現在3歳になる娘が夢中になっているアニメがある。「きかんしゃトーマス」という機関車が擬人化されたアニメだ。ソドー島という架空の島を舞台にして、色々な特徴を持つ機関車を始めとした乗り物たちが繰り広げる日常の出来事が描かれている。私も幼い頃から親しんでいたアニメなのだが、誕生したのはなんと77年前だそうだ。日本でも約50年程前から絵本が出版され、およそ30年前からアニメとして放映され始めた。当初は鉄道模型を使用してアニメーションを作成していたそうだが現在はフルCGとなったり、舞台を世界に移しSDGsをテーマにしたりと、時代の変化とともに進化しているのだと実感している。主人公のトーマス以外にも沢山の個性溢れるキャラクターがいるのが魅力だが、中でも私のお気に入りのキャラクタはいつも親切で礼儀正しくニコニコして明るい性格の女の子機関車で、周りの機関車や人間たちを元気にしてくれるのだ。すれ違いざまにボディカラーや汽笛の音を褒めたりして、相手を嬉しい気持ちにさせることがとても上手なため彼女のまわりはいつも笑顔で溢れている。私も彼女を見習い、魅力ある雰囲気づくりを意識していきたい。