2018.02.28(Wed) Y・Y顧問(♂)
今から15,6年前のこと、東北に出張へ行き、お客様対応をしていた時期があった。
部長職であった私の部下であるマネージャがあまり報連相が得意な人間ではなかったことから非常に苦労した思い出がある。
会議の資料を作成するのに現場へ足を運ばずに作ったため、現状を全く把握していなかったり、
導入していたパソコンが流行りのウィルスに感染していたりとお客様へ謝罪をしなければならない事が多発した。
その際も、先に報告なり、相談なりをしてくれていれば謝罪の方法や言い回し方等、
検討する事が出来たが、その場でいきなり言われてもひたすら謝る事しか出来ないのだ。
自分の失敗を隠すためではなく、早めに報連相することで切り抜けられることもあることを理解し、
相手の立場に立った上で何をやってもらいたいのか、自分がどうするのかを伝えるようにすべきである。