毎年、この時期になると食事に誘っていただけるお客様がいる。そのお客様は自分よりかなり年上だが、大変可愛がっていただき、同時にいつもアドバイスをいただける。今回は「昔と比べ、すごく成長している。ただ残念なこともある」と言われた。そのうちの一つとして、昔はもっと大きな声で挨拶をしていたと言われた。確かに昔は名前を覚えてもらう事に必死で、とにかく大きな声で挨拶をしていたことを思い出した。原点に返る気持ちだ。今回、そのお客様に頂いた言葉は非常に貴重だ。このような事を言ってもらえるのも、普段からしっかりコミュニケーションが取れている事の現れでもあると思う。自分に置き換えてみても、社内でも叱れる人や言いたい事が言える人は、普段からしっかりコミュニケーションが取れている人だ。言いたいことを言えなければ組織は衰退していってしまうだろう。普段のコミュニケーションがどうして大切なのか、改めて実感した。