先日、部長の御子息と遊ぶ機会があり、楽しく過ごさせてもらった。私は今まで子供とどう触れ合って良いのか分からず、自然と忌避してしまっていたのだが、今回は良い機会だと思い、子供と触れ合うのが上手い人達をお手本にして、自分から子供に歩み寄ってみた。最初、子供はじっと私の顔を見つめて、あまり遊んだことの無い大人の出現に戸惑っていたが、それでも笑顔で話しかけ、視線を合わせていると、段々と笑顔も増えて打ち解け始め、最後には一緒に遊ぶことも出来た。単純だが、今回私が体得した技術は、自分から笑顔で話しかけ、目線を合わせることだった。よく考えれば人間関係を築く為には当たり前のことである。こちらが好意的に思い接することで相手も好意的に思ってくれ、円滑な関係を築いていけるのだ。