9月は防災月間である。関東大震災から今年の9/1で100年になるという。関東大震災が起こったことに加えて、災害が多い時期でもあることから「災害に備えつつ知識を深めるため」として、9月は防災月間とされている。「備えあれば憂いなし」これは仕事にも通じる教訓となるような言葉である。起こりうるトラブルに対してすべてに備えるというのは無理があるが、それでもできる限り備えておけばトラブルが起こっても最小限の手間で対応できる。例え起こってしまってもすぐに対応する、これがソツなくできれば優秀なビジネスマンと言えるのではないか?先日、契約社員が二日無断欠勤していると客先から連絡があった。本人携帯の他、自宅の固定電話しか把握してなかった為、安否確認ができず、自宅へ向かい消防と警察を呼んだ。かなり大騒ぎになったが、実は2日前の夜中に救急で運ばれていたのだ。もしもの時に備えて緊急連絡先等を定期的に更新することが大切だ。皆も家族に会社の情報や上司の携帯等緊急時連絡先を伝えていない人もいるかもしれなが是非、伝えておいてほしい。営業部門では客先訪問履歴など情報等を記録として残すようにしているが、まだまだ属人化されている部分も多い状況。当人が業務を離れた際、別の人がすぐに抜かりなく対応できるように業務標準化及びマニュアル整備等ををしていくことも大事であろう。予測できないことが起きるので常に備えを大事にして、何か起きた時にすぐに対応できるようにしておいてほしい。