先日「3歳の子から教わること」という子育てについての記事を見つけた。皆は「子供を信じる」ことが出来ているだろうか。子供が興味を持って行ったことは手を出さず、最後まで子自身でやり遂げるのを見届ける。簡単なように聞こえるかも知れないが、私にも娘がおり思い返してみると意外とできていない。失敗したらつい助言したり、手伝ったりしてしまっている。しかし、そこで手を出してしまうと子供の成長には繋がらない。大切なのは親として「待つ」こと、そして子のすることに「責任を持つ」ことだけだ。子の行うことはたどたどしく待つのが苦手な私にとって、手を出さないということは思った以上に自制心が必要なことではある。しかし子の成長を考えるならば子を信用して出来るようになるまで待つ、そして上手くいかなかったとしても怒ったり残念がったりするのではなく、チャレンジしたことを褒めてあげることだ。そして上手くいかなかった事柄は、何が悪かったのか子供と共に模索する。子育てとは忍耐だとつくづく感じた。親になって初めて子供に教わることも多く、これからも子供の伸び伸びとした成長を見守ると共に、親として人としても成長していきたい。