採用の場において、最初に応募者と接する採用担当者は、まさに「会社の顔」となる存在である。応募者や学校のキャリアセンターに対し、丁寧かつスピーディーで真摯な対応が求められる。また、母校の学生やキャリアセンターにとっては、卒業生である社員一人ひとりも「会社の顔」といえる。日常の何気ない態度から、良くも悪くも印象は形成される。過去のプロジェクト先で、他社の人員であったが非常に態度の悪い人物が業務にも悪影響を及ぼし、不快な思いをした経験がある。その人物が所属する会社に対する悪い印象はいまだに拭えない。この経験を反面教師とし、私は人から尋ねられた際や、誰かが困っていそうなときには、できる限り笑顔で対応することを心がけている。TWS社内には、困りごとの有無にかかわらず、積極的に声をかけてくれる社員が多い。日々の業務態度や人との接し方が、会社の雰囲気やイメージを形作っていると実感する。TWSでは、来客時に全員が立ち上がって挨拶をする習慣がある。この対応に対し、来社した学生からは驚きや喜びの声が多く寄せられる。わずかに口角を上げるだけでも、明るく好印象を与えられる。来客対応や会話の際には、意識して口角を上げてみてはどうだろうか。「我は社なり」という言葉のとおり、社員一人ひとりが会社の象徴である。全員でTWSを体現し「TWSに入社したい」と多くの人が思うような魅力ある企業へと成長させていきたい。