今月の3連休に家族で車で出かけた。遠出だったため途中で父と運転を代わり、高速道路を走ったが、初めて家族を乗せて運転したこともあり今までにない緊張感に襲われた。しかし、しばらく走っているうちにその緊張感が徐々にほぐれていき、次第に別のことを考えたり、眠いと感じたりするようになった。最初はそのような余裕は全くなかったが、良くも悪くも運転に慣れ、そのような弛緩した感覚が生まれたと感じる。それと同時に慣れの恐ろしさを感じた。仕事でも似たようなことが言える。例えば日次や月次などの定例的な作業では、慣れてくると段々手順を見なくなる。その方が早いからだ。しかしそれでは手順が抜けてしまう可能性がある。もちろん、慣れて作業が効率化されるのは良いことだが、手順が抜けてしまうのは問題である。4月に開始されたプロジェクトも多くあり、そろそろ慣れが出てくるころではないだろうか。今一度、手順を確認し自分の認識と手順が間違っていないか確認してみてはいかがだろうか。