2016.09.23(Fri) E・M部長(♀)
「こち亀」の連載が40年の歴史に幕を下ろしたという話題があった。
40年という長い期間、何故このように長い連載となり得たかという記事がいくつもあったのだが、その中でも気になるものがあったので紹介したい。
それは、主人公でもある「両さん」が超ポジティブ思考であるというものだ。
失敗や挫折というのは誰にでもあることだが、そこからの立ち上がり方がずば抜けて秀でているのである。
これをレジリエンスというそうなのだが、その中には二つの要素があるという。
逆境を乗り越えるレジリエンス、もう一つはチャンスを生かすレジリエンスというものだ。
人は逆境に当たった時、マイナスの方向へ気持ちが及ぶが、それを如何に早くフラットな状態に戻すことが出来るかが鍵となる。
マイナスな気持ちのままではせっかくのチャンスも活かすことが出来ないからだ。
仕事でも同じだが、失敗に学び、生かすことで成功への近道となるのではないだろうか。