先日、新型コロナウィルスのワクチン開発で臨床試験の予想をはるかに上回る結果が出た。その影響で日経平均も回復して25,000円台に乗ったのは実に29年ぶりだという明るい話題として報道されていた。一方、臨床試験数の不足やワクチンの持続性を疑問視するという内容で締めくくられていた。これには報道ルールが関係しているそうで、物事の良い側面だけでなく不安点やデメリットな部分もきちんと報道することになっているという。これは仕事でも言えることだろう。多くの業務上でのやり方どれにも一長一短がある。どれを選ぶべきか悩んだ時には、お客様が何を望んでいるのかをもう一度考えると自ずと回答は見つかるはずだ。全ての取引や契約は相手がいて成り立っている。お客様から言われたからやるのではなく、相手の立場に立って物事を考えてもらいたい。それこそがTWSのモットーでもあるGNO(義理・人情・思いやり)の最初の一歩になるのではないだろうか。今年も残り1カ月半、終わりが近づいていることもあって気が緩み始める時期でもあるが、TWSにとってはここからが踏ん張り時だ。年末に向けラストスパート、社員一丸となってもうひと踏ん張り頑張りたい。