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3分間スピーチ

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「未来の子供たちの明るい笑顔のために – Sustainabilityに関する活動」

K・U取締役(♂)

本年度、TWS事業計画のトピックスの一つである「Sustainability」とは何か。この言葉は、”Sustain(持続する)”に由来し、地球環境問題と結びついたきっかけとして、1992年にブラジル・リオで開催された世界地球サミットが挙げられる。この会議で採択された「リオ宣言」は、人類の発展と地球環境保全の調和を目指し「Sustainable
development(持続可能な発展/開発)」を掲げた。「リオ宣言」を実現するため、1992年から1999年の”アジェンダ21″、2000年から2015年の”MDGs(Millennium
Development Goals)”そして2015年から2030年の”SDGs(Sustainable Development
Goals)”といった長期目標が設定された。しかし、いずれも十分な成果を上げたとは言えず、2019年にスウェーデンの少女が国連本部で行った涙のスピーチが世界に衝撃を与えたことは記憶に新しい。彼女は気候変動の危機を訴え「空っぽな言葉」で未来を奪われたと各国首脳を非難した。その後、各国では”SDGs”の実効性向上や認知拡大を目的とした活動や表彰制度が進められ、ようやく国民全体に”SDGs”が浸透しつつある。以上の背景を踏まえ、企業におけるSustainability活動は、現在の私たちの利益ではなく「未来の子供たちの明るい笑顔」を守るためのものと認識する必要がある。2025年はサステナビリティ推進グループのリーダーシップのもと、積極的な活動を展開し、持続可能な未来の実現に貢献してもらいたい。