私は、大学時代に建築の意匠デザインの勉強をしていた。高校までの普通科の学校から、何故デザイン系へ進学したのかと言うと「家が好き」「模型作りが楽しそう」という小さな興味からだった。大学から就職までも興味からの挑戦だった。IT業界には難しい印象を持っていたが、ウェブデザインや開発など、自分で作り上げた時の達成感や過程の試行錯誤が大学での分野に似ているところもあり、IT業界に興味を持った。就職してすぐの研修では情報系の勉強をしてきた同期との差を感じたが、興味があることの勉強だった為、乗り越えることができた。この2つの転機を通して、興味があることに自から体験しに行くことで、成長するきっかけになると実感した。また、今までの知識や経験を活かすことも成長への重要な要素だと思う。多方面の分野において、興味がないからと言って、拒否するのではなく、頭の片隅に入れておくだけで、意外な分野で役に立つかもしれない。実際私は、英単語を知っていた事からLinuCのコマンドを覚える時に役立てることができた。人が成長するために、興味から行動に移すこと、色々なことに関心を持つことが重要だと感じた。現在私は、Webサイト作成をしており、未経験ではあるが調べ、勉強することで、新しい技術を身に付けていきたい。