先日、息子が通う少年野球で、元プロ野球選手たちの野球教室を開催した。私も楽しみにしていたのだが、実技を指導するよりも言葉での説明が多いことに驚いた。しかし素人の私たちが教えるより、もっと具体的であり、自らの実体験を元に説明していた為、子供にとっても非常に理解しやすかったようだ。やはり厳しい世界にいただけあり、真剣さが違う。スポーツの世界でも考えることは非常に大切なのだ。才能だけでなく頭で考え、実践してきたからこそプロの世界で活躍できたのだろう。私たちの仕事に対しても同じことが言えるのではないだろうか。未経験の業務でも、頭で考え実践する。そして時間をかけて技術を身に付けていくことが、ゆくゆくは会社の成長へとつながる。私は営業を担当しているが、社員一人ひとりの将来を見据え、今後も的確なアドバイスや説明ができるように真剣に取り組み、実践していきたい。