プロと素人の視点は違う。家を建てる時を例にすると、素人が希望をあれこれとイメージしたとしても、プロの建築士の視点からすると、違法建築であったり、生活する上で不便が生じるようなものであったりする。そこで改善案を出し、より良い提案をし、最終的に双方が納得した形で完成させる。これは、どんなプロにも当てはまる話だと思う。自分の専門分野において、常により良いものを提供するのがプロの仕事である。しかし、プロ視点を押しつけ過ぎてはいけない。人によって価値観は違い、誰にとっても良いものとは限らないからである。様々な視点から相手に語りかける事が出来るのが本物のプロであると思う。私はそんなプロを目指したい。