2019.01.21(Mon) S・Nさん(♂)
厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査が問題になっている。
これは対象となる企業全てに対して調査を実施しなければならないところ、間引いて実施しており、
あたかも全員調査をしていたように見せかけていた。失業給付などの過少受給者が2,015万、
追加支給費用は約800億円と言われている問題だ。私はこのニュースを見て愕然としたが、
実際の厚生労働省の現場ではありえることだと世間との温度差があったらしい。
何故なら調査実施する人数は当時より6割も減少しているのに仕事量は減っていない、
つまり不正でもしていなければ「出来るはずもない状態」だったというのだ。
失業給付などの給付金は国民の生活を支える大事なお金であり、この大事なお金を適当な調査で給付していたことは
とても許しがたい。厚労省の現場職員が全て悪いとは言わないが、このような適当な仕事を国民は納得出来ないだろう。
私もこの問題を反面教師として「ある程度」で終わらせずに、自分も相手も納得できるまで追及した仕事をしていきたい。