視する言葉を耳にする機会が増えている。効率化が求められる時代となり、仕事においてもいかに効率を高められるかが重要となってきたように思う。私たちのように一日8時間以上パソコンに向き合う仕事では、パソコン操作の効率化がそのままパフォーマンス向上に直結する。そのため、私が実践しているのがショートカットキーの活用である。例えば、文字をひらがなからカタカナに変換する際、(Windowsでは)多くの人はSpaceキーを何度か押して変換するかもしれないが、F7キーや無変換キーを使えば一発でカタカナに変換できる。さらに、私のお勧めは「Ctrl + I」である。どれが使いやすいかは個人差があると思うが、状況に応じて使い分けることで、効率よく入力ができるだろう。効率化することが全てではないが、毎日同じ作業の繰り返しでマンネリを感じているのであれば、新たなショートカットキーを覚えて業務効率化に役立ててみてはいかがだろうか。

A・Hさん(♀)

自宅から最寄駅へ向かう途中、ケーキ屋から漂う焼きたてクッキーの香りが朝から幸せな気分にしてくれる。不思議なことに香りそのものを思い出すのは難しいが、香りをきっかけに記憶や感情が鮮明に蘇ることがある。例えば、街中で嗅いだ香水やシャンプーの香りで昔好きだった人を思い出したり、懐かしい香りで幼少期が蘇ったりするような経験は多くの人に共通するものだろう。このように特定の香りが記憶を呼び起こす現象は「プルースト効果」と呼ばれ、嗅覚と脳の関係で説明される。嗅覚は五感の中でも原始的で、獣の匂いを察知したり、食物の腐敗を判断したりなど古くから生命の維持に役立ってきた感覚だ。現在、この効果を使って認知症の記憶回復が研究されている。日常でこのプルースト効果を日常で活用する方法としては、まず香りで感情をコントロールする方法がある。緊張をほぐしたいときや勉強の合間など場面に合わせた香りを使用することで、リラックスやリフレッシュ効果が期待できる。2つ目は、身につける香りを工夫し、周囲に与える印象を演出する方法である。香りを使ったセルフブランディングを楽しむことで、自分らしい印象を持ってもらうことができるだろう。香りの力を借りて、幸せな記憶を思い出したり、リラックスされてみてはいかがだろうか。

S・Tさん(♂)

のど飴を水に溶かして飲むという方法が、一部で流行しているようだ。この話を聞いたのは、まだ暑い時期であり、水分補給と喉のケアを同時に行える点から、特に喉を使う業種で重宝されているようであった。実際にネットで検索すると、多数のレシピがヒットする。のど飴を水に溶かすとあまり美味しくはないらしいが、手軽に喉のケアができる点が人気の理由であるようだ。ただし、のど飴のメーカーは「想定していない使用方法であり、何か問題が発生しても責任は負えない。開封後は正しい方法で使用してほしい。のど飴はそのまま舐めたほうがよい」と、推奨していないことを表明している。ここからは私見であるが、メーカーが推奨していないにもかかわらず、多くの人が実践しているという事実は、潜在的な需要を示しているのではないか。この需要に応え、安全で美味しく、喉のケアができる飲み物を開発・販売することは、喉ケア製品を扱うメーカーにとってビジネスチャンスであろう。需要を満たす製品は消費者に喜びを与え、それが売れればメーカーも利益を得ることができる。私も仕事において、常に「win-win」の関係を意識していきたいと考えている。