あけましておめでとうございます。今年は新年早々に北陸地方で大きな地震があり、翌日には羽田空港での飛行機事故。。里帰りで能登に帰省していた社員は未だに未曽有の震災の中にいる。実家は傾き、住めない状態となり避難所で新年を過ごした。。JALの飛行機事故に関しては乗客・乗員379名が無事に脱出できたとの事であるが、これもひとえに、日頃から有事を見越した真剣な訓練を行ってきたからであると容易に想像出来る。6か所ある避難口が、火災によって前方2つ、最後尾1つしか使えなかったにも関わらず、クルーの迅速かつ適格な判断により、全員が脱出できたのは称賛に値する。もう一つ凄いと感じたのは、乗客の中に自分勝手な人間がおらず、きちんと指示を待ち、指示に従い、手荷物を取り出して逃げようとする人が1人も居なかったとういう素晴らしさだ。たった1人でも我儘を言い始めればそれが波状し、脱出が遅れる可能性もあっただろう。日頃からいかに有事の際に対応出来る組織力が必要である事を認識させられた。今年の2月13日で、20周年を迎えるTWS。あの人がこの人が居ないと仕事が回らないという属人化体制を今一度見直し『このままでいいの?』と気付いた者から率先して行動に移せる事を今年の目標として組織を強化させたい。本年もどうぞよろしくお願いいたします。