2019.03.15(Fri) E・M本部長(♀)
年頃になるとあれやったこれやったと報告するのが面倒で「普通」と答えることがあると思う。
私の娘も例に漏れず「普通」と答えることがあるのだが「普通」以外の答えを聞く為に色々と質問しなければならない。
先日、保護者会に行った際、校長先生が「普通」のレベルを上げることが大切だとおっしゃっていた。
「普通」が何かを問いただすのではなく、普段の生活からその子の「普通」を見極め、そのレベルを上げていくというのだ。
人によって普通とは様々だ。インシデントにおいても、普通はやらないだろうと思う事をやってしまって起こることが多々ある。
多くの人にとって「普通」でも、誰か一人でも普通だと思わない人がいたらそれは危険因子になりかねない。
毎月、安全管理チェックテストを行っているが、どんなことがインシデントになり得るかという問題だけでなく、
一般常識を問う設問を取り入れる事で社員全員が同じ認識を持てるようにしていくべきであろう。