最近「脳は死ぬ間際まで成長し続ける」というが気になってネットなどで調べていた。脳は臓器の中で最も長持ちする部位であり、その寿命は150年とも言われている。50歳後半から使われない部分は衰退し萎縮していくが、それでも脳細胞は死を迎える間際まで生成され続けており、年を取ってから「最近物覚えが良くなくて」というのは、意識的に「覚える努力」をすれば、脳は成長し改善させることができると言われている。つまり人間は何歳になろうとも、努力次第で常に成長し続けることができるということである。私自身は新しいものや事柄が好きで、無駄に思えるような仕事に関係しない知識も、調べて覚えるようにしているが、そのおかげで新しいことへ挑戦する際に、躊躇いなく進めることができているのではないのかと考えると、無駄と思える知識も、実は無駄でないのだと感じる。以前のスピーチでも「時間は決して平等ではない」という話をしたが、平等じゃない時間というものを有効に活用することで、今生きている時間を無駄にすることなく、常に自分をアップデート(成長)できるようにしていきたいと思っている。