2018年7月~9月の3か月かけて5人程のチームで要件定義を行うPJに携わっていたが、8月9月は特に忙しかった。お客様先に出向いて打合せ行っていたのだが、打合せの中でこの機能はもっとこういう風にしたい。等の要件定義らしい指摘や意見をもらう一方、誤字や脱字、用語が統一されていないという単純な指摘をもらうことがあった。同じ指摘をもらわないようにチェックリストなどを作成して対応したが、忙しい中での作業であったため、十分にチェックできなかった。当時のプロジェクト現状などを改めて振り返り、紙に書き出し何が問題なのか、悩みなのかを書き出してみた。個人の知識や仕様の理解不足、品質不足、チームの情報共有不足などが挙げられた。改善策に共通することは時間が必要ということだ。稼働が高い中で、時間をかけてチェックするというのは難しかった。振り返ると、逆に7月はやることがあまりなく、時間が余っていた。7月にに先を見越して行動が出来ていれば、違う状況になったのではと考える。日頃の業務や作業なども同じだ。情報処理の勉強会や資格取得の勉強、業務や作業の効率化などの改善も未来の時間をつくるための行動である。どれだけ未来を予測し、未来の時間を今使えるかが鍵なのではないだろうか。