どの企業においても、強い組織を作ることが必要とされる。そもそも組織とは一人では実現不可能なことを人との関わり合いにおいて協働することにより相乗効果を生み出し、さらなる強みとしながら弱みを無意味化するものと言われている。そして強い組織というのは、事業が作れる組織であり、尚且つリーダーシップのある組織を指すそうだ。ここでいうリーダーシップとは主導者であるリーダとは違い「主体性をもって周囲を治めること」であり、一つの組織に複数名が存在しうる。強いリーダーシップを持つ人財を育てるために、自発的に行動できる権限と責任が企業には必要であろう。TWSにおいては、リーダ、サブリーダが中心となって各グループの活動を遂行しているが、リーダだけが頑張っているのではせっかくの良い活動も無意味だ。周囲の人間を如何に巻き込み、巻き込まれた人間一人ひとりがリーダーシップを意識して、リーダを手助け出来る組織が強い組織だと言えるのではないだろうか。