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実るほど頭を垂れる稲穂かな

Y・Nさん(♂)

私の好きな言葉に「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがある。意味は稲の穂は実れば実るほどに穂先が低く下がる様から、人間も成長するほど謙虚な姿勢で人と接することが大切というものだ。生活したり仕事をする上でも価値観のかけ離れた人と接することがあるが、誰であっても謙虚な姿勢でいることは“未来の自分が楽になる。”というメリットがあると感じている。その理由は、問題に直面した際に適切な人から教えをもらい成長できること、自分のキャパを超えている場合は適切な協力者を選定したり、または協力者に問題の中の適した要素を選定して任せられるからである。どちらにしても、自分にない部分やより優れている他人の能力の活用ができる。適切な能力の見極めには自分と相手の現状の分析と比較が重要になってくる。比較の際に、細かくある指標の中で大きく性格、資質や才能、問題解決の遂行力の3つで測るとわかりやすい。問題解決の過程で成長していくごとに、相手の能力や様々な問題に対する解像度が高くなることで、また一段高く周りに尊敬し謙虚になることができるはずだ。加えて相手を深く理解するごとに、相手の力はうまく活用し、相手の足りない部分は自分が合わせていけるようになる為、補完し合うことができる。結果、人間関係は良い方向に向き、組織に置き換えれば集団が機能すると考える。まずは自分が謙虚に過ごしていきたい。