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3分間スピーチ

伝える力

Y・Kさん(♂)

巷で話題になっている「令和の虎Channel」というYoutubeチャンネルをご存知だろうか。このチャンネルは「マネーの虎」と言われる20年ほど前に放送されていたテレビ番組が元になっており、「虎の子」と呼ばれる志願者が、自分のやりたい事業や叶えたい夢などを「虎」と呼ばれる大手の起業家たちへプレゼンテーションをし、投資や融資という形で資金を出資するかどうか判断を下すものとなっている。その動画では様々なプレゼンターが自分の資料を持ち寄ってプレゼンするのだが、全員が必ず資金を獲得できるわけではなく、時には厳しい意見や、明らかに出資してもらう気の無い志願者もいる。そんな中、出資してもらえる志願者に共通している部分がいくつかあると気付いた。1つ目が「事前調査の質」である。利益率や出資に対する還元率、市場調査や需要性など、事前にしっかりと調査し、資料としてまとまっている場合は、出資者も理解しやすく判断がつけやすい。2つ目が「間」である。出資者の話している最中に被せて、喋り続けている場合や、明らかに長い話を述べている、またはボソボソと話す志願者は厳しい意見を言われていることが多い。私も、お客様とのやりとりや上司への報告等、曖昧な表現にならないよう事前によく調べ、話し方についても相手の反応に注力し、伝わるプレゼンをするように心掛けたい。