コロナが落ち着き、観光客がごった返している中、まだまだインフレが続き、物価上昇。来年からはまた所得税やタバコ税などの税金が上がるなど、お金に関する悩みが尽きない。eRIMS営業として、全国にある金融機関様を巡っているが、まだまだ行ったことのないエリアも多い。先週、高知県のお客様を訪問した際、そこから海沿いを西に向かったところにある四万十市へ電車とバスを乗り継いで訪問した。初めて訪問した町であったが、お世辞にも活気があるとは言えなかった。会う方は高齢者ばかりで、若者はおらず、観光客も少なく、ここに住んでる方達が、どう生計を立ててるのかが気になるほどであった。とは言え、この様な地域は全国に多数あり、私たちのように正社員として働いていると普段あまり考える事も気にする事も無いとは思うが、人によっては「今日」をどう生きていくか、を真剣に考えていてる人が沢山いるはずだ。そんな中、全社的に気の緩みかインシデントが増加傾向にある。一度インシデントが起きてしまえば100-1はゼロ、会社は潰れるかもしれない。もし明日、本当に会社が潰れたら、私だけでなく家族も明日からどう生きていけばいいのだろうか。実感がないまま対策を講じてもあまり意味がない。危機意識も持てば、今置かれている環境がどれだけ恵まれているか、当たり前のように給料日に給料が振り込まる事にありがたみを感じられれば、来月とは言わず今から、真剣に考えての行動出来るはずだ。