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3分間スピーチ

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K・T(♂)

私は今年で社会人7年目になる。幼い頃、働く両親の姿を見て、働くことは当然であり、それによって生活できるのは当たり前のことだと思っていた。しかし、いざ自分が社会人になってみると、人見知りの性格もあってお客様への電話対応に苦手意識を感じたり、仕事で失敗して落ち込んだりと、何度も壁にぶつかった。開発業務の難しさに直面し「この仕事は自分に向いていないのでは」と悩んだこともある。そんな時、いつも支えになってくれたのは、当時の上司や同僚だった。彼らは真摯に相談に乗ってくれ、そのたびに仕事へのモチベーションを取り戻すことができた。思い返せば、学生時代のアルバイトで困ったとき、周囲に相談しても真剣に向き合ってもらえず、良いアドバイスも得られなかった。そのような環境であれば、今の仕事を続けることは難しかっただろう。つまり、私が今こうして働けているのは、決して当たり前ではなく、周囲の助けがあったからこそだと強く感じている。アルバイト時代とは違い、TWSで働く仲間は私にとって特別な存在だ。まだまだ未熟ではあるが、これからも自分にできることに精一杯取り組み、これまで受けた恩を少しずつでも返していきたいと思っている。

迎社長(♂)

SNSの力が強すぎる時代だ。SNSによる選挙戦が注目される大きなきっかけとなったのは、昨年行われた兵庫県知事選挙ではないだろうか。先日の都議会議員選挙でも、若い世代ほどSNSや動画サイトを参考にしたという意見が多く見られた。その中でも、動画配信サービスのTikTokが躍進している。FacebookやXで文章を投稿するのとは異なり、動画による情報発信が主流になりつつあるのだろう。そんな中、TikTokが展開する「TikTok SHOP」が、昨日6月30日より日本でも提供開始されたというニュースが流れていた。「なぜTikTokが?」と思うかもしれないが、そもそもの戦略として、全世界にユーザーを持つ中で市場拡大を計画していたのだろう。「エンタメ業界が自動車業界の時価総額を超えるかもしれない」という記事も新聞に載っていた。時代の変革やAIの登場によって、業界の勢力図が変化しつつある。「強いものが生き残るのではなく、変化するものが生き残る」まさにその言葉通りの時代になってきた。私も、先を見据えて変化していきたいと思う。

K・Hさん(♂)

人間にとって「慣れ」とは、本能的なものである。しかし、その中には「当たり前」という感覚が知らず知らずのうちに含まれてしまうことがある。この「当たり前」に対する姿勢を考えるうえで忘れてはならない大前提として、我々が享受している社会インフラの裏には、数多くの人々の支えがあるという事実がある。例えば、近年は夏と冬が極端に分かれるような気候が続いており、その中で汗を流しながら、はたまた極寒の中、屋外で働いている人々が大勢いる。そうした現実を踏まえたとき、私たちは空調の効いた室内でパソコンに向かい、気候に左右されにくい環境で業務にあたっているという事実に改めて気付かされる。こうした快適な環境に慣れてしまうことは、人間として自然な反応かもしれない。しかし、その「慣れ」が「当たり前」という感情にすり替わってしまうと、社会インフラを支える人々への感謝の念を失ってしまう危険がある。私はこのことに気づいたとき、自らの仕事環境に対して感謝を抱くことが、結果として自身のスキル向上や人間としてのパフォーマンスの向上につながるのではないかと感じた。日々の業務にあたる中で、こうした「当たり前」に対する謙虚な視点を持ち続けたい。

A・Mさん(♀)

私は「相手の立場に立って考える」ということがあまり得意ではない。話好きな性格ゆえに、人と会話をしていると、つい自分の意見を率直に述べてしまったり、相手の話を最後まで聞かずに質問や感想を挟んでしまうことがある。これを改善したいと思い、大学生の頃から意識するようになったが、いまだに難しさを感じている。発言だけでなく行動においても同様で、相手のために良かれと思って取った行動が、結果的に相手に気を使わせてしまい、かえって負担をかけてしまうこともある。相手の求めている言葉や行動を完全に理解するのは不可能かもしれないが「理解しようとする姿勢」こそが大切だと感じている。そのため、日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけている。ここで注意すべきなのは、「相手の立場に立ったつもり」になってしまうことだ。その「つもり」での言動は、結果的に相手を傷つけたり、信頼を損なったりする可能性がある。これは、仕事でもプライベートでも、人と関わる上で非常に重要な点だと感じている。たとえば、仕事ではお客様が何を一番に求めているのかを考える必要があり、プライベートでは友人の相談を受けた際に、どんな言葉や態度を求めているのかを想像する力が求められる。このように「相手の立場に立って考える」という姿勢は、日々の生活の中で常に意識すべきことである。これからもその意識を持ち続け、相手を思いやった発言や行動が自然とできるよう、努力を重ねていきたい。

Y・Tさん(♂)

会社に入って感じた、学生時代との違いについて考えてみた。自分の中で特に大きいと感じたのは、時間の重みと責任の重さの二点である。まず一つ目の「時間の重み」について。社会人になってからは、1週間が驚くほど早く過ぎ、毎日が充実している。休暇も限られているからこそ、一日一日を大切に過ごすようになった。学生時代は自由な時間が多く、その分、休日の過ごし方が雑になりがちで、振り返るともったいない時間も多かったように思う。今は自由な時間が少ない分、やりたいことに集中して取り組めており、時間の価値をより実感している。二つ目の「責任の重さ」については、現在携わっているプロジェクトの納期を守ることが、会社全体に関わる重要な責務となっている点にある。学生時代であれば、課題の提出が遅れても自己責任で済んだが、今は一つの遅れがチームや組織に影響を及ぼす。その違いは大きい。このようなギャップを実感する中で、私は社会人としての自覚をより一層強く持ち、限られた時間の中で責任を果たしながら成長していきたいと考えるようになった。学生時代の経験も糧としつつ、これからは社会の一員として周囲から信頼される存在になれるよう努めていきたい。

Y・Kさん(♀)

私は、名前や肩書きなどを覚えるのが苦手である。人と関わる機会が多いため、日々多くの方と挨拶を交わすが、一度で名前を覚えるのは難しく、毎回苦労している。そこで意識しているのが、話しかける際に「すみません」ではなく、その方の名前を呼ぶようにすることだ。名前を声に出すことで、自分の脳に強い印象を与え、比較的早く覚えることができる。また、相手にとっても「自分に話しかけられている」と明確に伝わるだけでなく、「名前を覚えようとしてくれている」と感じられるため、好印象につながる。一方で、名前ではなく「事務の方」や「若い方」など、個人を特定しない呼ばれ方をされると、距離を感じたり、あまり関心を持たれていないように思えてしまう。そうした印象を初対面で与えてしまうと、お互いにとって損失となりかねない。相手を一人の人として認識し、関心を持つことで名前も覚えやすくなり、結果としてお互いに良い印象を与え合える。名前を呼ぶという小さな行動が、円滑で心地よい人間関係の第一歩となるのではないだろうか。

H・T部長(♂)

もともと面倒くさがりな性格の自分は、何かを始めるときにやる気が出ず、つい先延ばしにしてしまうことが多い。そんな自分を少しでも動かすために取り入れているのが、「5秒ルール」だ。これは、やろうと思ったことを5秒以内に実行するという、非常にシンプルな方法である。特にこのルールが威力を発揮するのは、朝起きる瞬間だ。アラームが鳴っても布団のぬくもりに負けて二度寝、三度寝……。そんな日々を繰り返していたが、「目が覚めたら5秒以内にベッドから出る」と決めたことで、今ではスムーズに起きられるようになった。たった5秒、されど5秒。この小さなきっかけが、自分を動かす大きな一歩になることを実感している。朝だけでなく、勉強や運動、片づけなど、あらゆる場面で役に立つので、ぜひ試してみてほしい。

M・Sさん(♀)

昨日は、東京都議会議員選挙の投開票日であった。立川市の投票率は43.52%だったそうだが、この数字をどう受け止めるかは人それぞれだ。私としては、やや低いと感じた。もっとも、私自身も数年前までは「自分が投票したところで結果は変わらないのではないか」という思いから、投票をしないこともあった。しかし、実際には僅差で当落が決まる選挙も少なくなく、一人ひとりの持つ一票が大きな影響力を持っている。現在の日本では、特に若年層の投票率が低く、その結果として高齢者の意見が政治に反映されやすい傾向があると言われている。だが、政治が決めることは、働き方、子育て、教育、介護、福祉など、私たちの暮らしに直結する重要な事柄ばかりである。こうした課題に対して自分の意思を反映させるためにも、選挙に参加する意義は極めて大きい。選挙とは「誰を選ぶか」だけではなく「自分の意見を持ち、それを社会に示す手段」でもある。期日前投票を含めれば、投票の機会はおおよそ1週間程度設けられており、投票そのものも数分で終わる、非常に簡単な行為である。また「センキョ割」と呼ばれる取り組みによって、投票済証明書を提示すれば、割引などのサービスを受けられる店も存在する。こうした制度も、投票をより身近に感じるきっかけとなるだろう。今回、さまざまな事情で投票に行けなかった人も、次回の選挙では自分自身の一票を大切にし、ぜひ投票に参加してもらいたい。

M・Tさん(♀)

私は高校を卒業してすぐに社会人となり、約10年間、事務職として働いてきた。社会人になりたての頃は、慣れない業務をこなすだけでも大変であったうえ、人見知りで内向的な性格もあり、周囲に助けられることが多かった。また「この人の方が外交的だ」「この人の方がしっかりしている」と他人と自分を比較しては、自信をなくし、落ち込む日々が続いた。そんな時、ある人に「その人はその人、自分は自分でいいのではないか」と言われた。その言葉をきっかけに、マイナスな感情にとらわれるのではなく「自分がどうなりたいか」という目標を持つことの大切さに気づいた。それ以来、私は「人見知りせず、外交的で、自分に自信をもち、誰かを後押しできるような人になりたい」と考え、すぐにそうなれなくても、そうありたいと心がけて過ごすようになった。すると、少しずつ気持ちが楽になり、前向きに日々を過ごせるようになった。人と比較することが必要な場面もあるとは思うが、それ以上に、自分を受け入れ、自分に合った目標を立てることが大切だと感じている。10年前の自分を振り返り、改めて自分自身と向き合うことができた。今でも人前で話すことは苦手だが、10年後の私は、今より少しでもそれを克服できていたらと思う。

R・Kさん(♂)

ダーウィンの進化論をご存知だろうか。「生き残るのは最も強い種ではなく、最も賢い種でもなく、変化に適応したものだけである。」今、世界は第四次産業革命の真っ只中にある。AIによって、働き方や意思決定、ビジネスの構造そのものが変化しつつある。現在ある仕事の多くも、AIによって代替されつつある。世界的に有名なIT企業においても、全体のプログラムの3割をAIが生成しており、組織再編によって6,000人の人員削減が行われた。今後も生き残るためには、過去の経験だけでなく、未来への投資が重要になると私は考える。先進的な技術を学び続け、常にスキルをアップデートし続ける能動的な姿勢が求められる。AIに淘汰されないためには、AIを使いこなすだけでなく、AIを活用した新たなプロダクトを生み出すなど、アイデアやクリエイティブな能力を磨いていきたい。