情報リークとは皆もよく知っているかと思うが、秘密にしていた情報が洩れることを指す。リークには2種類あり、1つは漏らしたくない情報が漏れてしまうこと、もう1つは例えば新商品の発売や業務が提携されるなど広報戦略として用いられることもある。私は学生の頃に漫画の週刊誌を購入して読んでいた。その内容は数か月後に単行本として発行されるが、週刊誌派と単行本派に分かれており、情報のタイムラグが少なからず発生していた。それをうっかり、単行本派の友人に週刊誌の内容を話してしまい、微妙な空気が流れてしまったという苦い思い出がある。最近、私の子供が再放送されているアニメにはまり、その話題が家族団らんの一助となっている。好きな登場人物の話等特に盛り上がるのだが、子供にしてみれば先の情報が知りたく、私に聞いてくるのだが、学生時代の件もあり、あまり話し過ぎないよう苦慮している。この例の場合では相手にガッカリされるくらいで済む話だが、実際、仕事の上で情報を漏らしてしまった場合は大変なことになる。最悪の場合、会社が潰れて路頭に迷ってしまうことも有り得る話だ。今後も、今以上に情報には注意を払い、会社の看板を背負っていることを意識しながら業務を進めていきたい。