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3分間スピーチ

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N・H支店長(♀)

11月22日から24日の連休に、夫婦で初めて箱根旅行に出かけた。これまで夫婦で旅行といえば、主人の仕事の都合もあり1泊、しかも近場に限られていた。そのため、今回は久しぶりにゆっくりできる旅行ということで、とても楽しみにしていた。行程は旅行雑誌で紹介されているような定番コースで、強羅から大涌谷へ向かい、芦ノ湖を海賊船で渡り、箱根関所や箱根神社を巡った。最終日は箱根湯本でお土産を選び、帰路についた。王道ではあるが、初めて訪れる場所ばかりで新鮮さがあり、どこも見応えがあった。2泊目のホテルでは、ちょうど新入社員のOJT期間だったようで、「研修中」と札を付けた従業員がレストランでサービスを担当していた。料理の説明や質問への対応は丁寧で、真摯さと気遣いが伝わり、プロとしての姿勢に深く感動した。業種は異なるが、私たちも仕事においてお客様に喜ばれる対応をする必要があると、改めて実感する機会となった。帰りはロマンスカーの事故により出発が遅れ、少し慌ただしい帰路となったが、天候にも恵まれ、総じて大変良い旅行だった。また機会があれば、ぜひ訪れたいと思える3日間であった。

M・Nさん(♂)

最近は気温が下がり、寒さを感じる日が続いている。我が家では先週から薪ストーブに火を入れ始めた。元々私は薪ストーブに強い興味はなかったが、家族の希望で設置したところ、今では私が一番気に入ってしまっている。薪ストーブが人気を集めている理由のひとつは、炎の美しさだと思う。かつてのストーブは、小さな雲母製ののぞき窓しかなく、炎を見ることはほとんどできなかった。しかし、近年は結晶化ガラスの技術が進歩し、燃焼室の中で揺らめく炎をはっきりと眺められるようになったことが、現在の薪ストーブ人気につながっているのではないだろうか。我が家では点火から燃焼管理まで、薪ストーブの操作は主に私の担当である。炎が安定するまでの間、ただぼんやりと薪が燃える様子を眺めていることがある。炎を眺めていると、自分の時間の流れだけが緩やかになり、心が落ち着いていくのを感じる。薪を追加して燃焼が安定するのを待つつもりが、気づけば薪が燃え尽きる寸前まで見続けてしまったこともある。それほど、炎には強いリラックス効果があると実感している。とはいえ、実際に薪ストーブを設置するとなると、ハードルは高い。そんな人におすすめしたいのが、NHKで時折再放送されている「魂タキ火 特別編 癒しの炎」という番組だ。30分または60分、ただひたすら炎がゆらめき続ける映像が流れるだけの番組だが、意外にも本物の薪ストーブの火を眺めているときと同じようなリラックス感が得られた。炎を見つめるだけで心が落ち着く体験は、想像以上に心地よいものである。機会があれば、ぜひ皆にも試してもらいたい。

Y・Y専務取締役(♂)

皆は日頃、感謝の気持ちを抱いたり、またその言葉を相手に伝えているだろうか。メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や山本由伸選手をはじめ、一流のアスリートたちのインタビューで多く耳にするのは「感謝」の言葉である。世界的な著名人のスピーチにおいても同様であり、彼らは結果や評価より先に、必ず誰かへの感謝を述べている。この姿勢にこそ、一流たる理由があるのではないかと感じる。感謝の言葉が自然に出てくる心を持つことは、知識や技術を身につけることよりも何万倍も重要だと思う。「やってもらって当たり前」「あるのが当然」「お金を払っているから受けられて当然」という考えは、知らぬ間に傲慢さを生み出す。私自身、時折その傲慢さに気づき反省しながらも、改善が追いつかないことがある。だが、素直に自分と向き合い、反省し、それを行動に変えていくことができれば、きっと人生は今より何倍もハッピーになるはずだ。日々営業活動をしている中でも、お客様への感謝の気持ちを忘れそうになる瞬間がある。しかし、私たちの事業はお客様、そして支えてくれる多くの人の存在によって成り立っている。だからこそ、感謝を伝え続けることが何より大切である。最近、仕事がうまくいかないと感じることがあるが、それはもしかすると、感謝の心が薄れているサインなのかもしれない。皆も何らかの縁があってTWSに入社したはずだ。誰かに頼まれて入社した人はいないだろう。自ら応募し、内定を受け取ったとき、胸の中にあったのは期待とともに確かな「感謝」だったはずである。時間が経つと、その気持ちは薄れてしまうかもしれない。しかし、仕事や会社、上司に不満が湧いたときこそ、入社した頃の初心と感謝を思い出してほしい。私たちは組織に属し、多くの人に支えられて生きている。誰一人、完全に一人だけで生きている人はいない。だからこそ、日々感謝の心を持ち、「ありがとう」と伝える習慣を大切にしていきたい。

H・Nさん(♂)

日本で当たり前とされてきた価値観が、近年、海外で再評価されている。日本語の学習人口は世界第5位といわれ、その人気は年々高まっている。何故、こうした現象が起きているのか。私がその理由に思いを巡らせるきっかけとなったのは、最近鑑賞したアニメ『鬼滅の刃 無限城編』である。悪役である猗窩座の過去を描く場面で流れたテーマ曲の一節「貴方の刹那に寄り添いたい」という言葉に、強い感銘を受けた。「刹那」とは仏教用語で、時間の最小単位とされ、無常観を含んだ概念である。一瞬とも瞬間とも異なるその語には、儚さ、切なさ、そして時間の尊さが宿っている。このような表現は、外国語にはない文化や価値観、思想の積み重ねから生まれた日本語だからこそ成立するものではないかと感じた。個人主義的な思考とは異なる、調和や相手への配慮から生まれた日本語は、「思いやりの言語」と言える。これはTWSの理念であるG・N・O精神(義理・人情・思いやり)にも通じるものだ。単なる情報伝達手段としてではなく、感情や情緒、関係性までも丁寧に伝えることができる言語として、日本語を活用していきたい。近年、海外企業や研究機関の中には、日本語の表現体系をマニュアル化し、ビジネスや研究に取り入れる動きもあると聞く。細やかな語彙、豊かなニュアンス表現が可能な日本語は、まさに世界に誇るべき言語である。今後、より多くの企業や海外の人々に、この素晴らしい言葉と文化を知ってほしいと願っている。

H・O執行役員(♂)

最近の業界の動きとしては、IT子会社が親会社に取り込まれるケースが多くなっている。経費の削減・人件費の抑制のために子会社化してきた情報処理部門が、いまやDX強化に不可欠な戦略領域として再評価されているためである。銀行・商社を中心に、上場子会社をTOBによって積極的に取り込み、多額の投資を行う動きも顕著である。また、コンサルティング会社とIT会社の境界は急速に曖昧になってきている。コンサルティング会社は自前のIT子会社を設立し、IT会社は逆にコンサル事業を補強するなど、従来の枠組みを超えた競争が進んでいる。さらに、生成AIの浸透は業界構造そのものを変えつつある。コールセンター業務ではすでに20〜30%が生成AIに置き換わり、設計・プログラミングにおいても約20%がAI化されている。数年後には双方とも50%に到達すると予測されている。実際に、あるメーカーでは2万件の案件のうち30%に生成AIを活用し、利益を7.4倍に押し上げる成果を上げている。これらの変化は、もはや一部企業だけの特例ではない。業界の前提そのものが書き換わっている。そして、この流れは待ってはくれない。我が社も、この急激な変革の渦に取り残されることなく、自らの未来を主体的に切り開いていく覚悟と行動が求められているのである。

F・N監査役(♂)

私が「減量」と「睡眠」について重要視するようになったのは50代半ばからである。体重が10キロ近く太りBMI値が26%を超えたところで、無呼吸症候群を引き起こし、早朝に目が覚めてしまうことが増えてしまった。その際に医者に言われた事は、減量プログラムとしてまずはを6ヶ月間、野菜から食べ、たんぱく質一握り、糖質一握りを食べるようにする、というものであった。1週間で500グラム程痩せていた為、指定された半年を超えて続けた結果、元の体重に戻すことが出来た。睡眠は、今年に入り睡眠の質をよくすると話題のリカバリーウェアをプレゼントしてもらい、それ以来、目覚ましが鳴るまで起きることが無くなった。私に関してはかなり効果があった。皆もそれぞれの健康法で健康を維持してもらいたい。

Y・M監査役(♂)

2000年頃、シングルサインオンでサーバにログオンできるシステムを開発し、納品した。ところが、バッチ処理は2時間で終わる想定だったにもかかわらず、10時間経っても終了しないという連絡が入り、至急現地に向かうことになった。タイムスタンプをあらゆる箇所に埋め込み、各処理が何時何分何秒に到達するかを追いながら原因を特定し修正したところ、処理時間を30分にまで短縮することに成功した。しかし、その後もさまざまな不具合が続出し、多くの人員を投入する事態となり、最終的には3か月を費やしてようやく満足のいく形で納品することができた。さらに、この作業と並行して、提携金融機関のシステム開発にも携わった。当時はJavaが出始めた頃であり、多い時には150名ほどの製造要員が参加していた。プロジェクトの当初の報酬は約4億円だったが、機能追加などが重なり、最終的には17億円ほどにまで膨れ上がった。この期間が、人生で最も働いた時期であったと今でも感じている。また、2004年頃には半年ほど山形に常駐する業務にも従事した。大変な面もあったが、仕事の合間にはお客様が観光に連れて行ってくれたり、美味しい肉や酒をご馳走してくれたりと、非常に思い出深い時間であった。そして、その年の夏頃に会社のセカンドキャリア制度で早期退職の募集があり、応募し退職したことがきっかけで迎社長と出会い、現在に至っている。振り返れば、とにかくよく働き、そしてよく飲んだ日々であった。仕事は確かに多かったが、辛さはほとんどなく、むしろ毎日がとても楽しかった。自分は「飲むために仕事をする」という感覚であり、嫌な思い出もほとんどない。皆も、辛いことがあっても、飲んで騒いで、その日のことはその日のうちに忘れ、前向きに頑張ってほしい。

K・Mさん(♂)

西湖は山梨県にある富士五湖の一つで、その中でも特に静かで手つかずの自然が残る湖だ。その西湖で両親は釣り宿を営んでおり、入社前の私は毎朝3時半か4時半に起きて手伝いをしていた。暗闇から太陽が昇り始める頃まで作業をしていたため、湖面から立ち上る霧、朝日を受けて輝く水面、光に照らされ黄金色に染まる雲といった景色を、日常の風景として見て育った。弁当配達では湖上に出ることもあり、配り終えた後には船のゆったりとした揺れや太陽の暖かさ、山々の穏やかな佇まいに包まれ、思わず眠ってしまうほど心地よかったことを覚えている。気持ちが晴れない時でも外に出て深呼吸をするだけで心が軽くなり、そこから私は「自然には心をリセットする力がある」と感じるようになった。西湖はとりわけ空気が澄んでいるため、以前に新卒の皆と山梨旅行をした際、西湖に到着した瞬間に全員が「空気がきれい」と口をそろえていたのがとても嬉しかった。今の仕事はどうしても画面と向き合う時間が長く、目や頭だけでなく心も疲れやすい。だからこそ時々自然に触れて心を整えることは、とても大切だと思う。もし週末や連休に気分転換をしたい方、自然の中で静かに過ごしたい方がいれば、西湖をぜひお勧めしたい。

S・Kさん(♀)

運動には気分を安定させ、ストレスを軽減する効果があるとされている。具体的には、運動によって「セロトニン」という物質が分泌され、それが脳内で“うつ症状を緩和する仕組み”として働くという。また、運動を継続することで「今日は少し動けた」「走れた」といった小さな成功体験が積み重なり、それが自分への信頼感、いわゆる自己効力感の回復につながるという心理的効果も指摘されている。私自身、これまでの休日は「疲れているから」と理由をつけ、ベッドの上でゴロゴロと過ごすことが多かった。体を休めること自体は大切だが、心のどこかで「また一日を無駄にしてしまった」と自分を責めてしまい、せっかくの休日にもかかわらず気分が沈むこともあった。そんな中、少し前に会社の運動会イベントに参加した際、久しぶりに体を動かしたことで不思議と気分が明るくなり、運動の楽しさを改めて実感することができた。とても楽しく、有意義な一日であった。休日は早起きをして近所の川沿いを歩いたり、軽く走ったりする習慣を作ろうと決めた。皆もぜひ、休日に体を動かしてみてはいかがだろうか。

O・Yさん(♂)

入社してから現在までの7か月間で仕事を続けてきた中で、私が最も重要だと感じたのが体調管理である。私はもともと自分の体調に無頓着な性格であったため、気づいた時には体調を崩しているということが多々あった。その結果、入社当日に体調を崩して途中で早退してしまったり、人手が足りない日に発熱して欠勤し、周囲に迷惑をかけてしまうことがあった。これらの経験から、体調管理を徹底することの重要性を強く実感した。体調管理について調べる中で、特に重要なのは睡眠と食事であると知った。1日に7〜8時間の睡眠は脳や体の疲労を回復させ、免疫力を高める働きがある。また、1日3食のバランスの良い食事は、活動に必要なエネルギーを蓄えるだけでなく、筋肉や内臓の修復を助け、風邪をひきにくい体づくりにつながる。私自身もこの二つを意識するようになってから、以前より体調が安定してきたことを実感している。これから寒くなり、体調を崩しやすい季節になる。もし現在、体調が優れない方がいれば、ぜひこの二つを意識してみてほしい。