2018.10.26(Fri) A・Kさん(♀)
先日、友人のお父様がお亡くなりになった。末期がんで在宅療養をしていた為、最後の方は一時も傍を離れられない状態が続いたそうだ。
その為、買い物にも行けない程で、食事の準備もままならず、大変だったそうだが、
近所の方や親戚が食料を持ってきてくれたり、様子を見に来てくれたりと、本当にありがたかったと話していた。
また、その時いただいた食料はいつもの何十倍も美味しく、価値があるように見えたとも言っていた。
いただいたものはいつもと同じだったはずなのだが、その時の状況や心境によって価値は何十倍にも膨れあがる。
それは仕事でも同じで、普段からお客様の要望に答えるのはもちろんだが、困っている時に手を差し伸べてこそ、仕事の価値が上がるのではないだろうか。
相手の希望や要求を、些細な言葉を逃さずに見極め、またその要望を解決して提供できるだけの技術を磨き、価値のある仕事をしていけるよう努力していきたい。