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「他を敬し、己を敬し、事物を敬す」

S・Nさん(♂)

私は業務を進めるうえで、「三敬主義」という言葉を大切にしている。三敬主義とは、「他を敬し、己を敬し、事物を敬す」を指し、以下のような意味を持つ。
「敬の気持ちをもって他人に接すれば礼儀となり、和の徳を生じる。己を敬すれば、自重と自律が促される。また、机上の雑務から国家運営に至るまで、すべてを敬意をもって扱うことで、物事の性能が発揮され、長く耐え得る。」これを具体的に言えば、一つ目の「他を敬し」は、他者への敬意を指す。二つ目の「己を敬し」は、自身を尊重し、自己肯定感を高めつつ自律することを意味する。三つ目の「事物を敬す」は、物事や自然、環境への敬意を示すことである。つまり、人に対しては相手を理解し、敬意をもって接することが重要である。自分に対しては、良い面も悪い面も含めてしっかりと認識する必要がある。そして、どのような事物に対しても誠意と敬意をもって取り組むことが求められる。業務においては、お客様はもちろん、同僚や家族、さらには自身や物事に対してもリスペクトの気持ちを持つことが、人としての成長に欠かせない。この言葉は約100年前に生まれたものであるが、その本質的な教えは現在も色褪せることなく通用する。今後もこの言葉を胸に、誠実に業務に励みたいと考えている。