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3分間スピーチ

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Y・Yさん(♂)

私が新人だった頃、先輩からキーボードの購入を勧められたことがある。理由は、パソコンを毎日操作する仕事に就くのであれば、良いキーボードに触れるほうが、結果として良い仕事ができるから、というものであった。その考えに納得した私は、その日のうちにキーボードを買いに行ったのを今でも覚えている。キーボードには大きく分けて、メンブレン、パンタグラフ(シザー)、メカニカル、静電容量無接点の4種類がある。その中で、今回私が勧めたいのは静電容量無接点キーボードである。このキーボードは押し心地が良く、耐久性にも優れているため、日常的な作業に非常に適している。一方で、価格が3万円以上と高価である点がネックではある。しかし、パソコンを毎日使う仕事において、キーボードにこだわることは作業環境の質を高める重要な要素の一つであると、これまでの経験から強く感じている。より効率よく、快適に仕事を進めるためにも、一度キーボードの購入を検討してみてはいかがだろうか。

E・Y部長(♀)

年明け早々、地元で山火事が発生したというニュースが全国的に放送されていた。乾燥する時期に加え、雨がほとんど降らなかったこともあり、鎮圧までに約17日間を要した。その間、一時避難や断水が発生した地域もあり、地元を離れて暮らす身としても、気が気ではない日々が続いた。毎日インターネットで状況を調べるうちに、市の公式ホームページにたどり着き、その流れで市が運営するインスタグラムも目にした。そこには、地域の祭りや芋ほり体験、合唱祭など、私が地元に住んでいた頃から続いている催しが、今も変わらず開催されている様子が紹介されていた。さらに、海外の方との異文化交流や婚活パーティーなど、地域活性化を目的とした工夫を凝らしたイベントも実施されていることが分かった。おそらく、人口減少や観光客減少といった課題の改善を目指し、明確な目標を掲げたうえで取り組みが進められているのだろう。そうした様子を見て、以前上司から教わった「SMARTの法則」を思い出した。これは、Specific(具体的)、Measurable(計測可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性)、Time-bound(期限)の頭文字を取った目標設定の考え方である。例えば地域活性化であれば「5年以内に移住者を500人増やす」といった具体的な目標を掲げることが重要だと教えられた。地元がこうして前向きに取り組んでいる姿に触れ、私自身も改めて具体的な目標を設定し、この一年をしっかりと頑張っていきたいと感じた。

S・Kさん(♂)

「ノンデリ」という言葉を聞いたことはあるだろうか。これは「ノンデリカシー」の略称で、デリカシーに欠けた発言や振る舞いを指すネットスラングである。例えば「最近老けた?」や、忙しい人に対して「暇そうに見える」といった言葉は、本人に悪気がなくても相手を不快にさせたり、やる気をそいでしまうことがある。こうした言動を「ノンデリ」と呼ぶ。ノンデリが厄介なのは、発言した本人にほとんど自覚がない点にある。むしろ「気を遣ったつもり」「アドバイスのつもり」「正直に言っただけ」と考えているケースが多い。身近なところでも、ノンデリな発言や行動によって気持ちが沈んだり、意欲を失ってしまった人を見聞きすることがある。私自身も、後になって「あの言い方は、こう受け取られたかもしれない」と反省した経験がある。自覚しづらいものである以上、ノンデリを完全になくすことは難しい。しかし、特に忙しい時期ほど、知らず知らずのうちに相手への配慮が後回しになりがちである。だからこそ、「今の一言は、どう聞こえるだろうか」と少し立ち止まって考えることが、職場の空気や人間関係を良くする一歩になるのではないだろうか。

T・Hマネージャ(♂)

私はタスク管理やマルチタスクが非常に苦手である。やるべきことを頭の中だけで整理しようとすると、優先度が曖昧になり、結果として抜け漏れや後回しが発生しがちだった。そんな私が最近取り入れたタスク管理メソッドが「todo.txt」である。todo.txtとは、アメリカのライフハッカーであるジーナ・トラパーニ氏が考案したタスク管理手法で、名前の通り「todo.txt」という一つのテキストファイルだけでタスクを管理するのが特徴だ。専用ツールやアプリを使わず、テキストでタスクと優先度を記載するため、非常にシンプルで軽く、環境を選ばずに使える点が強みである。この方法では、タスクに優先度を付けて書き出し、それをもとに進捗管理表へ落とし込むことで「今日中に必ず終わらせるべき作業」が明確になる。その結果、報告もしやすくなり、タスクに振り回される感覚が減った。正直なところ完璧とは言えないが、以前と比べれば自分のタスク管理はかなり“マシになった”と感じている。良いタスク管理方法が見つからない方や、すでにタスク管理はしているものの「todo.txt」を知らなかった方、あるいは「テキストファイル一つで本当に管理できるのか?」と興味を持った方は、一度試してみる価値はあると思う。

Y・Kさん(♂)

最近、AIに資金を投じて本格的に利用するようになった。数ある選択肢の中で、最終的に選んだのは「Gemini」である。現在、一般的に利用されているAIとしては「ChatGPT」と「Gemini」の二大AIが挙げられることが多く、私自身も両方を用途に応じて使い分けてきた。機能ごとにプロンプトを投げ分けることで、それぞれの強みを活かす使い方である。最終的にGeminiに課金する決め手となったのは「AIエージェントの活用しやすさ」であった。「Antigravity」を利用してGeminiをフル活用することで、複雑な仕様を伴うプログラミングであっても、比較的容易に実装できてしまう。現時点では、単一のプロンプトで完全に満足のいく仕様が完成するわけではないものの、ゼロから作るのに比べ、ほぼ完成形に近い状態から開発を始められる点は、非常に高いタイムパフォーマンスを生み出している。さらに、NotebookLMやNano bananaといったGoogle独自のコンテンツを利用できる点も大きな強みである。日本のユーザが多いiPhoneのベースAIがGeminiになると発表されたこともあり、今後さらに注目を集めるだろう。これからもAIを積極的に活用し、新たなアイデアを素早く形にできるエンジニアであり続けたい。

Y・I部長(♂)

今年は「仮説思考」を意識して行動していく。そう思ったきっかけは、先輩営業に同行し「お客様との打ち合わせで意識していること」について尋ねたことだ。その答えとして「人に好かれるコミュニケーションは大切だが、それと同じくらい仮説を立てることを重視している」と話していた。お客様がどのような悩みを持ち、何を求めているのかを整理し、会話の中のキーワードを見逃さずに捉えることで、相手の意図に沿った提案ができる確率は高まる。その結果、打ち合わせはより有意義なものになる。営業は単にアポイントを取ることが目的ではなく、最終的には受注を獲得し、会社に利益をもたらすことが求められる。その確率を少しでも高めるためにも、仮説思考は欠かせない。勧められた『仮説思考』という書籍を読んでいるが、まだ勉強中で、想定とは異なる結果になることも多い。それでも実践し、経験として積み重ねることが次につながると感じている。この考え方は営業だけでなく、技術者にも必要ではないだろうか。システム開発において、お客様目線を重視しすぎれば技術者が疲弊し、開発側に偏れば顧客満足度は得られない。双方にとってプラスとなる着地点を仮説として立てることで、より良いシステムが生まれる。さらに、メンバとのコミュニケーションにおいても同様である。会話の中で相手の意図を仮説として捉えることで、デモチベーションを防ぐきっかけになる可能性もある。社内やお客様との会話の中で、相手が何を求めているのかを考え、ヒントを探す意識を持っていきたい。

M・Hマネージャ(♂)

今年、私は新たにeRIMSグループのマネージャという役職を拝命し、勤怠管理やメンバのモチベーション管理を担うことになった。勤怠管理については数値として可視化できるため、ある程度イメージがつく。一方で、モチベーション管理は自分自身のそれですら難しいと感じている中で、メンバ一人ひとりのモチベーションを管理するという点に、より一層の難解さを感じている。もちろん、自分にできることはすべて取り組むつもりではあるが、それが相手にとって本当に正解であるかは、どこまでいっても分からないのではないかという不安もある。ただ、この役割が組織として必要であることは理解しており、加えて自身のキャリアにとっても欠かせない経験だと捉えている。だからこそ、今年は完璧な正解を出すことよりも、最適解に近い方向性を導ける考え方を身に付けることをミッションとしたい。1年を終えたときに、メンバ一人ひとりが「eRIMSグループで良かった」と少しでも感じてもらえるよう、可視化のできないモチベーション管理という業務に、今年は真正面から向き合っていきたい。

T・Cさん(♂)

以前参画していたプロジェクトでは、いくつかの機能を4人のチームで担当していた。その4人は、それぞれ別の企業から集められたメンバで構成されていた。中でも最も経歴の長い1人がプロジェクトリーダとして任命され、その方を中心に案件を進めていく想定であった。しかし、実際に業務を進める中で、メンバへの当たりが強かったり、指示が曖昧だったりする場面が多く見られ、次第にそのリーダに対する不信感が募っていった。私一人だけの感じ方であれば我慢すればよい話だが、他のメンバも同様に感じていたようで、最終的には上司に相談することとなり、そのリーダはプロジェクトから抜けることになった。交代ではなく離脱という形だったため、プロジェクトメンバは3人に減った。しかし結果として、遅れていたスケジュールはオンタイムに戻り、メンバ間のコミュニケーションも活発になった。マイナスどころか、良い影響しかなく、最終的にはプロジェクトを円滑に完了させることができた。この経験を通じて、仕事において重要なのは、能力の有無や年齢、役職ではなく、互いをリスペクトする姿勢であると強く実感した。常に相手を尊重しながらコミュニケーションを取ることこそが、仕事を効率的かつスピーディーに進めるための最短ルートなのではないだろうか。

Y・Oさん(♀)

人間の体は、食べるもので構成されている。私は食べることが大好きだが、料理はあまり得意ではない。子どもにはきちんとしたものを食べさせなければならないというプレッシャーに加え、大人も子どもも美味しいと感じる料理を、勤務後の限られた時間で用意しなければならない。そして、食後の後片付けまで含めると、どうしても煩わしさを感じてしまう。そんな悩みを解決してくれたのが、長谷川あかりさんという料理家の方のレシピである。彼女のレシピには派手さや押し付けがましさがなく、多少火加減や工程を間違えても問題がない。それでも不思議と、美味しい料理が出来上がるのだ。例えば「ハンバーグ」。ハンバーグは洗い物が多く、焼き加減も難しいうえ、別でソースを作るなど手間のかかる料理という印象がある。しかしこのレシピでは、フライパンの中で肉を捏ね、ラップで成形し、酒で蒸すことでジューシーなハンバーグが完成する。焼きムラや生焼けといった失敗も起こりにくい。思わず自分は料理上手なのではないかと勘違いしてしまうほどで、自己肯定感まで上げてくれる。頑張らなくても美味しく、そっと寄り添ってくれるようなレシピが、忙しい現代人の生活に合っているのだと感じた。よく食べ、よく寝て、よく笑い、健康的な一年を過ごしていきたい。

H・S事業部長(♂)

スピリチュアルな話になるが、美輪明宏さんが語っていた「今日からできる、人生が変わる三つの習慣」をご存知だろうか。一つ目は、目が覚めたら胸を優しく撫で「今日もありがとう」と自分の体に伝えてあげることだ。私たちの体は、生まれてから今日まで文句一つ言わず、一日も休まず役割を果たしてくれている。どこかを怪我すれば、体中が総動員で修復にあたる。だからこそ、朝目覚めたらまず体に意識を向け、胸を優しく撫でながら「今日もありがとう」と伝えてあげる。そうすると、体も喜び、今日一日を頑張ってくれるという。二つ目は、水を飲む際に「ありがとう」と唱えてからいただくことだ。私たちの体の半分以上は水でできている。体を大切にするということは、水を大切にするということでもある。水は宇宙生命体であり、言葉に反応するという説もあり、「ありがとう」といった感謝の言葉をかけると美しい結晶になり、汚い言葉を聞かせると崩れた形になるという実験結果もあるそうだ。水は私たちの言葉を受け取り、その通りに変化する存在であり、願いや感謝を伝えれば、その思いを受けて力いっぱい働いてくれるという。三つ目は、鏡の前で最高の笑顔をつくり、自分自身に「おめでとう」と伝えることだ。これは未来を先に決めるための儀式であり、嬉しい未来を引き寄せる行為だという。具体的に何が叶うのか細かく決める必要はなく「嬉しい」という感情を先取りし、最高の笑顔で自分を祝福してあげる。すると不思議なことに、現実が後からついてくるのだそうだ。朝の感謝で始まる一日は、やがて感謝で終わる。今日からでも、明日からでも始められることばかりである。ぜひ一度、試してみてほしい。