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H・Nさん(♂)

コロナ禍で見えてきたもの

H・Nさん(♂)

長引くコロナ禍により業種によって業績の差がはっきりと出てきた。今、業績を伸ばしている業種は言うまでもなくeコマースと言われる通販業だろう。どこの通販事業も大幅に黒字を伸ばしており、国内最大手の通販企業は今季の採用が4万5千人だと言うのだから驚きだ。他にもデリバリーサービス事業、遠隔診察等でコロナに対応し始めた医療事業、そして先に述べた業種に必須となるIT事業もこのコロナ禍で業績を伸ばしている。逆に業績が悪化の一途を辿っているのは皆もご存じの通り、飲食業やスポーツジムなどのその場に行かなければならない業種だ。私もお客様の中にライブハウスを個人経営されている人が居り、1年先まで予約が入ってるほど盛況を誇っていたのだが、コロナ禍でキャンセルが相次ぎ苦しい状況が続いているそうだ。他にもイベントプロデュースを請け負っているお客様先も苦しい状況ではあったが、webを使用したライブ中継等を行うことで徐々に業績を戻しつつある。このコロナ禍を乗り切る為に、どの業種もITを駆使しながらアイデアを出し続けている状況だ。しかしお客様の立場に立ってみると60歳以上のITに疎い層には、コロナ禍での変化に対応出来ていない。逆に言えば、この層にこそビジネスチャンスがあるとも言えるだろう。目先の利益だけでなく、お客様の立場になって考えてみると見えてくるものもあるはずだ。