最近、InstagramやTwitterで便利さを感じる一方、他人と自分を比較して劣等感を抱くことがある。その結果、自分を否定し「もっとこうしなければ」と思い詰めてしまうことがある。このような感情は何だろうと調べてみると、これは「自動思考」と呼ばれ、幼少期の経験や環境から無意識に形成され、感情や行動に影響を与えるものだと分かった。私もこの思考のせいで自己肯定感が低下し、周囲に悪影響を与えてしまった経験がある。改善したいと思い、あるクリエイターさんが「頑張ったことをノートに書き出す」という方法を提唱していた。つい自分に厳しくなってしまい、頑張ったことを頑張ったこととしてカウントしない方も多くいると思うが、ゴミを出した、郵便局に行ったといった些細なことでも書く。質より量で書き出すことで自分を肯定する気持ちが芽生えるという。人は自己肯定感が低いと挑戦や積極性が欠けてしまうと言われているが、この方法は効果的だと感じた。普段から続けるのは難しいが、自己肯定感が低下したときに実践することで、自信を取り戻し、前向きな環境を作る助けになると考えている。