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経験は決して間違わない

H・Nさん(♂)

人間の判断力とは頼りなく、ライバルを裁く時には立派に機能しても味方に関しては無力である。世界的な稀有の天才「レオナルド・ダヴィンチ」の言葉だ。彼は「私の師匠は経験で有り、私はその弟子である。」と言った。もし私達が経験を役立てることが出来ないと言うのならそれは自らの解釈が間違っているからと指摘する。失敗した人間がそれを改善するか、ひたすら落ち込むかは受け止め方次第だからだ。根拠のある批判なら真摯に受け止め、そうでない非難なら受け流すことだと言っているのだ。自分にとって意義ある経験であればこそ未来は明るいのである。例えば「確証バイアス」と言う言葉がある。自分や身内を肯定的に解釈し他人やライバルや他人の事を否定的に解釈することである。生涯レオナルドのライバルであったミケランジェロとは不仲であったそうだがお互いを認めていたと言う。レオナルドはミケランジェロを必要としていたに違いない。したがって自分夢の実現には良きライバルの意見を聞くことが最も大事だと分かっていたのだ。もし我々が対立の場面に遭遇したら、その時は自らの意見を言わずに流されるのではなく、丁寧に説明し、誤解が無いようにすることが現代処世術のように感じる。レオナルドの言葉に「外から与えられるものではなく内から湧き上がる情熱を大事にせよ。」というものがある。私も好奇心や探求心と言うサプリメントを摂取したいものだ。私達も改めてレオナルドの目線で本質をとらえるのも良いかもしれない。